1週間タイに行かせていただき
子連れで観光する際に
気をつけること・知っておくべきこと
をわかりやすくまとめました。
海外旅行を考えている方にも参考になれば幸いです(´ⅴ`)
①上着は必須
タイの気温は日中は常に30℃超え。
そのためどこに行っても
室内の冷房はガンガンに効いています。
子供は温度差で体調を崩しかねませんから
薄めの長袖の上着を1枚、常に持ち歩きましょう。
(羽織るものが便利)
大人の上着もあると
子供が冷房が効いている場所で寝ちゃった時なんかに
体にかけてあげられるので結構役立ちます。
②子供の昼寝のさせ方
『午前中観光してお昼を食べてホテルに戻って寝かせる』
というイメージをしていたんですが
・・・・無理でした(^_^;)
なぜかというと暑さで体力の消耗が激しかったので
ホテルに戻る途中や
おんぶして歩いている時に寝てしまう
ことがほとんどだったからです。
出かけたら途中で昼寝するものと考え
以下の点を考慮して予定を立てましょう。
●目的地の行き帰りのバスや電車内で寝かせる
(夕方に昼寝してしまっても「家とは違う場所」にいるという刺激から
子供ながらに疲れるようで、意外と夜も早く寝てくれました)
●外で抱っこやおんぶで寝てしまったらデパートなど涼しい場所に入る
●抱っこ紐は常に持ち歩き、いつ寝てもいいようにしておく
●子供が寝てしまったら無理に予定通り行動しようとしないで
ゆっくり寝かしてあげる
2歳の息子も日本では昼寝しないスタミナ君ですが
タイではバスに乗ったら必ずといっていいほど寝ました。
それくらいタイでは暑さにやられます。
子供はいつ寝るかわかりません。
無理せず子供優先で行動しましょう。
③水は大量買いしておく
暑いので絶えず水を飲みます。
コンビニで500mlの水を買い続けるなんてもったいないので
スーパーで1.5ℓの水の6本セット(60バーツほど)を買って
ホテルの冷蔵庫で冷やし
外出する時はリュックに入れて持ち運びました。
ホテルから毎日500mlの水を2本もらえたので
それも持っていきます。
1.5ℓ1本と500ml2本
合わせて2.5ℓを持って行動していました。
すごい量(;´∀`)
でも子供達もよく飲みました。
数メートル歩いては飲み、歩いては飲みって感じでしたから。
でも暑さのせいで水がすぐにぬるくなっちゃうんです!
冷えた水が飲みたい(>ω<)でもその度に買いたくはないっ!
そこで冷えたペットボトルをタオルで巻いてリュックに入れると
昼過ぎくらいまで十分冷たいことが判明!
これを発見してから旅の後半は快適に過ごせました。
それでも、あまりの暑さに水だけじゃ満たされないのも事実(´ⅴ`;)
そんな時は屋台のジュース!!
生き返ります♡
こちらはザクロジュース✩
これ・・・・めっちゃうまい(´Д⊂♡
その場で絞って作っている上によく冷えているので
冷たくって甘酸っぱい味が体中に染み渡ります♡
1本40バーツ。
子供でも1人1本すぐに飲めちゃいます。
④交通機関の子供料金
子供は4歳(身長100cm)と2歳(90cm)でしたが
バスも電車もタダで乗りました。
ではいつから料金がかかるのか?調べてみました。
【電車】
身長90cm未満は無料
それ以上は大人と同料金
【バス】
車掌の判断
電車に何度も乗りましたが
どの駅にも早朝からちゃんと警備員さんのような人がいて
通る人々をちょっと怖い顔でチェックしてるんですが
子供の身長をいちいち確認するなんてことはありませんでした。
というか、子供(しかも観光客)には警備員さんもニッコニコ。
小学生以下の小さめ~普通の身長の子ならタダでいける雰囲気ですよ。
バスも子供料金をとられたことはありませんでした。
小学生くらいになると数バーツとられるのかもしれません。
⑤ホテルのお風呂に注意
実は初日、2歳の息子がお風呂で転倒し頭をぶつけました。
ホテルのお風呂場って大理石やただのタイルであることが多いです。
つまり滑りやすい。
3歳以下の小さいお子さんは注意して入りましょう。
日本の家のお風呂とホテルは違いますから。
私は家のお風呂の感覚で手を繋がずにいたら
息子がすってーん!と滑ったのでほんとに慌てました。
気をつけましょう。
⑥トイレ&オムツ替え
小さい子がいると心配なのがタイのトイレ事情。
私が見た限りでまとめてみました。
【トイレがある場所】
●ホテル(ペーパー有)
●デパート(ペーパー有)
●レストラン(ペーパー有)
●学校(ペーパー無)
●観光地(ペーパー無、5バーツ必要※子供はタダ)
【トイレが無い場所】
●駅構内
●コンビニ(あったかもしれないけど、かしてくれなかった)
日本ではだいたい駅にトイレがありますよね。
でもタイにはなかったんです。
日本みたいに「タダで使えるトイレがいつでも近くに・・!」
ってわけにはいきません。
必ず移動する前にデパートやホテルなどでトイレを済ませましょう。
(宿泊していないホテルのトイレを、さり気な~くかりたこともありました。
立派なホテルはだいたいラウンジ近くにトイレがありますから(*´ⅴ`))
【オムツ】
私が訪れたデパートでオムツ替え台はほとんどみませんでした。
みたのはスワンナプーム空港のトイレくらい。
でも調べてみるとちゃんと授乳室があるデパートもあるようで
そこにオムツ替え台も置かれているようです!
