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出産が怖い人へ不安解消のコツ 出産のイメトレ 赤ちゃんの痛み 前兆と陣痛

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臨月になるともうすぐ赤ちゃんに会える喜びと
いよいよ出産という不安や恐怖に襲われます。

周りは「もうすぐね~楽しみ!」なんて言うのですが
産む本人は不安でいっぱいになってきます。

不安で不安で眠れなかったり
逃げたいとさえ思う時があります。

私もそうでした。

でも産むしかありません。
2度とない経験になるかもしれません。

ならばこの貴重な経験を
少しでも幸せな気持ちで迎えたいと思うようになりました。

不安や恐怖をコントロールし
有意義な妊婦生活を送るコツをまとめました。

これから出産を控えている妊婦さんに
ポジティブな心構えのキッカケになれば嬉しいです。

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前兆は主に3パターン

お腹が痛くなったらどうするの!?
いつ病院に連絡するの!?
陣痛の間隔って!?

考えただけでパニックになりそうですが
お産の始まりはシンプルです。

主に以下の以下の3つです。

「おしるし」→ 「陣痛がきて子宮口が開く」 → 「お産」

「破水」  → 「陣痛がきて子宮口が開く」 → 「お産」

「陣痛」  → 「子宮口が開く」 → 「お産」

【おしるし】
「血の混じったおりもの」や「出血」のことです。
これは子宮口が開いたことにより起こります。
子宮口が開き始め、いよいよ出産が始まろうとしています。
おしるしが出たら病院に連絡をしましょう。
自宅で陣痛が来るのを待つことになると思います。

【破水】
羊水を包む卵膜が破れ、羊水が流れ出てくることです。
破水したら慌てず病院に連絡しましょう。
すぐに入院し
陣痛を待ち出産となります。

【陣痛】
どのパターンでも陣痛が必ず起こります。
これは子宮口を開くために子宮の収縮を促すもので
強い痛みになるほどお産が近づいている証拠です。

この3つのどれかがきっかけでいよいよお産が始まります。

経験談を読みまくる

私は何十人もの人の出産経験談を
ネットで読みあさりました。

すると、
「陣痛中にも検査をする」
「子宮口全開で分娩台に行く」
「全開とは10cm開くこと」
「直前まで陣痛に気づかない場合もある」
「おしるしがあっても陣痛がなかなか来ない場合もある」
「いきむと血管ブチ切れそうになる」

など、多くの知識が頭に入り
より具体的に出産をイメージすることができます。

 

スポーツの試合前のイメトレと同じです。
イメトレしてると当日
「この場合はこう!」と瞬時に対応でき
精神的に多少の余裕がうまれます。

実際に出産する時になって
陣痛がどんどん進んだり
腰の痛みからお尻から出そうな痛みに変わったり
陣痛中の仰向けの検査がとてつもなく痛かったり
全て経験談で読んだことに当てはまり
「あ~次はこうなってくんだよね!あ~そうそうこれこれ!」

と次に何が起こるか冷静に準備することができ
パニックになることもなく、出産できました。

何も知らずに挑んでいたら
ただの恐怖でしかありません。

事前に出産のイメトレをしておきましょう。

陣痛の痛みってどんなもの?

みなさんが恐れているのは
この陣痛の痛みだと思います。

経験したことが無い「痛み」ほど
怖いものはありません。

生理痛の数倍痛いなどと言われますが
確かに簡単に言うとそんな感じです。

陣痛に耐えながら
この痛みを例えるなら何だろう?
と考えていて、思い出したことがあります( ̄▽ ̄;)

学生の頃
テニス部の顧問の先生が打ったスマッシュが
みぞおちに入ったことがあるんです。
その時に悶絶したのと同じような痛みでした。笑

男性のスマッシュがみぞおちに入る・・かなり痛いです。
あの時の痛みに比べれば陣痛なんぞ~~( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; !!!!
と思いながら耐えていました。笑

