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中耳炎 通院と薬の繰り返しに疑問 セカンドオピニオンして良かった!

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以前、息子が外耳炎になったと書きました。
中耳炎外耳炎を予防する4ヶ条 子供が耳を触る痛がる時は要注意

あの後、実は先生が
耳の聞こえ具合をチェックしてくれたんです。

すると・・
右耳が聞こえづらいことがわかったんです。

「中耳炎だね」

・・え(°Д°)!?

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通院と薬が続く

え?
外耳炎が治ったと思ったら中耳炎!?

先生は鼓膜のマッサージなるものをして
薬を処方してくれました。

Cチステンという薬です。
(薬剤師さん曰く、鼓膜の膿を出す、炎症を抑える薬だと)

そして
1週間後、再び診察に行きました。

いつものように耳、喉、鼻をみて
鼻の吸引と掃除をしました。

「鼓膜が内側にきている」

・・と言われてもよくわからないんですが
まだ症状はあまり変わらないようで

鼻から空気を入れ鼓膜を刺激する措置をしてくれました。

そして専用の機械で鼓膜のマッサージを受けて終了です。

「来週から2回来れたらいいんだけど」

鼓膜のマッサージと引き続き鼻の掃除のため
週2回の通院となりました。
そしてCチステンという薬がまた2週間分処方されました。

この時点で鼻水は全く出ていない状態でした。

質問しづらい医師

外耳炎の時から通っている耳鼻科は
この街に昔からある個人病院で
処置はまあ良いけど、こわいことで有名な先生らしいのです。

確かに無駄なことは一切話しません。

診察に時間はかからないので
子供がいる身としては楽ですが
なんとも詳しいことが聞きづらい・・(・・;)

はい、次。はい、次って感じで。

どのように治していくのか
どれくらいで治るのか
どんな薬を出し、どう効果があるのか

説明は一切無いんです。

私はもやもや~っとし始めました。

ママ友のクチコミ力(りょく)

保育園の送り迎えの時に
ママ友に耳鼻科について聞いてみると

「大きい総合病院の方が器具も揃ってて良いよ」
「総合病院で悪い話は聞かないし、みんな優秀な先生だよ」
と教えてくれました。

なんせ、子供のこと。

納得して通える方が親としても安心です。
翌週から総合病院に行くことを決めました。

最新の器具はすごい・・

翌週、いざ総合病院へ。

耳鼻科の先生に
これまでもやもやしていたこと
不安なこと
全て話しました。

すると先生は笑いながら
丁寧に丁寧に説明してくれました。

診察も時間をかけてじっくり診てくれたんです。

まず耳の中の状態をカメラでみます。
息子の鼓膜の状態をはっきりこの目でみることができて
安心しました。

先生:「中耳炎と言われたそうだけど、全然大丈夫そうですよ」

そして専門の機械で耳が聞こえているかもチェックします。
そのチェックも3種類もしてくれました。

①鼓膜の振動
耳の入口に機械をあて音を出し
振動しているかチェックします。

②ヘッドホン
ヘッドホンを付けて
音が聞こえたら手を挙げます。

まだ2歳なので
「聞こえた?」と言われてはじめて手を挙げる状態で
ハッキリとした結果は出せませんでしたが
一応「聞こえる」「聞こえない」は言えました。

③子供用診察器具
最近の耳鼻科の検査用の機械ってほんとすごい(゚д゚)!
新幹線が走る装置なんです。

子供の両サイドにスピーカーを置き
そこから音が聞こえたら
スイッチを押すと新幹線が走るという仕組みです。

音が出ていない時は
スイッチを押しても走りません。

息子、すごい食いつきでした。

ぴぴぴぴ・・
聞こえた瞬間、スイッチオン!!!

耳鼻科もここまできたか・・
自分が小さい頃と比べ
ただただ感心する私なのでした。

結果、通院の必要性は無い

診察の結果、
聞こえ具合は正常で
右耳の鼓膜は少し耳垢などで汚れているが
問題ないレベル
通院の必要も薬を飲む必要も無い、とのことでした。

ではどんな時に中耳炎を疑えばいいか聞くと
「黄色い鼻水が続いた時」
だそうです。

透明の鼻水は問題ない、
黄色いドロッとした鼻水が続いていたら
小児科か耳鼻科で診てもらうのがベストだそうです。

セカンドオピニオンのメリット

私はたかが素人です。
医者の診断、治療方法に文句つける資格もありません。

でも
患者として、親として
医師を選ぶ権利はあります。

今回、本当に病院を変えて良かったと思います。

あのまま個人病院の先生にかかっていたら
今、息子の耳がどんな状態かもよくわからないまま
薬を処方され続け、週2回も通い
それがいつまで続くかもわからない状態だったと思います。

私は大学生の時もセカンドオピニオンをしたことがあります。

ちょうど地元に帰省していた時に
まぶたに腫瘍のようなものができ
地元の古くからある眼科に行ったところ
「脂質の塊のようなもので、切開して取らないとだめ」
と言われました。

そんな簡単に切開するものなのか?
と疑問に思い
東京に戻って若い先生のいる眼科で診てもらったところ
「切開するのは昔の考え。時間がたてば自然と小さくなりますよ」

その通りに自然と消えていきました。

私が生涯セカンドオピニオンしたのは
学生の時と今回で2回。

「他のお医者さんにも聞きたい」
と直感が働いた時です。

病院を変えるのって
診てもらった先生に失礼と思うかもしれませんが
もやもやしたり不安な気持ちで通院するより
何でも相談できる先生に出会う方が気持ちが楽ですよね。

大事な体のことですから
セカンドオピニオンだって大事です。

さいごに

全てをまとめてみると

①外耳炎が治まった後、右耳が聞こえづらいと診断される
②薬は『Cチステン』という薬を7日間だけ飲んだ
③鼻も止まっていたが、鼻掃除と鼓膜マッサージで週2回の通院となった
④病院を変え徹底的に検診してもらった
⑤結果、問題ないことがわかった

結局、息子は何炎だったのかよくわかりませんが(笑

とにかく息子の耳の中をみることができて
音のチェックもしてもらえて
全てがわかり、スッキリしました。

大きい総合病院
人も多く待ち時間が長いですが
最新の器具があり、先生も比較的若い方が多い。

総合病院というだけあって
サービスの精神も強く
子供にはより優しく親切に対応してくれます。

とはいえ医師には当たり外れはあるかと思いますが
なるべく最新の器具が揃う新しい病院
に行くのが病院選びのコツかもしれません。

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