●セントラルチットロム(チットロム駅)
●伊勢丹(チットロム駅)
●エンポリアム(プロンポン駅)
●サヤームパラゴン(サヤーム駅)
など・・
サヤームパラゴンは実際行きましたが
私が入ったトイレには無かったです。
つまり、日本みたいに
全ての階のトイレにオムツ替え台があるわけじゃないってことですね。
あとは授乳室を探せばオムツ替え台がある確率が高いようですね。
息子は1人立ちできるので、靴をぬいで
トイレの蓋の上で替えていました。
※オムツはデパートやドラッグストア、コンビニなどで売られています。
海外製は安いですが日本製のオムツを買うのがおすすめです。
海外製は捨てる際にとめるテープがついてなかったりするからです。
日本のがベスト!
⑦屋台料理
トイレの次に不安だったのが食事です。
そもそも私がタイ料理苦手で(;´∀`)
でも今回は旦那の励ましで(笑)色んなものに挑戦してみました。
【子供がよく食べたもの】から紹介します。
つまり万人にウケる味順と思っていただければ(´▽`)
●ルークチン(肉団子)
ただの肉団子です!
日本の肉団子と同じような味で、至るところで売っています!
屋台のおばちゃんによってはきゅうりを付けてくれたり♡
甘いタレもかけてくれますが、そのままでも十分味があって美味しい!
1本5~10バーツです。
子供達大好きで毎日のように食べてましたよ。
●ムーサテ(鶏の串焼き)
これも至るところで売っています。
日本の焼き鳥タレと同じ味です!美味!
1本5~10バーツです。
●春巻き
日本の春巻きを少し甘くした味です。
春巻きに付いてくるタレはハチミツみたいな味であっまい。
子供には甘過ぎるのでそのまま食べさせました。
●パッタイ
タイの焼きそばです。
誰にでもウケる味で観光客の外人さんが食べてるのをよく見ました。
生のニラともやしが入っています。
やっぱり麺類は子供は大好き♡
●その他おかず
これは「青菜と豚肉の炒め」と「大きな魚の丸揚げ」をほぐしたものです。
青菜の炒めは中華料理のような味で
魚は日本でいう塩焼きみたいなものでした。
どちらも食べやすく子供もよく食べていましたよ。
【美味しい屋台の見分け方】
バンコク市内、どこもかしこも屋台だらけで
どの店で買えばいいのか悩むほど。
そこで良い屋台の探し方のポイントをまとめました。
①品数が多い
おかずの数が多い店は料理の腕も良いです。
料理上手はレパートリーが多いわけです。
私は屋台通りを一通り歩き
おかずの多かったお店に目を付けるようにしました。
ハズレたことはありません。
②絶えずお客さんが来る
バイクタクシーの運転手やトゥクトゥクのおっちゃんの食事は
だいたい屋台です。
なので美味しい店を知っています。
地元の人が多く買いに来る屋台は間違いなく美味しいです。
【美味しいおかずの見分け方】
屋台でおかずがずらっと並んでいると
何がどんな味かわからず困ることがあります。
そんな時は「辛そうか」「臭そうか」で判断するといいです。笑
「これ何!?」って顔でおかずをよーく見ます。
観光客なのでガン見してても問題なし。
「あの人どんな食べ物かわかってないのね」
くらいに思われてればいいんです。
おかずをよく見ると・・
唐辛子が入っていたりパクチーが入っているのがわかります。
で、子供はこれらを嫌がるので
極力入ってないものを選びます。
どうしてもわからなければ
「スパイシー!?」などと聞いてみます。
美味しい(食べられる)おかずを見つけたら
そこの屋台に通えばいいので
とにかく1度、屋台に挑戦してみましょう。
⑧フードコートは子連れでも安心
フードコートは全世界からの観光客に合わせ
中華やステーキ、カレーなど
日本人向け、欧米人向けの料理も揃っているので
子連れでも食べれるものが必ずあります。
以下、子供がよく食べた料理です。
●カオパット
炒飯ですね。
ガーリックライスやケチャップライスなどもあり
バリエーション豊富です。
困ったら炒飯!
