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子供の悩み「言っても大丈夫」と子供が思えると変わる 私が娘にかけた言葉

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6月も終わり。

娘は学校が始まってから3ヶ月が経ちます。

色々ありました。これからもあるでしょう。
そんな中でも娘が少しずつ変化してきたので
その様子をまとめました。

変わるキッカケは「言えるようになった」ということです。

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吐き出せるか

学校で 嫌なこと もあります。

娘は相手に直接ガツンと言えるタイプではないので
その時は自分の中に溜めてしまいます。

それを 吐き出す機会がないと
何となく学校がイヤで行きたくないという思考回路になります。

娘を見てて
吐き出せるかどうか
でかなりその後が変わることがよくわかりました。

(こちらにも書きました
学校に行きたくない その理由 休む?行かせる?イヤなことに心が潰されないために子供に話すべきこと)

親にでも祖父母にでも友達にでも先生にでも、
言えるか。

私は、あまり言えない子でした。

「親を心配させたくない」「弱い所を見せたくない」
という気持ちが強く
10代の頃はずっと何かで悩んでいました。

母親にも「本音で話す」ってあまりしたことがなく
生き辛かったです。

言いたくなければ言わなくてもいいですが
心の中に溜めておいて良かったことなど1度もないです。

話して大丈夫

娘みたいなタイプには

悪いことも話していいんだ

と思えることが大事です。

私自身が子供の頃に親に言って欲しかったことを
全て娘にぶつけました。

『嫌なこと、何でも話していい。むしろ嫌なことこそ話してほしい。
そしたら一緒に考えることができる。
先生も、ママもパパも味方。どうしたら良くなるか一緒に考えるよ。
ずっと嫌なことは続かないから、大丈夫』

娘のような、内気で空気を読むタイプにはこれがすごく大事です。

言ってもいい

私はこの気持ちになれず
「我慢 = 強い」と思ってしまったタイプで
心がもたず、生きてることを楽しめませんでした。

何かあったら、

・一緒に考えて解決しようとしてくれる人がいること
・パパやママならどうするか、どうしていたか、を話すこと

これだけで、子供の心が軽くなります。

娘にかけた言葉

娘は毎日のように新しい悩みが発生します。
私が娘に話したのは以下のようなことでした。

悩み➀
「〇〇君、1度謝ったのに、また嫌なこと言ってきた」

ほうほう( ̄ー ̄)

息子を見てて思うけど
男子ってビックリするほど学習しない生き物です。
「謝ってそれ以降しない」ヤツなんていないだろうな、と思うわけです。

『男の子なんてそんなもんだよ。いや小学生みんな。
もうね、気分なの、気分。

ちょっと嫌なことがあったら友達に嫌なこと言うの。
はい、自分も同じでしょ。気にしない。離れる』

その男の子と途中まで帰り道が一緒ですが
その子を完全スルーして帰宅するようになった娘。笑

かわしてます。基本冷たいので、かわしてます。

 

悩み➁
「朝早いと教室に誰もいなくて寂しい」

ほうほう( ̄ー ̄)

朝、まだ1人で行けないので
時間は早いけど、確実に家の前を通る上級生の男の子達と
一緒に行くようになりました。

よしよし、と思ってた矢先、、
早すぎて教室に1番に着くのが寂しいと泣きだしました。

いやいや・・1番に着くとか私ならめっちゃ嬉しかったけども(ΦωΦ)

まあそこはビビりの娘なので仕方ない。

『ママね、人数が40人くらいいたから1番になれたらすごい嬉しくてね、
教室で友達を待ちかまえてドアに隠れて脅かしたりね(´∀`)
あと机の下に隠れたりね!
どんなイタズラしようかなぁって
ワクワクしたもんだよ』

娘は笑いながら聞いてくれました。

で、翌日には私が言ったことを全て決行。

「〇〇ちゃん、すごいビックリしてた!!」
「あ~今日は失敗したぁ」

と、報告してくれるようになりました。

『小学生なんてメソメソしてても楽しくないじゃん。
授業中以外はふざけて遊べばいいんだよ。
ママ、男の子の股間をちーんちーんって蹴ってたな(笑)』

こんな感じで、小さいことを気にするタイプには
「別に大した問題じゃない」ということを実感させ
1つずつ乗り越えていくのが効果的です。

娘、少しずつですが
確実に4月より成長してきて、だんだん小学生っぽくなってきました。

でも股間は蹴ったらダメぜったい( ̄ー ̄)

さいごに

大人だから見えるものがあります。
子供だから見えてないことがあります。

だから、今大人になって見えてるものを
子供に話せばいいと思います。

私は幼馴染のいじめっこに悩まされましたが
その子とは何だかんだずっと親友で
今ではもうお互いに子供がいて、話すことは子供のことばっかで

いじめた、いじめられた、
どーでもいい思い出です。

結局そんなもんで、
今目の前にいる嫌なヤツ、嫌なこと、
全ては人生のほんの1点に過ぎません。
(特に子供の頃は)

でも子供は目の前の世界が全てなので
ちょっとしたことが死ぬほど辛かったりします。

それを、いかに、そこにフォーカスせずに生きられるか。
もっと外を見ながら生きられるか。

クラス替えで苦手な子と一緒になっても
人生のほんの1年だけ、と思えるか。

中学の先輩が怖くても、
先に卒業するしいいか、と思えるか。

今、学力で競っていても
将来はやること違うし別にいいや、と思えるか。

難しい子供だからこそ、
大人が
『視点を変えて発想を切り替える術
を繰り返し話してあげることで
子供の心は軽くなっていくのではないかと思います。

これは我が家の一例なので、
お子さんの性格に合わせて
その子に響きそうな言葉を選んで話してあげるといいと思います。

さて、今日も娘はどんな顔で帰ってくるのでしょうか( ̄∪ ̄)

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