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モラハラの特徴と3つの解決方法 相手を変えようとせず回避する

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とても重い内容ですが

モラハラの人と関わる機会があったので
その実態を書こうと思います。

モラハラはしている側も
それを受けている側も
気付きにくいケースが多いです。

是非、自分と相手を客観的に、かつ、俯瞰して
冷静に状況を把握してください。

そしてできる限り
今の状況を打破してください。

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あまりに身近で気付かないモラハラ

私の身近では
旦那の母親がモラハラ気質の人です。

彼女自身はそれに気付いていません。
無意識に人に精神的苦痛を負わせます。

主に旦那と義父とのバトルが多かったわけですが
旦那は立場的に弱い「子」であるがために
義父は根が優しいがために
言われる側になっていました。

私は冷静にモラハラというものを観察し続けました。
今まで周りにいなかったので興味もありました。

モラハラは家の中などで起きていることが多く
あまりに身近で気付きにくいのが特徴です。

お互いにその関係が当り前になってしまうからです。
麻痺してしまうんですね。

言われる方も、言われるのが当り前。
言う方はどんどんエスカレート。

うちは旦那も論理的で冷静なタイプなので
「母親はモラハラ」と断定することができました。

特徴はざっくり7つほどあります。

自分の状況と当てはめてみてください。

①日常的な悪口・陰口

人のことばかりに関心がいき
人を悪く言うことで自分が優位に立とうとします。

人を傷つけ、自分を正当化することでしか
自分の価値を上げることができません。

びっくりするくらい心が弱いために
尋常ではないくらい人を攻撃します。

ただの噂話でも、会ったことのない人に対しても
悪口を言います。

②外でモラハラは見せない

身内に見せる顔や態度と
一歩外に出た態度が別人です。

何を言われてもニッコニコ、
話す内容も普通に良い人です。

だから他人に説明しても
「え!?まさか」と思われるだけです。

③自分の失態を人のせいにする

例えば、モラハラの人が食器を割ってしまったとしましょう。

割れて焦る気持ちと
片付けなければいけないめんどくささと
周囲からのちょっとした非難

これで逆ギレします。

キレて他の人に「片付けろ!」と言ったりします。
見事な責任転嫁です。

④キレたもん勝ちと思ってる

キレる、という行為は
威圧的で相手を黙らせる効果があります。

モラハラの人は
それはそれはよくキレます。

で、相手を威圧し言うことをきかせようとします。
つまり脅しと同じですね。

そして
怒ってる自分があたかも正しいように言いくるめ
人をコントロールします。

⑤立場が下の人に驚くほど威圧的

自分の思うままに動きそうな人、
立場が弱いものに容赦なく威圧的です。

「親」と「子」
「上司」と「部下」といった関係ですね。

立場をフルに利用します。

⑥自分のことは棚にあげる

人のことをとやかく言うことに長けています。
自分ができていないことは棚に上げ
人のことに口出しします。

自分を変えるのは面倒だから
自分は行動を起こしません。

⑦自分がしてやった、が口癖

何がそんなに偉いのか知りませんが
とにかく自己評価が高いです。

特別大したことではないのに
自分がこれだけしてやった!
自分のお陰!
自分が、自分が・・

純粋で優しい人は要注意

純粋で従順で優しい人はすぐにターゲットにされます。

なぜかというと
モラハラを受けてることに気付かないくらい
「人が良い」からです。

モラハラの人の暴言に
「私が悪いのね」と自分を攻め始めたらアウトです。

身近に上記にような人がいたら、まず気付くこと。
モラハラ気質の人だな、と。

そして言われたこと、口癖などをメモすることです。

それを冷静に客観的に分析してください。
言ってることとやってることがおかしいはずです。

日常的なモラハラは有害

旦那は大らかで精神的にタフで楽観的な性格です。

そんな彼でも
モラハラの人の無意識とも言える攻撃を受けると
平常心ではいられません。

普通の人より強いですが
大らかな彼が徐々にキレやすくなってきたことを
本人も私自身も実感していました。

旦那とは12年間ほど一緒にいますが
こんなにキレる彼を見たことはありません。
ってかキレることなんてありませんでしたから。

モラハラの影響力はかなり大きいです。

モラハラの人に期待しない

モラハラをする方もされる方も
環境や状況が変わらないと悪化する一途をたどります。

旦那は先が見えていました。
あ、こりゃ自分も悪くなっちゃうな、と。

気付くか、気付かないか。
モラハラの人とずっと一緒にいるか、離れるか。

残念ながらモラハラの人は
何を言っても根本は変わりません。
おそらく、死ぬまで。

この人はいつかわかってくれるはず、
などと期待するのはやめましょう。

言われない人になる

もし、すぐに離れられない状況ならば
モラハラの人に
「この人は言いにくい」
と少しでも思われる人になるのが1番賢い方法です。

こちらの記事にも書きました。
理不尽 うざい すぐ怒る 先生や上司や親の対処法 相手にとって苦手なタイプになる

言われない人になりましょう。

●相手の言動と、日頃人に言っていることを照らし合わせて矛盾点がないか見つける
●どれだけ偉いのか根拠を問う(何をどれだけしてきたのか)
●こちらは常に氷のように冷たく冷静に対応する

火に油を注いではいけません。

自己防衛のために
とにかく言われないキャラを演じます。

自分が非の打ち所のない人間になるんです。
家事、育児、仕事・・
それなりにやってやりましょう。
頭の回転が早くて行動力がある所を見せましょう。

はい、私やってます。
はい、あなたのことも見てますね。
さぞかし偉いんでしょうね、素晴らしいんでしょうね、と。

言う隙を与えないように自分が変わりましょう。
そこからです。

離れる

一生、モラハラに我慢するというのはバカげています。

モラハラの人は攻撃対象の人が離れることにキレますが
「人が離れるだけのことを言ってきた」ことが原因です。

離れる方が悪いわけではありません。

人に「離れたい」とまで思わせた自分が悪い。

そして周りからのアドバイスや助言を一切
耳に入れなかった結果です。

ここが重要ですね。
モラハラの人は一切、耳を傾けません。
傾ける素振りをみせるだけです。
行動しません。

距離を保ちましょう。
そして少しでも弱い自分自身と向き合ってもらいましょう。

さいごに

モラハラという言葉は聞いたことがありましたが
実際に目にしてみてわかったことは

●劇的に状況が変わらないと自分を見ようとはしない
●根本は死ぬまで変わらない

ということ。

何を言っても無駄になることが多いです。
だからとても疲れます。
無駄なことにエネルギーを使う虚しさといったらありません。

この人モラハラだな、と思ったら

①相手を変える努力や期待はしない
➁あなた自身、言われないようなキャラを作る
③自分の人生に有害だと判断したら離れる

この3つしか解決策はないと思います。

人生は自分で変えるもの。
人に振り回されてる場合じゃありません。
自分で行動して良い方向に変えていきましょう。

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