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子供に家庭内通貨を導入したその効果

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以前、こちらの記事で子供通貨として少し触れましたが
おもちゃにすぐ飽きる子供 日用品で飽きない遊ばせ方 上手な買い方

我が家で、家庭内通貨を取り入れているのですが

実際にどんな効果があるのかをまとめました。

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お金は学校で教えてくれない

なぜ我が家で家庭内通貨をやろうと思ったか?

それはあるメディアに取り上げられていて
面白そうだと思ったからです。

お金について
日本では義務教育では何も教えてくれません。
やっと大学で経済学が出てくる、
それほどみんなお金に関して疎いんです。

だけど、生きる上で1番大事なことです。
それを知る良い機会だと思いました。

紙幣は本物さながらにデザインし
プリントアウトして1枚1枚切り取って作りました。

単位も好きな言葉をつければいいと思います。

我が家は

10
50
100
500
1000
10000

この6種類の紙幣を数十枚ずつ用意しました。

何をしたら貰える?

これというものは決めていませんが
「お手伝い」「自分でできるようになったこと」
が今はメインです。

例えば、お手伝いなら

食事の前の机拭き
料理の手伝い
食器を拭く
洗濯物をたたむ
玄関をはく
床の雑巾がけ
お風呂掃除

自分でできるようになったこと、は

洋服の着脱
登園準備
字が書ける・読める

などです。

子供が「これ、できたよ」と報告してきたことでも
とっさにこちらが頼んだことでもOK。

できたな、すごいな、ありがたいな、
と思うこと全てです。

簡単な作業なら10
床掃除とか大変な作業は50
などと決めています。

目的があると、勝手にやる

例えば
通貨を100貯めれば、100円のものが買えます。

年長の上の子は
「絵を描くためのノート」をいつも欲しがります。

ノートは1冊100円なので
通貨を100貯めればいいことがわかっているので
今使ってるノートが全て描き終えてしまったら
お財布の中身を確認し
あと何回お手伝いすれば買えるか考えます。

で、
笑っちゃうくらいスピーディーに一気に稼ぎます。

そして、手に入れるとお手伝いへの熱は一旦冷めます。

熱意をずっと続けるのは難しいですが
目的があるとやりがいというか
そこに到達するまでが楽しくなります。

小さい達成感を積む

年少の下の子は
上の子ほど計画的に貯めることができません。

必ずしも100貯めないといけないわけではなく
小さいモノも手に入るようにしておきます。

10で小さいゼリーやシールと交換できるようにしておきます。

小さいながらも達成感は大きいようで
ただゼリーと貰う時とは表情が全然違います。

自分のお金で買った、という達成感は大きいようです。

やるも、やらないも、自由

家庭内通貨は
強制でも何でもありません。

欲しいモノが特になければ
稼がなくていいわけです。

私達は
子供がやりたい時にやればいい、と思って見守っています。

で、一緒に買い物なんか行くと
必ず欲しいものがまた出てくるわけです。
それが子供の良い所です。

いくらあれば買えるかを教えてあげると
財布の中身をチェックし
またお手伝いを再開します。

きょうだいがいると
誰かが欲しいものをゲットしていると
他の子も「自分も!」とやり出します。

結局、子供は常に何かが欲しい。

長期的、短期的、
その子によって稼ぎ方は違いますが
思いつくと稼ぎ始めます。

仕事の労力がわかる

お手伝いをすると
普段大人がしている仕事がどんなものか
身をもって味わいます。

この間は、息子がイチゴのヘタをとってくれたのですが
7個くらいやって
「はぁ~」
なんて飽きて疲れていました。

上の子は洗濯物を上手にたたんでくれますが
自分の分だけでも大変だと痛感しています。

子供達が色々なお手伝いを経験するようになってから
家事をしてる私に温かい目が向けられるようになりました。

「ごめん、洗い物させてね」
と言うと

「うん!大変ですねぇ~がんばってね~」
なんて返ってくるんです。

家事や仕事の労力がわかってきたようです。

さいごに

まだまだ家庭内通貨の効果は期待できそうです。

子供が大きくなれば
できること、すべきことが増えるので
今後もっと高価なモノにたどり着けるかもしれませんね(*^-^*)

家庭内通貨は面白いです。
是非おすすめします。

またわかったことや発見があれば更新しようと思います。

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