痛みの感じ方には個人差があります。
死ぬほど痛かったという人や
思っていたほどではなかった、という人など様々です。

なぜ陣痛は痛いのか

この「陣痛」こそが
子宮を収縮させ子宮口を開いて
赤ちゃんを外に出すように促すもの
です。

つまり陣痛の痛みが増すということは
順調にお産が近づいているという証拠です。

痛みが増せば子宮口が開きます。
子宮口が全開の10cm開いたら
いよいよいきむことができます。

よく「数時間も苦しんだ」
などと聞きますが
これは子宮口が全開になるまで時間がかかったというケースが多いです。
あまりに時間がかかる場合は
促進剤投与などの方法をとります。

痛みが増すと聞くとイヤになりますが
痛くならないとお産ができません。
痛みが強くなればいよいよ赤ちゃんに会えるのです。

痛みとどう付き合えばいいの!?

生理痛や腹痛になった時に
どんな姿勢で耐えていますか?

「うずくまる」
「横向きに寝る」
「壁に手をつく」

自分にとって1番楽な姿勢ってありますよね。
その姿勢で耐えましょう。

あとは深呼吸です。
たかが深呼吸ですが、痛みを逃がすのにとても効果的です。

陣痛の波がきたら大きく吸ってゆっくり吐きます。
息を吐くと心が落ち着きます。
動作もゆっくりになります。
無駄な動きが無くなります。
赤ちゃんにもたくさん酸素を送ることができます。

痛いからといって叫んだり抵抗するとより痛みます。
拒否すればするほど体がこわばって
子宮口が開きにくくなってしまいます。

痛みは赤ちゃんに会うためです。

開き直って痛みを受け入れるんです。

ママ以上にお腹の赤ちゃんは苦しいです。
赤ちゃんは狭い産道を
頭の骨を無理矢理噛み合わせて出てきます。
その痛みは陣痛の比ではありません。

出産は
単に母親になる女性の偉業ではなく
赤ちゃんとの尊い共同作業
です。

陣痛が激しくなるにつれて自分が「痛い」より
我が子に「頑張れ」と声をかけるんです。
赤ちゃんと2人で耐えている痛みだと実感することで
精神的に強くなれます。

自分のことばかり考えているとますます痛くなります。
赤ちゃんも頑張ってる!
赤ちゃんも苦しい!
ということを意識しましょう。

私は痛くなる度にウェルカムモードにしていきました。
どうせ痛いなら早く終わった方がいい!
受け入れて力を抜いた方が子宮口もすぐ開く!

「痛いーーううう、いいぞいいぞ、もうすぐ会える、もうすぐ会える」と。

そのお陰か
上の子は4時間
下の子は1時間でのスピード出産でした。

痛みは赤ちゃんに会うためのもの
ウェルカムモードで受け入れる

これが
体を楽にし
痛みを受け流し
子宮口を開きやすくする
究極のコツです。

お産の痛み

陣痛だけではなく分娩時も痛みがあります。

いきんで赤ちゃんがスルッと出れば良いのですが
なかなか出ない時もあります。

そんな時は先生や助産師さんが助けます。

●会陰切開
●母体のお腹を強く押す
●吸引
●産道に手を入れ赤ちゃんを引っ張る

などなど・・。

下の子の時、助産師さんが私のお腹の上に乗り
心臓マッサージのごとく強い力でお腹を押された時は
助産師さんを蹴り飛ばしたくなるくらい痛かったです。
その時の指圧の痕が今でも残っています。
どんだけの力・・(ーー;)

上の子は、何回いきんでも出ないと思ったら
へその緒が絡まっていました。
急きょ、会陰切開して吸引器で吸引されました。

赤ちゃんが出そうで出ない時は
先生が産道にグッと手を入れることもあります。
おそらく腕まで突っ込んでいるので、これも結構痛いです。

陣痛より分娩時の方が痛い、
陣痛の方が痛い、など人によって様々ですが
こればかりは経験してみないとわからないものですね。

さいごに

母親、おばあちゃん、そのまた母親・・・
みんな出産を経験してきました。

あなたにもできます。

小さい頃から注射もギャン泣きだった私の親友も
もう2人も出産しています。

大丈夫です。
なんたって赤ちゃんと一緒ですから。

人生でなかなかできない出産という大イベントを
2人で精一杯やりきってください。

赤ちゃんをその手に抱いた時
経験したことのない最高の喜びを感じることができます。

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 結局は「痛いけど産まれるものだ」という感じですね…不安は解消するどころか未知の痛みに対しての恐怖が大きくなりました。
    この記事を読んで余計に不安になりました。産道に腕を入れる?痛みの種類や処置を知っていたからといって不安が必ずしも解消する訳ではないと思います。