●カーオ・マン・カイ
旦那の大好物、ご飯に鶏肉がのっているものですね。
フードコートではスープも付いてきました。
これがまた美味しい!
鶏は「蒸し鶏」だったり「唐揚げ」だったり。
タイでは鶏料理が日本と同じような味で食べやすかったです。
●餃子
揚げ餃子ですね。
揚げ物は子供は大好きなのでぺろっと完食。
●フォー
麺類は少々パクチーが入ってようがお構いなしに食べていました。
だいたいどの店でも春雨かフォーを選べます。
⑨子連れでツアーに参加する場合
私達は半日のアユタヤ~象乗りツアーに参加しました。
以下、子連れでツアーに参加する際の注意点などをまとめました。
●朝の集合時間は早いので
前日は早めに寝て翌朝の準備も終わらせておく
●他の利用者の迷惑にならないよう時間に余裕をもって行動する
(子供のトイレやオムツなどを早めに済ませておく)
●必ず子供の間食を持って行く
●できれば半日コースが無難
●バス移動が長いので上着は必須
●観光地は日陰があまりないので帽子も必須
半日コースでしたが訪れた場所は4箇所も!
ツアーはスケジュールみっちりで複数箇所周ります。
子供がまだしっかり歩けない場合
抱っこ紐で行動するなどの工夫が必要です。
とにかく集団行動を乱さないように心がけましょう。
タイの人は子供に優しい
タイの人は子供が好きだとは聞いていましたが
本当に子供に優しい国でした。
まず驚くのが電車やバスです。
子連れだと100%譲ってくれます。
もう譲り方が素早い!
日本人は恥ずかしさや人の目が気になるのか
「譲ろうかどうしよっか」って考えちゃう人が多いですが
タイの人は子供をみたらすぐに立ち上がって譲ってくれます。
本当に驚き感心しました。
そしておばさんや若いお姉さん、学生さんなど
ニッコニコで笑いかけてくれます。
特に人気だったのが息子でした。
男の子が重宝されるんでしょうか?
息子に微笑みかける人が多かったです。
ある日、電車に乗っている時
隣にすごい綺麗なお姉さんが乗ってきました。
息子のテンションが上がったのがスグにわかりました。
じーーーーーーっとお姉さんを凝視し始めます。
それに気づいたお姉さん、
「あら可愛い♡」
という表情で息子に笑いかけました。
それが間違いでした。
有頂天になった息子は排泄期さながらの汚い言葉を連呼。
「ぷう~~!!!おなら~~~!!おしっこ~~!!
おっぱーーい♡ぐふふふふ」
ここはタイ。
通じていないはずだっ!
と思った矢先、
前に立っているカップルの彼氏の方が
「タイでよかったですね。笑」
と。
って日本人かいいいいいいいっ(-`ω´-;;)!!!!!
すると隣に座ってたおっちゃんが一言
「僕いくつだい?」
アンタも日本人かいいいいいっ(-`ω´-;;)!!!!!
いや~日本の方、結構いるんですね~(´▽`;)
初め爆笑していたお姉さんも
息子があまりにしつこいので苦笑いになったところで
電車をおりていきました。
その後の旅行でも息子は
キレイなお姉さんや学生さんが「可愛い」と言って
微笑みかけてくる度に大フィーバー。
子供に温かく過ごしやすい国でした。
息子はさぞ楽しかっただろうと思います・・・。
さいごに
海外に子連れで行く際は
「トイレ」「オムツ替え」「食事」
これがクリアできれば
かなり快適に過ごせますよね。
タイは観光地などのトイレはあまり綺麗ではありませんが
バンコク市内は本当に広くてキレイなデパートがたっくさんあり
子連れでも快適に過ごせるようになってきています。
次はどの国に行くかわかりませんが
また行く機会があったら報告します。
旦那も私ももっと世界を見たいと思ってます。
子供達にも見せたい。
長々読んでいただき、いつもありがとうございます。
タイの麺はフォーではありません。 クイティアオです。
匿名さん☆
初耳でした!ありがとうございます(*^▽^*)!!
どちらも米麺のようですが、何が違うかがわからず・・
フォーって日本人が言ってるだけなんでしょうか?
今度またタイに行く時までに色々勉強したいと思います(●´∪`●)
いいですね~また行きたくなってきました