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育児がどんなもんか夫がわかってくれない 理解を求めるより今を楽しむ方が上手くいく

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夏休みに地元に帰省していました(*^_^*)

実家には、絶賛育児中の妹も来ており
3ヵ月の赤ちゃんと数日間一緒に過ごしました。

めちゃくちゃ可愛い赤ちゃんに、私はメロメロで
母親である妹はヘトヘト。

今回の帰省でよくわかったことがあります。

それは、男性目線の育児です。

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母親は特別

実家にいた、両親、兄、私達夫婦は
3ヵ月の赤ちゃんを心から可愛がりました。

見てて飽きない
もう最高に可愛い
どれだけでも抱っこできる

でも心からそう思えないのが「母親」である妹でした。

そうだった!私もこんな気持ちだった!
忘れてた感情が蘇ってきました。

私は今
夜は普通に寝れるし
子供が寝た後はお酒も飲めるし
外出したい時にでかけられるし
何でも食べられる。

産後の母親は、これが簡単にできません。

夜中、早朝、授乳で起こされ
赤ちゃんの世話をしながら日中を過ごし、
夕方になれば赤ちゃんをお風呂に入れ
自分も数秒で洗って出て
夕飯を食べ22時くらいに夜の寝かしつけをする。

乳腺炎になるかもしれないから何でも食べれるわけじゃない
外出は授乳と授乳の合間だけ
寝かせないと自分は自由に動けない
けど、置いたらすぐ起きる・・・・

毎日この繰り返しです。

辛さはわからない

「おっぱいが張って痛い」
「毎日眠い」
「赤ちゃんが便秘」
「あまり飲んでくれない」

産後は様々な悩みが出てきて
いろんな不安に襲われます。

精神的に結構大変になります。
妹もそんな状態でした。

でも・・・

ただ妹を見ている分には、普通に見えます。

おっぱいが張って痛いとか、寝不足とか
言われないとわからない。

言われても、その辛さの度合いはわからない。

子供も1人1人個性が違うので、経験者の私でも
甥っ子の育児がどれ程大変なのか
妹以外にはわからないのです。

だから
男性に「分かれ」というのは無理です。

男性の股間にボールが直撃した痛みは女性にはわかりませんよね。
いくら説明されても。

それと同じで
出産の痛み、産後の痛み、おっぱいトラブル、
男性にはわかりません。

心の余裕

今回の帰省で従妹(いとこ)にも会ったのですが

従妹も10ヵ月の赤ちゃんの子育て中で
大変そうだな、と思いきや
従妹と妹には驚く程の違いがありました。

従妹は、
子供といることを心から楽しんでいました。

その理由が
従妹は、自分の実家の隣に家があり
実母がすぐそばにいてくれるため精神的にとても余裕があるからでした。

旦那さんの帰りは23時過ぎらしいですが

実母が一緒に面倒みてくれるので
育休中の育児を心から楽しんでおり
パートナーの帰りが遅かろうと土日も仕事があろうと
全然関係ないのだとか。

自分に余裕があるので負の感情が生れず
夫婦関係も良好です。

かたや妹は

実家から1時間離れた街に住んでおり
アパートに帰れば子供と2人きり。
旦那さんの帰りも遅い。

その負の感情が全て旦那さんに向かいます。

もっと早く帰ってこい!
一晩くらい面倒見ろ!

精神的な余裕の有無が夫婦の関係にも大きく影響します。

「キレる」より「手抜き」がいい

母親以外の大人は

おっぱいが張ってガチガチになることも
産後のお尻の痛みも
スクワットして寝かしつける必要もないので

母業の辛さはわかりません。

でも1つ言えるのは
男性目線で、

妻が子供といることを楽しんでいるに越したことはありません。

少々家事がおろそかになっていようが
出来合いの総菜が出てこようがどーでもよくて

パートナーが楽しんでる、というのは
お互いにとって良いことです。

旦那さんが毎日のように仕事の不満・グチを言ってキレてたら
こっちも楽しくないし暗い気持ちになりますよね。
何なんだよこいつ・・・って思う。

育児中のママもそう。

キレるより、
「大変で洗濯してな~い(*´ω`*)♡」
とか言ってる方がマシです。

求めるのをやめる

うちの子供達は
お泊り保育、祖父母の家のお泊り
叔父・叔母と寝る
なんてことができるようになってきました。

結構な速度で親から離れていきます。

親より友達、
親より恋人。

 

確かに
赤ちゃんとの1対1はしんどいですが

好きな音楽をきいて
好きなバラエティーを観て
赤ちゃんの横でストレッチや筋トレをして
他の大人に可愛いと言ってもらいながら
支援センターもフル活用して

人生で1度あれば奇跡的であろう『赤ちゃんとの時間』を
いい意味で満喫したらいいと思うのです。

女性しか母親である特別な辛さはわかりません。
だから、わからないことを旦那にキレても仕方ありません。
男性も女性にはわからない辛さを抱えています。

「わかって欲しい」

より

「楽しむ」

方が、折角生きてるんだから得ではないでしょうか。

誰だって、やったことないもんはわからないもので、
ママの辛さはパパにはわからなくて当然で
そんなことを理解させることに労力を使うより

夫婦で楽しいことを探求してる方が面白いと思うのです。

育児ってやつが大変なのは男性だってわかってます。
でも出産や授乳などの辛さは生物的にわからないので仕方ありません。

そんなことより

子供が成長したら何をしたいか
どんな世界を見せたいか
どこに旅行に行こうか

そんなことを話した方が数倍も有意義だと思うのです。

負の感情を誰かに向けて生きるほど生き辛いことはありません。

そんなことを、まだ無力な赤ちゃんが
教えてくれているのではないでしょうか。

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