    • にゃあさん☆
      コメントありがとうございます。

      必ずしも、みんなが、不安が解消するわけじゃない、
      その通りですね。

      万人に100%良い方法、というのは難しいですよね。

      この記事で不安になってしまったなら
      申し訳ありません。

      私は「未知」だと不安だったので、できるだけ情報収集しました。
      私はそれで安心したわけです。
      体験談を知っていれば
      「あれよりマシ!!」とか思える気がして。

      すみません、私の記事はずけずけと思ったことを
      しょーもなく書き連ねているので
      不快になる方もたくさんいらっしゃると思います。
      その点は本当に申し訳なく思います。

      ただ1つ、
      出産は何が起こるかわかりません。
      情報は知っておいて損はないと思います。

      貴重な意見、また、ここに書き込んでくださったこと、
      ありがとうございました(_ _)

  2. 臨月の初産婦です。

    私もたくさんの出産レポートを読みあさっては
    一喜一憂したりして、少しでもお腹がはったり
    腰が重くなると不安になってきております。

    友達に妊婦もいましたが、こんなにビビッてるのは
    私くらいだと思うくらい、みんな「楽しみ‼」しか言わないし(^_^;)

    でも、このブログを読ませていただいて
    激しくなる痛みは赤ちゃんにもうすぐ会える、
    赤ちゃんとの共同作業、赤ちゃんの方が痛い
    と自分に言い聞かせ、頑張ろうという気持ちになってきました。

    出産までの知識だけはたくさん学んだので
    あとは自分の気持ち次第かな(^_^;)

    • はるさん☆

      明けましておめでとうございます!
      新しい年、新しい命が産まれるのですね。

      臨月、ということで
      ドキドキしますね。
      私も毎日はるさんのような気持で過ごしていました(´ー`)

      お産が始まると
      それこそ後には引けないので
      産むしかない!という強い気持ちが勝手にうまれると思います。

      え、私こんなに強かったっけっていうくらい
      不安ながらも「やるしかねーじゃん!!!」
      って腹をくくります。

      終わってみればあっという間です。

      はるさんが一喜一憂したり、不安だったり・・
      それはすべて必要なことで当然のことで、尊い感情です。
      それを素直に感じているはるさん、素敵です。

      母子ともに元気で出産されますことを心から祈っています。

  3. 私はあと数ヵ月で出産です。妊娠初期には感じていなかった幸せと不安を日々、噛み締めてます。私たち母親は本当に偉大で、産まれる子も小さな体で命懸けで戦ってくれる勇者だと思います。色んな記事を読んで、結局は頑張って乗り切るしかないという結論に達するワケですが…(笑)ここの記事を読んで、明け透けな内容に絶望し、しかし思わず笑ってしまいました。出産も子育ても十人十色、私は私なりに頑張ろうと、お腹を撫でながら思いました。

    • 涙声さん

      コメントありがとうございます☆

      絶望し。。。すみません(^^;
      本当に申し訳ない限りです。言いたいことしか言ってなくて。

      私の周りの友達ももうみんなほとんど出産を経験していますが
      子育てに対する考え方もやり方もみんな違うように
      出産の経過もそれぞれ違いました。

      自分にも医者にも、どうなるかはわかりません。
      だからこそほんとに神秘的で奇跡です。

      こんなブログにたどり着いて読んでくれた涙声さん、
      正面から出産というものに向き合っている方なんだなあと感じます。

      きっと、どんなお産になろうと、
      味わったことがない奇跡と感動が待っています。

      私は小さい命が可愛くて仕方ありませんでした。

      涙声さんも、頑張るというより
      「痛み」=「もうすぐ会える(*^-^*)」と考えて
      人生で何度あるかわからない貴重な経験だと思って
      赤ちゃんとの対面を楽しみにしていたら大丈夫だと思います。

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