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頑張り過ぎない母乳育児 成功するための7つのコツ☆

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ご出産おめでとうございます。
今、授乳に四苦八苦しているママさん、

どうしたら授乳が上手くいくのかわからない
どれくらい飲んでるかわからなくて不安
周りからの「おっぱいだけで足りるの?」と言われて辛い

など様々な壁にぶちあたっているかもしれません。

何を隠そう
私自身これら全ての壁にぶちあたってきました。

2人目でやっと完全母乳に成功したんです。

成功するポイントを知っていれば何人目だろうと母乳育児はできます。
やることはシンプルです。
難しく考えず実行してみましょう。

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泣いたらおっぱい

母乳の出る仕組みはご存知かと思います。
おっぱいが吸われる刺激で「母乳が必要よ!」と脳に指令され母乳の生産が進みます。
つまり
授乳回数が増えると、脳は「もっと必要なんだ!」
と判断して
たくさん母乳が作られるんです。

逆に言えばおっぱい出ないな・・と諦めてミルクの回数が多くなると
ますます母乳は生産されなくなります。

とても簡単です。

出ていようがいまいが「吸わせる」ことがとっても大切。
特に産後2~3日は母乳が十分に出ません。
それでも大丈夫。
入院中でも「泣いたらおっぱい」をしましょう。

泣く理由はオムツだったり眠かったり様々ですが
とりあえず泣いたらおっぱい。

1日の授乳回数はゆうに10回以上になります。
これを続けると驚く程母乳の出は良くなります。

夜中の授乳

頻回授乳の次に大事なのが夜中の授乳。
赤ちゃんが夜中がっつり平気で寝てしまう場合
実は要注意です。

授乳するほど脳に「もっと母乳を作って!」と指令され母乳量が増えますが
夜中は昼間の倍、その効果があるのです。

昼間の頻回授乳を夜もして!なんて言いません。
ママはぶっ倒れちゃいます。
夜中はできれば
生後3ヶ月くらいまでは3~4時間ごと授乳できると
赤ちゃんの体重増加も期待できるうえに母乳量も安定します。

この夜中の授乳が全く無いと
5,6ヶ月になって母乳量がぐっと減ってしまう可能性があります。

「毎日必ず夜中3~4時間ごと!」
と意気込む必要はありません。
疲れ果てて朝まで寝ちゃう日があってもいいんです。

赤ちゃんがよく寝る子で夜中の授乳が全く無い!
そんな時は意図的に授乳してあげましょう。
赤ちゃんは乳首に気付くと寝ながらでも飲んでくれる時があります。

ママは水分をとりまくる

母乳の8割は水分です。
母乳育児をしていくなら毎日の水分補給は欠かせません。
「気付いた時は水分」というくらい。
出掛ける時も水筒などをもっていきましょう。

「母乳に良いお茶やコーヒー」なども売られていますよね。
私は面倒くさがりなので
1人目の時は全く信じていなくて飲みませんでした。

でも2人目の時に買って飲んでみたら
効果があったんです。
ハーブティーやたんぽぽ茶など
自分の好きなもので良いので試す価値は十分にあります。



さあ、今からおっぱいだという時に温かいお茶をごくっと飲むと
体が温まり血の循環が良くなって母乳の出が良くなります。

買うのが面倒だと思う人は
「白湯」でも十分です。

寝ている我が子を見ながら
テレビを観ながら
家事をしながら
とにかくこまめに水分です!

そして3度の食事には汁物です。
必ずスープや味噌汁を食べるようにしましょう。
その中には必ず根菜をいれます。
根菜はおっぱいの出を良くします。

汁物は鍋に具と水を入れて火にかけるだけなので簡単です!
毎日大量に作って食べましょう。

母乳を詰まらせない食事を

脂っこいものやお菓子、デザートの多い食事をしていると
母乳が詰まることがあります。

詰まると乳腺炎といって乳房が熱を持ち体温が39度近くまで上がったり
母乳の出口(乳口)が白いにきびのようになる白斑ができます。

これがめちゃくちゃ痛い。

授乳できなくなるほど痛いです。
そうなったら赤ちゃんも辛い。
なので食事には十分気をつけましょう。

なってからだと死ぬほど後悔します。

産後はストレスも溜まりやすく甘いものをがっつり食べたい!と思うのもわかります。
全くゼロにしなくても大丈夫ですが、授乳中は量を減らしたほうが無難です。

ママの体質によっても詰まりやすい人とそうでない人がいます。
何をどれだけ食べようが詰まらない人もいるんです。
逆にケーキを1カット食べただけでもうおっぱいトラブルになっちゃう人もいます。
食べる時は量を決めましょう。

