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勉強はできるできないではなく知識に出会っているかどうか 進路・人生の考え方

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ご存知の通り

私はさほど勉強ができませんでした。

その理由は
「知る」好奇心が無かったことが大きいです。

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なぜ
どうして
面白い
もっと知りたい

物事に対してそう思う人は
当然ながら知識が蓄積していきます。

私の兄は学校の勉強ができました。
本を読むことが好きだったからです。
本にはあらゆる知識が詰まっています。

三国志、
源氏物語、
小説、
ミステリー、

兄は様々なジャンルの本を小さい頃から読んでいました。
知ることが面白くてたまらない様子でした。

もちろん国語はできたし
歴史にも強い。
漢字や熟語もよく知っていました。

 

ある時、新聞に出てきた「有無」という言葉をみて
兄が「これ何て読むのかわからない」と言ったことがあります。

なんでこんな簡単な熟語を知らないんだろうと思いましたが

私が「うむ」だよ、と言うと、ビックリする兄。

初めて出会ったから読めなかったそうです。

その時感じました。

勉強ができるできないじゃなくて
「出会っているかどうか」なのかもしれない 
と。

出会ってたらわかる。
出会ってなかったら当然わからない。

本を読んだり自分で調べている人は
出会う機会が多いので、必然的に知識が増えます。

頭がイイ悪いじゃなく、
出会っている知識の数。

知識やバックグラウンドが多いと
応用問題にも強くなります。

持ってる全ての知識と経験を線でつないで解くことができるからです。

兄はたまたま「有無」に出会ったことがなかっただけ。

 

英単語などもそうですね。

英語に触れる機会が多い人は
自ずと知ってる言葉・表現が多くなります。

頭がイイ悪いじゃなくて
どれだけ見たこと・聞いたことがあるか。

だから人は興味あること・好きなことには強い。

好きで「知りたい」と思ったことは
いつの間にか誰よりも詳しくなっているからです。

勉強ができなくて悩んでいる人は、悩む必要ないです。
たぶん、その勉強に興味無いだけ。笑

でもそれがあなたで、それでいい。

勉強ができる = 仕事ができる・頭がいい
わけではありません。

学校の成績、テスト、
それだけで自分を卑下したり、落ち込む必要はありません。

逆に、学校で成績が良いだけで
仕事ができない人もたくさんいます。

自分が好きなものをとことん知る方が
人生は面白くなります。

自分が興味あるものをとことん知ろうとすること。

 

これから新しい学期が始まって
自分の進路や人生に悩むことがあるかもしれませんが

あなたが好きなことを知り、得意になることで
(それが何でも、いくつあってもいい)
誰かが救われたり、誰かのためになります。

例えば、私はタイが好きですが
タイでは路上のあちこちで果物や揚げ物を売っている人がいて

「ここで美味しい日本の食べ物を売ったらどーなるんだ?」
とか考えてみるのが、すごく面白いわけです。

周りにタイ語話せる人いますか?
いないですよね。

タイで店を出すには何が必要なんだ・・・
そんなことを調べてる人、いないですよね。

そうやって好きなことを考えて知ろうとして突き詰めると

あなたの持つ情報を求めている人、
あなたの存在が役に立つ人、
あなたみたいになりたいと思う人が必ずいます。

 

だから勉強だけではなく
たくさん移動して、いろんな場所に行って、見て、出会うことの方が大事です。

勉強だけしてる人と
定期的に海外とかに行っちゃう人だったら

後者の方が視野が広がって色んな面白いことを思いついて
「これやってみたい」「知りたい」と思うものが勝手に増えて
人生面白くなっていきます。

どれだけ、出会っているか。

10代・20代の方に
そんなことを生きるヒントにしながら
進んでいってほしいと思うのです。

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