子供がご飯を食べてくれない
好きなものしか食べない
どんな子でもそういう時期があると思います。

食べてくれないと親としてはストレスです。
解決する方法はちょっとした工夫とちょっとした荒技です。
食べさせるために実践あるのみです。

「混ぜ込み」と「見た目」

私の究極の結論ですが、子供が食べないものは
「気付かず食べてる」
ようにするしかないと思います。

だって嫌いなんですから。

つべこべ悩まず混ぜ込む。

グラタン、シチュー、カレー、オムレツ、オムライス、チャーハン
こういったメニューに苦手な野菜をみじん切りにして混ぜ込みます。

私が作るオムライスやチャーハンは
ライスより野菜の割合の方が多いくらいです。
好きな味付けなら何がどんだけ入っていようが食べてくれます。

マッシュポテトなんかに
子供が好きなチーズと苦手な野菜や鶏肉などを入れて
焼いたり揚げたりするのも美味しいです。

簡単でかつ子供ウケするメニューに嫌いなものを混ぜ込むしかない。

あとは見た目です。

例えば肉じゃがの人参をお花や星にすると
「お花だー！星だー！」
といってよく食べてくれます。

見た目が可愛いかったり知っている形だと
簡単に食べてくれるんですよね～。

オムライスにかけるケチャップをハートにしたり
チャーハンはお山みたいによそったり・・
そんなちょっとしたことで子供の目が輝きます。

少食ちゃんにはレパートリー

少食ちゃんは、
そんなに食べたくないんですね。
食べる必要が無い。

つまり、体が成長する時期ではないから欲していない
ということも考えられます。

成長期の食欲とそうでない時では食べる量が全然違いますから。

「あ、今そんなに体が求めてないのね」
と思って気にし過ぎないようにしましょう。

私の夫も保育園に通っている頃
どうやって生きているかわからないくらいの少食だったようですが
今は細マッチョで大食いです。
全然大丈夫です。

本当に体が必要だと判断すれば食べるようになります。

少食の時は複数の種類をほんの一口づつよそうくらいでいいと思います。

例えば

一口サイズおにぎり1個(菜っ葉などを混ぜ込む)
フライドポテト数本
煮物の野菜少し
フルーツ少し

というように、
たくさん食べれない時は
種類を増やして栄養価を保てば大丈夫です。

食事嫌いちゃんには一緒に料理

ご飯が出てきても全く興味が無い
集中して食べてくれない

そんな食事嫌いな子には
一緒に作ってみると効果が期待できます。

「こねこね混ぜる」
「野菜をボウルに入れる」
「丸める」

こういったことを一緒にしてみるんです。
キッチンなんて立たなくてもいいんです。
リビングの机で一緒にやればいいんです。

子供は自分が作ったものには興味を持ちます。
でき上がったら嬉しくて食べてくれます。

場所を変えて食事する

私達家族は週末などお弁当を持って
公園なんかで食べます。

子供達はお弁当だと文句言わずに喜んで食べます。

外で食べるのって気持ちいいから
何でも美味しく感じられるんでしょうね。

子供も、いつも同じ場所での食事では飽きる。

たまにお弁当を持って出かけてみましょう。
とても楽しそうによく食べてくれますよ。

食べない理由は様々

大人でも食べたい時と食べたくない時ってありますよね。
子供なら尚更です。

子供が食べない理由は以下のようなことがあります。

【気分じゃない】
2歳前後くらいから出てくる「気分」。
やっかいですよね。

でも大人でもよくあることですよね。
奥さんが頑張って作ってくれたのに
「え～今日コロッケ～？他の食べたい」とか言っちゃう時もある。

子供もそう思ってるんです。
あまり気にしないこと。
また明日違うものを食べてくれます。

【見慣れない】
たまに初めての食材なんかを出してみると
全く食いつかないことがあります。

そうなんです。見慣れないものは警戒するんですね。

私の娘も1歳半で初めてヨーグルトを出したら
「何っ！この白いものっ！」っと、全く食べませんでした。
これもあまり気にしないこと。
成長したら勝手に食べてることもありますから。

【食事が楽しくない】
食事中、大人が怖い顔で
「ちゃんと食べなさい！」「残したらだめっ！」
なんて毎度毎度怒ってたら食事の時間が楽しいわけがありません。

「これ美味しい？ママもちょうだい！あ～ん」
「ママの食べる？やっぱだめ！ママ食べちゃお」
とか美味しいものを率先して食べるように促す
言葉がけをしてみましょう。

その方が楽しいですよね。
怒る必要もイライラする必要もなくなります。
食事を嫌な時間にしてはいけません。

【メニューに飽きてる】
これはママの腕の見せ所ですが
同じようなメニューのローテーションでは子供は大人以上に飽きます。
節約の記事でも書きましたが
ネットで調べてレパートリーを増やしましょう。
⇒よく食べる家族4人食費2～3万円 節約の前にすべきこと レシピ案のコツ タンパク質の買い方

子供も家族も喜ぶし今より料理が好きになりますよ。

さいごに

食べない子供に困り果て
甘いものでも何でもいいから食べさせる・・

確かに子供は食べてくれますが
舌が炭水化物や糖を求めるようになり
それ以外のものをますます受け付けなくなります。

これは、やっちゃいけない。

 

上手にだますんです。

いろんな食材を混ぜ込んで
なるべく色々な食材を食べるように工夫するんです。

食べてくれるものなら何でも与えるのは楽ですが
その食生活では必ず後で苦労することになります。

幼少期に食べたものは大人になってからの舌を作ります。

できる範囲で工夫して子供のためにも色々チャレンジしてみてください。
私も日々模索しがんばります(ﾟ∀ﾟ)