以前、イヤイヤ期について記事を書きました。
⇨1歳~魔の2歳児 地獄のイヤイヤ期対処法 最強単純の乗り切り法
娘のイヤイヤ期が過ぎ
息子のイヤイヤ期が1歳4ヶ月くらいから始まり
2歳を前にして落ち着いてきてほっとしていた私。
しかし・・・
2歳2ヶ月になった息子が再びイヤイヤ言い出したんです。
それも前回の比じゃないくらいの激しさ(゚Д゚;)))))
イヤイヤ期が2回来たことに心穏やかでない私(*▽*;
前回読んで頂いた方に、今回の乗り切り方法も参考になればと思います。
毎日が戦争ですね。
1歳と2歳の違い
今思うと、1歳の時のイヤイヤは可愛いもんでした。
まだ歩いたばかりであどけない時期、
「いや」という言葉に大人は
「イヤなんて言えるのねえ~賢いっ(^-^」
なんて言う余裕がありました。
他のおもちゃで気をそらしたり、抱っこすれば誤魔化せました。
しかし・・2歳のイヤイヤ期は1歳のそれとは違いました。
魔の2歳児と言われる所以がわかりますね。
モンスターです。
下手したら殺られちゃいます。
1度気に食わないとずーっと根に持ってギャン泣きし
物や食べ物を放り投げ、人をバシバシ叩く。
抱っこもあやすのも遊ぶのも拒否し床に這いつくばる。
何を話しかけても逆のことを言い、全てが「いや」の繰り返し。
2歳になると話せるし知恵もあるし力もついてきます。
親を困らせるように泣き、全力で暴れます。
ママだと余計泣く
私が仕事のある日は祖父母にみてもらっていますが
その時はそんなにイヤイヤは出てきません。
甘えられる、わがままを言えるママに1番自分を出します。
だからママは辛い。
イヤイヤ期の子供は全力でぶつかってきます。
常にママにスマッシュを打ち込んでいるような感じです。
ママはラケットも持たずそれをみぞおちでくらっています。
2つの回避方法
イヤイヤ期のモンスターはスマッシュを打ち込みだしたら
ダメだと言っても打ち続けます。
寝て起きてスタミナが戻れば朝から打ち込みます。
意識が朦朧としていても続けます。
ママは受け止めているのが限界になってその場を離れようとします。
すると「させるか!」といわんばかりに追いかけながら打ち込んできます。
毎日が死にものぐるいの戦いの中、
回避策は2つしかないことがわかってきました。
➀ダブルスを組む
➁ラケットを奪う
ママが何を言ってもダメなイヤイヤ期にはこの方法しかありません。
【➀ダブルスを組む】
ダブルスを組めばモンスターの的は2つになり
ママに当たる確率が減ります。
パパとでもいい、じいじばあばとでもいい、
他の人に同じ空間にいてもらいます。
他の人に何か言われると、ふと我に返りラケットを止めることがあります。
昼間はママ1人だけという環境なら他の大人がいるところにできるだけ行く。
スーパーでもいい
子供の遊び場でもいい
デパートでもいい
開放している保育園でもいい
モンスターの意識を他に向けます。
【➁ラケットを奪う】
ラケットを奪うというのは
「コートから離れ強制的に外に連れ出してもらう」ことです。
ママに打ち続ける行為を第三者によって強制的にストップさせます。
家の中で暴れていた息子が
パパと外に出て少し散歩してくるとコロッと機嫌が直ったりするんです。
「ママと離れる」ことで冷静になるのです。
どうしようもなくなったらしばらくママと離しましょう。
ラケットで応戦した場合
モンスターの毎日の攻撃をただ受けていると
堪忍袋の緒が切れラケットを持って応戦したくなります。
しかしママの方が体も大きいし力も強い。
その気になればどれだけでもスマッシュを命中させることができるけど
それでは暴力に繋がってしまいます。
だから子供に当たらないように優しく打ち返すしかありません。
でもスマッシュをワンバウンドで打ち返すのは至難の業。
モンスターレベルのイヤイヤを打ち返すのは難しいことです。
応戦はせず、ラケットを持ちながらもできるだけ回避する。
それがお互いのためです。
ママのストレス発散の大切さ
イライラすると笑えなくなります。
子供もそれを敏感に感じとります。
子供のため、家族のためにも
ママが自分を取り戻す時間が絶対に必要です。
先日、久々に家族で焼肉を食べに行きました。
息子が生まれてから行ってなかったので
私は楽しみで仕方ありませんでした。
ところが、焼肉屋で
息子がまさかのモンスターと化してしまいました・・。
もうっぜんっぜん食べれないし!ぜんっぜん美味しく感じられない!
せっかくの米沢牛なのにィィィ~~(TдT)!!!!
イライラがおさまらない中、早々と店を出て
次に娘の誕生日プレゼントを買いにショッピングモールに向かいました。
そこで前からオシャレだな~と思っていた洋服のお店で
何と7割引きのセールをしていたのです!
セーター1枚1万円するお店。
「か、買えるっ(゚Д゚)♡♡♡」
旦那が快く子守を引き受けてくれたので
久々にじっくり時間をかけて洋服を選び、試着もしました。
買った瞬間、達成感と嬉しさで
ストレスが一気に解消されました。
好きなものを買うのってこんなに楽しかったんだ(ノД`)・゜♡
改めてそんなことを感じました。
子供や生活に追われる日々・・・
週末の夜、子供が寝てから好きな映画を観たり
パパと話したり
趣味をしたり
必ず何か「自分の時間」を設けて好きなことをする
こういったことが皆無だと、心が死んじゃいます。笑
上手なストレスのはけ口を見つけましょう。
ママが楽しいと子供も家族も、楽しいですからね。
さいごに
イヤイヤ期に
お菓子や甘いものを与えて泣き止ませようとする親御さんは多いです。
でもそれは間違ってます。
以前記事に書きましたが
(⇨子供に甘いものを食べさせないワケ。知っておきたい糖と体の関係)
甘いものの負のループに陥りシュガーハイの子供をつくってしまいます。
シュガーハイは食事を改善しない限りずっと続き、イヤイヤ期以上にやっかいです。
イヤイヤの時期・・ママも辛い、泣き止んでくれたらそれでいい
とても良くわかります。
でもせめて赤ちゃん用のせんべいや果物などにしておきましょう。
試合中に甘いものが出てきたらモンスターでも大人しく食いつきますが
食べ終えたらまたスマッシュの連打です。同じこと。
甘いもの=解決ではありません。
しばらく続く戦いを上手に回避して付き合っていきましょう。
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