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バイトを辞めたい 学生ならではの正当な理由 実例の紹介 大学生向け

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学生時代に4つのバイトを経験しましたが
いずれも当然ながら「辞める」という行為がありました。

今回は、バイトをどのようにして辞めたのかを書きたいと思います。

「辞めたい」と伝えるのは勇気がいるものです。

でも学生だからこそ使える理由があります。

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辞める時のマナーも知らなかった私

大学入学時から中華レストランで1年間働きました。

私はスキーサークルに入っていたので
年末年始と1~3月はバイトに入れませんでした。

2月の終わり、
合宿中に左手の靭帯を損傷し全治1ヶ月の怪我をしました。

重いお皿を運ぶ中華レストランの仕事が億劫になり
「スキーで靭帯を損傷したのでバイトを辞めたいです」
と店長にメールで伝えました。

辞め方も知らない19歳でした。

店長から電話がかかってきて怒られました。

「お前な、辞める時はメールじゃなくて直接言うもんだ!」

そこで初めてメールじゃ失礼なんだということを知りました。

私が戻るのを待ってくれていたのに
シーズンが終わったらいきなり辞めたいというメール・・

そりゃキレますよね(^-^;

そろそろ「他のバイトもしてみたくなった」というのが本音でしたが
それは言わず。

私がわがままで礼儀も知らなかったため
店長に怒られるという結果になりましたが
その後、承諾してもらい辞めました。

資格の勉強がしたい

カラオケが大好きだったので
大学2年の春からカラオケ店でバイトをしました。

2年生の冬、進路や将来について考え出し
「何かを本気で勉強しなきゃ」
と思い始めました。

経済学部だったので
簿記の資格の勉強を始めました。

勉強に関しては時間がかかる私。
バイトは週4で入らないといけなかったので
バイトしながら資格の勉強をすることができませんでした。

辞める理由としては
「資格の勉強をしたい」
これで十分でした。

「3年生になったら資格の勉強をしようと決めてたんで
バイトに時間がとれません。辞めたいです」
店長に直接伝えました。

ごもごもしてると意思の弱さが見えて突っ込まれてしまいます。
「辞める意思が固まってる」という雰囲気がきちんと伝わることが大事です。

店長は驚いてましたが
「わかった。ま、(辞めるまで)なるべく入ってね」
という感じでした。

実家に戻るから

資格取得後、
大学3年の夏から4年の夏までの就職活動期間は
好きな時に入れる派遣のバイトをしました。

週1でも月1でもよく
その日に日給がもらえるのでありがたかったです。

就活も無事終わり
4年の後半の授業はゼミだけになったので
家賃を浮かせるためにも実家に戻ることにしました。

実家から大学までは電車で2時間半。
バイト先も大学の近くだったので
当然バイトに通うのは無理でした。

「実家に戻るので辞めます」

当然続けるのは無理なので承諾してもらえました。

就職するから

4年の後半から卒業前まで、個別指導塾で働きました。

3月の中旬
「就職が決まっているので」
という理由できっぱり辞めました。

人手不足もあり塾長は
「新しくできた教室で働かないか」
と言ってくれましたが

内定を取り消すことはできないので就職を選びました。

学生だからこそ使える理由

上記してわかる通り学生だからこそ使える理由がたくさんあります。

●資格の勉強で忙しくなる
●将来の夢のための準備をしたい
●実家に戻るから

●就活が始まるから
●就職するから

これらは辞めたい時に言いやすいですよね。

失礼のない辞め方をしよう

どんなバイト先だろうがお世話になった現場。
最低限の人としての常識、ルールは守って辞める旨を伝えましょう。

●最低でも辞める1ヶ月前までには伝える
●無言で辞めない(バックれない)
●メールや電話で伝えないで直接言う
●辞める理由はハッキリ明確に伝える

辞めるというのはネガティブな話です。
そのため、あやふやな態度だとますます空気が悪くなります。

明確にハッキリと強気でブレずに言い切る!
これに尽きます。

どうしても嫌で今すぐ辞めたい

嫌で嫌でしょうがないバイトもありますよね。

私は以前にも紹介しましたが
「電話営業」と「ケーキ屋」の2つがそれでした。

電話営業はマニュアル通りに電話をかけまくり契約をとるというもので
そのノルマのキツさや終始ダメ出しされることに
全く楽しさを生み出せなかったからです。

ケーキ屋はパティシエの店長とその実弟がケーキ作りをしていたのですが
2人の激しい喧嘩を聞くのが耐えられませんでした。

すぐ辞めたいバイトは
思い立ったらすぐに辞めたいと言った方がいいです。
じゃないと苦痛な期間がだらだら伸びるだけですから。

両方とも辞め方は同じでした。
「すいません、辞めたいです」
これだけ。

どちらの現場も「はあ?そ、わかりました」
という感じでした。

たかがバイト、されどバイトです。
それによって精神的苦痛が大きく全く楽しくないなら
他を探すのも上手い生き方です。

お給料を頂くわけですから
やる気になる現場がいいですよね。

さいごに

辞めたいと言って怒り出す相手もいます。
それでも決めたことは変えないこと。

怒鳴られようが何を言われようが
「これで辞める」と強気でいること。

言えないならば辞めないこと。
どうしても辞めたいなら心を決めて言うこと。
どちらかです。

自分で選んだバイトです。
辞める時も責任持って自分で伝えましょう。

どんなバイトでも何かしら自分にプラスになることがあります。

「向いていないと気付いた」
「自分があまり仕事ができる人間じゃないとわかった」
「どんな人とも気さくに話せる」
「お客さんと接するのが楽しい」
「1人で仕事するのが好き」
「みんなとわいわい仕事するのが好き」

何でもいいんです。
何かあるはずです。
それに気付けただけで、人生に大いにプラスになります。

辞めるというのは一見ネガティブですが
「次に進む」
という意味ではとてもポジティブな行動です。

次に進むために勇気を出して言いましょう。

こちらも参考に。
バイト先の人間関係の悩み バイトに行くのが辛い辞めたい 心が軽くなる7つの考え方

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. この記事を見て、バイトを辞める勇気を頂きました。
    辞めることはいけない、その考えが頭の中にごびりつき、辛い日々を過ごしていたのですが、決心がつきました。
    ありがとうございます、はっきりと伝えてきます

    • コメントありがとうございます✩
      何かを辞めるのって勇気が要りますよね。
      私も経験しましたが、今思うと
      どんな経験も判断も自分の人生の糧になってます。
      自分の本心と直感が出した答えに自信をもって生きていけばいいと思います(^-^)

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