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断捨離の本当の意味 モノが体と心に与える影響とは

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ちょっと前に『断捨離』って流行りましたよね。

今はどうなってるか知らないですが

我が家では
モノが流れ、入り、また流れる
という「流れ」があります。

流れてるか、流れてないか、

これがヒトの生活習慣や体や心に良くも悪くも影響しています。

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流れない食

このブログで食についてはよく書いていますが
私は、食を変えて、モノが減りました。

なぜかというと
加工品を買わないからです。

加工品は日持ちします。
なかなか腐りません。
だから便利で買いだめします。

すると、冷蔵庫・冷凍庫がパンパンになります。

添加物だらけのアイスもデザートも。
しばらく冷凍庫で眠ってます。

だから賞味期限が切れそうになると
大量にドカッと食べたりするわけです。
(それで体がどうなるか、想像に難くないと思いますが)

お菓子もそうですね。日持ちします。

お菓子を置いておくスペースがあって常に買い足します。
しまいにそこにも収まらなくなったりします。

お菓子はかさばるし、ゴミもたくさん出ます。

たくさんあるのにお店で新商品を見つけると
また買ってきます。

これが、モノが流れていない状態です。

流れないモノ

この世の全てのモノには周波数があります。

モノが多い空間に行くと
たくさんのモノの周波数を知らぬ間に感じて
目から入る情報も多くて、脳や心が混乱します。

部屋の中にモノが多いと、何か落ち着きません。
不思議とイライラしたりします。

家の中を見渡して、
半年以上動かしていないものは
今後も無くても死にはしないものであることが多いです。笑

部屋の隅の埃をかぶったゲーム機とか、
積み重なってる漫画とか、
もしかしたら来年も着るであろう洋服の山とか。

私達は3年に1度、引っ越しをしているんですが
引っ越す度に不要なモノを捨てているので
必要最低限のモノしか持っていません。

流動的に生きると、無駄にモノを持ちません。
ずっと同じ場所に留まっていると、モノは増えます。

モノで溢れている時代、
雑貨屋さんに行けば何か買いたくなるし、
便利な電化製品は揃えたくなる、
運動不足だと思ったらマシーンを買うし、
子供がおもちゃを欲しがれば買い与え続ける・・

現代人はモノを買い過ぎだし、持ち過ぎです。

流れない服

学生時代、アホみたいに服を買ってました。

「数があれば安心」ってやつです。

ある時
クリアボックスに入りきらず
ボックスを買い足してる自分に気付いたんです。

引っ越す時にわかるのが
洋服がかなり多いということです。

全て出してみると、全然着てない服がたくさんあります。

あまり気に入らなくて1回しか着てないとか
使い道がなくて1回も着てないとか。

数が多いと、どんな服を持ってるか把握しきれず
使いこなせない。

これ、すごく勿体ないです。

洋服ってどんなものでも1枚500~1000円くらいします。
使ってない洋服が何枚もあるって・・勿体ないですよね。

モノで体を壊す

義実家が、モノで溢れている家でした。

お店が開けるんじゃないかってくらい
全てのものに在庫がありました。

台所のテーブルにも
作り置きしてある料理の鍋、お菓子やスーパーの袋が
所狭しと置かれています。

冷蔵庫はもちろんパンパン。
賞味期限が切れた麺類や加工品がぎゅうぎゅうに詰め込まれています。

居間には、お菓子が常に入っている棚があり
3段ともぎゅうぎゅう。

こういう状態だと人はどうなるかというと、

モノが多いからどうにか消費しようとする

体に悪いものを毎日せっせと食べる

不健康で太っていく

それが原因で不眠症やストレスが多くなる
イライラし、暴力や暴言が日常茶飯事になる

で、モノが減ってくると不安で、また保存がきくものを買い足す

様々な病気を発症し、仕事を失う

義実家は実際にこうなりました。

別に、
好きなものをコレクションしたっていいと思います。
ゲームが好きで、ゲームのソフトが増えてもいいと思います。

それを片付けることができ、
使わなくなったら処分(売る、譲る、捨てる)できればいいわけです。

問題は、
モノが増えていることをそのままにして
いつの間にか自分の体や心に何かしら影響を与えていることに
気付かないことです。

流れがある生活

できるだけ『自然』のものに触れると「流れ」が生まれます。

その日に畑でとれた野菜は、その日に使います。
余ったら腐ってしまう前に調理します。

新鮮なものを入れて、無くなったらまた入れる。

冷蔵庫は常に余裕があり、流れています。

添加物が多い冷凍食品は買わないので
冷凍庫も最低限のタンパク質しか入っていません。

そして、血糖値の変動が少ない食事を心がけると
余計な間食をしなくなります。
(⇨脂質とタンパク質中心の食事は理に適っている 正しい糖質制限とは 現代人の病気・不調の理由)

結果、お菓子を置く場所も不要だし
大好きな無塩・無油ナッツは冷蔵庫で保管しています。

洋服もそうです。
動かしてない服、使い道が難しい服は全て処分し
今では小さいボックスに収まる程度しか洋服を持っていません。

だけど、事足りてます。
なぜが十分、着まわせてます。

というか、全てを頻繁に着るので十分元をとってる感じがします。

何を持ってるか把握していると
逆に何が必要か明確にわかるので無駄が激減しました。

1シーズンに新しいものを1着買うか、買わないか、
という具合です。

さいごに

私はとてもシンプルに考えるのが好きです。

モノに関しては

「これが無かったら死ぬか?」

死なないと思えば躊躇なく処分します。

断捨離って、
断捨離してる人って何か素敵・・って話じゃなくて

モノがヒトに与える影響を実感することだと思います。

モノの「流れ」を感じて、自然と断捨離ができること。

体も「流れ」が大事です。
モノに対しても「流れ」が大事です。

自然と「流れる生活」をすることが
人にとって大きなメリットになるのではないでしょうか。

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