そしてなるべくヘルシーな料理を心がけましょう。
基本は和食がベストです。

乳首のメンテナンスをする

1日に何回も吸われる乳首。
新生児のおっぱいを吸う力はとても強いんです。

乳首が短めだったり硬い場合は吸われる負荷に耐えられず傷ついてしまいます。
授乳前やお風呂に入った時などに指で乳首をつまんでよく伸ばしましょう。

柔らかく伸びやすくすることで負荷に強くなります。

私は産後の入院中にすでに乳首に傷ができました。
助産師さんに言って乳首に塗る薬をもらいました。
市販のものなら「ワセリン」「馬油」が効きます。

「吸われて慣れる」と乳首は強くなります。

少々我慢が必要ですが、そこは母の、いや女の意地。
我が子のために頑張りどころです。

母乳は長ければ2歳~3歳まであげる場合もあります。
これから長いおっぱい生活です。
自分の大切な乳首をいたわりながら
トラブル無く育児していきましょう。

母乳外来を探しておく

家の近くに母乳外来、またはおっぱいマッサージなどをしてくれる所を探しておきます。
小児科の中で母乳外来を設けているところもあります。

私は母乳育児をしていて
子供の体重が増えているかだけが不安でした。

入院中は毎日スケールで体重を計りますが
退院すると赤ちゃんの体重増加がわかりません。

あまりに気になったので近くの母乳外来に電話して
母乳量と赤ちゃんの体重を計ってもらいました。
数字で確認できれば安心です。

私は産後2週間と1ヶ月検診の前に母乳外来で計測してもらいました。
今考えればちょっと神経質でしたが(;´∀`)
でもお陰でその後の母乳育児に自信が持てました。

もし母乳外来が遠くて行けない場合は
スケールをレンタルすることもできるので
自宅で赤ちゃんの体重を計ってもいいですよね。

あとはデパートなどの授乳室にスケールが置いてある場合もあります。
近くのデパートに行って計るのも賢い方法です。

ストレスを溜めない

産後、周囲の大人から色々なことを言われます。

「おっぱいだけじゃ足りないでしょ」
「ずっと泣いてるね、お腹すいてるのよ」
などなど。

ハッキリ言って周りの大人は好きなこと言います。
こっちの気持ちをおかまいなしで。

ただでさえママは産後はホルモンバランスが崩れていて
ちょっとした言葉に涙したり不安定な時期なのに
周りはお構いなしです。

赤ちゃんは
いつもいつもお腹が空いて泣くわけではありません。
ただ泣きたい時もあります。

自分の思うように育児しましょう。
親はあなたですから。
あなたの直感を大切に。

周りの人達も心配して言ってくれてはいますが
自分がイライラすと思ったらスルーしましょう。

あとは赤ちゃんが寝たらママも寝ることです。
疲れが溜まると母乳に良くありません。
夜中も起きる生活が続きます。
昼間寝れる時にきちんと休みましょう。

さいごに

以上の7つが母乳育児していくうえで実践すべきことです。
2人目の子は泣いたらおっぱいをした結果、
4ヶ月で8キロになっていました。

おっぱいだけなんて無理でしょと言っていた親は
当然ですが何も言わなくなりました。

しかし成長には個人差があります。
たっぷり飲んでいても標準だったり小さ目であることも珍しくありません。

その子の個性です。

最低限の体重増加の目安をクリアしていれば問題ありません。
大きく産まれて小さく育つ子もいたり、その逆もあります。
育児は育児本通りにはいきません。あまり不安に思わずに
どんっと構えましょう。

今しかない「赤ちゃん」という貴重な時期を大切に育児を楽しみましょう。

おっぱいを吸う我が子はとても愛おしいですよね。
おっぱいの時間が親子ともに至福の時間になりますように。

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