Smile page

Read Article

男性にも読んで欲しい 産後の夫婦のスキンシップの始め方

スポンサードリンク

産後クライシスについて以前書いたことがあります。
産後クライシスになった 思考転換の克服方法 男と女の違い

今回は『スキンシップ』に焦点を当ててみました。

産後の女性が以前のように
「旦那のことが好き。触れ合ってもいいかな」
と思えるようになるには
どんなことが必要なんでしょうか。

スポンサードリンク

女性の性欲は男性の20分の1?

女性は男性に比べ、性欲が少ない生き物です。
男性は
「相手の状況がどうであれ、したいもんはしたい」生き物。

女性は違います。

そこまでスキンシップに重きを置いてないので
最悪、しなくても生きていけちゃう(´・ω・`)

しかも産後は
スキンシップのスの字も思い浮かばないくらい
育児に追われてしまいます。

仕事と育児は何が違うの?

男性からしたら
「働いてた時と忙しさは変わらないんじゃ( ◔ิω◔ิ)」
なんて思うかもしれません。

働いてた時は
朝から満員電車に揺られ
残業当たり前でガッツリ働いて
夜遅くに帰宅。

ソファーに「はあ~」と倒れこみ
ビールとつまみとテレビで今日の疲れを癒す。
そんな大変な毎日かもしれません。

育児はというと、
確かに子供の世話をするだけです。
その大変さは1日子供をみればわかりますが
「自分をいたわってる時間」も無いんです。
作業に終わりが無い。
ずーーーーっと育児中

仕事で例えると
日中はシステムのバグの修正をし続け
夜中は数時間ごとに起きてサーバーのチェック。
何か問題が起きたら対処する。

これが365日続くような感じです。
なもんです。
逃げ出したくなる時もあります。

育児は生身のヒトが相手。
放棄できません。

いつ泣き出すやら
いつ体調を崩すやら
いつ怪我をするやら
全く予想がつきません。

なかなかキツいものです。

産後も仲の良い夫婦の特徴

私の周りで
産後も相変わらず仲が良いご夫婦もいます。

そんな夫婦は例外なく
旦那さんが育児中の奥さんをいたわってる
ケースが多いです。
(※もちろん逆もしかり!)

仕事に行く日の朝は
「子供のこと大変だけどお願いします。行ってきます。
いつもありがとう」

こんな言葉をかけてくれたりします。

たったこれだけで
どれだけママは救われるか

男性は育児を手伝う時間がありません。
手助けできなくても言葉はかけることができます。
ママの話を聞くこともできます。

ママは友達以上に旦那さんにわかってもらいたい、
旦那さんに聞いてもらいたいんです。

例え手助けできなくても
ママの精神的な拠り所であってください。
それがパパの役割です。

自分の方が大変なんだ!!自分が・・自分が・・!
お互いそう思う夫婦は、上手くいきません。

女性は気分に左右される

女性は雰囲気や気分を大事にします。

別に疲れてなくて時間もある、
でも
気分じゃなかったらスキンシップなどしたくないんです。

男性からしたら「なにそれっ(-_-;)」って感じですが
これが男性と女性の違いですよね。

何か良いことがあった、幸せを感じてる
今日は育児が比較的楽だった
そういう日はパパのこともウェルカムになります。笑

ややこしい生き物ですが
これが女性というもの。

ママが今日どんな1日を過ごしたのか、
どんな気分でいるのか、
それを察知せず、ただ誘っても断られます。

コミュニケーションをとりましょう。
話しましょう。
聞きましょう。

「今日も疲れたよね。何が大変だった?」
「夜泣きっていつまで続くのかちょっと調べてみたんだけど・・」
「休みの日、俺何か作ろうか?」

もう、こんなん言われたいっ(T ^ T)!!!!!!
嬉しいっ!!!!!

こんな一言で株は急上昇です。
子供だけと向き合ってるママが救われる一言です。

なぜ女性が相手してくれないのか、と思うのではなく
どうしたらその気になるか?を考えるのが賢い男です。
女性の喜ぶ言葉をかけてあげましょう。
手伝えることはしてあげましょう。

スキンシップを面倒だと思ってるママさんへ

スキンシップは確かに面倒だど感じてしまうことも事実です。
私もそうです。
余裕がある日の方が少ないですから。

で、仕方なく・・って時もあります。笑 ヘヘッ

でも疲れてるのに眠いのに
不思議と心が満たされるんです。

それは
パートナーに求められるということが
嬉しいことだからです。

ママになっても女性として求められることで
心が満たされるんです。

「面倒だ、面倒だ」と拒否するばかりじゃなくて
女性として、愛してくれる男性に
応える日があってもいいのではないでしょうか。

私達夫婦のスキンシップの経緯

私達夫婦の経緯を簡単に書いてみました。

1人目出産後、半年以上スキンシップ無し

時間をかけて徐々に元通りに

2人目出産後、4ヶ月間スキンシップ無し

比較的スムーズに元通りに

【1人目出産後】
半年経ってスキンシップが戻った理由は

●娘の夜泣きが落ち着き、朝まで寝てくれるようになったから
●育児を楽しめる余裕ができ
  旦那のことに目を向けられるようになったから
●体型が少しずつ戻ってきていたから

●半年間何もなかったので旦那にも悪いなと感じたから(笑)
●旦那が焦らず待ってくれたから
●会陰切開の傷や切れ痔が完治していたから

旦那は自分の趣味が優先の人ではありますが
子供が好きで優しく面白い良きパパです。
私に対しても決して責めるのではなく
一緒に解決策を考えてくれる人です。

そういう面を見て産後も変わらず魅力的に感じました。
だから逆に申し訳なくなり
そろそろいいかなと自然に思えるようになったんですね。


【2人目出産後】

2人目は2歳前まで数時間おきに起きる子でしたが
不思議なことに1人目よりスキンシップは多かったんです。
なぜかというと・・

●育児に慣れている
●産後の傷の治りが驚異的に早かった
●1人目の時に産後のスキンシップの大事さを痛感した
●少しくらい体型が変わっても変わらず愛してくれたことが
  自信になっていた

子供が2人になって大変だったはずなのに
1人目より精神的には余裕がありました。
慣れってすごいですね。

やはり大事なのは初めての出産後ですね。
そこで上手く夫婦関係を築けたら
その後も良好である可能性が非常に高いと思います。

さいごに

産後も夫婦生活が上手くいくために大切なことをまとめると

●男性はスキンシップを焦ってはいけない
●男性はまず「妻にとって精神的に安心する場所」になるよう努力する
●男性は育児を軽視する発言をしてはいけない
●女性は夫の仕事を理解しねぎらう言葉をかける
●女性は愛する人から求められることが幸せなことだというのを忘れてはいけない
●お互い自分の方が大変だなんて思わない

夫婦生活のスキンシップってそんなに大切?
って思う人は多いはずです。

なんせ日本は
「スキンシップの優先度が低い」国ですから。

でも家庭って、夫婦って
何より一生続く大事な場所ですよね。

スキンシップは
夫婦で気持ちが通じ合える大事なことです。
愛してる、大切に思っている、が伝わるものです。

相手のせいにするのではなく
「どうしたら相手の気持ちが動くか」
をお互いに考えましょう。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*