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いつか子供は大人になる 将来が見えない 不安 わからない時 大事なのは自分を見失わないこと

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昨晩、旦那と話していたこと。

『大人になる』ってこと。

子供達は、いつか、大人というものになって
自分で食べ物を選んだり
自分で稼いだりと

自分でやりくりするようになります。

その時、何を選んで生きてるか。

その時大事なのが
いかに自分の気持ちを大切にしてるか、ってことだと思います。

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無駄にしがちな10代

私は10代の頃、
美術と体育が大好きで
1日中、美術と体育だったらいいなと思ってました。

美術が2コマ続いてる日は朝からウキウキで
時間を忘れて没頭しました。

いつも、給食が待ち遠しいのに
美術の日は気付いたら給食の時間でした。

高校生になって
自由科目という時間があって
私は迷わず美術を選びました。

で、
将来ってものを考えるようになった時、

その
いくつかある好きなことを
どうやって将来につなげたらいいか、よくわからなかったんです。

大人に
「絵を描くことを活かしたい」
と言っても
「そんなの一握りの人しかなれない」
と言われ、

「体育とかスポーツに興味ある」
と言っても
「勉強してイイ大学に入れ」
としか返ってこない。

「好き」という気持ちを
どーすればいいかわからない。

で、他の選択肢を自分で探すわけもなく
大人も教えてくれるわけでもなく
みんなが行く普通の大学に入るために
普通の勉強をしました。

それが、最も批判されない道だったから。

自分の「好き」をどこかに置いて
見て見ぬふりして過ごした10代、

勉強に対して明確な目的もなく、よくわからず、楽しくもなく、
結局、高3の受験は失敗しました。

これ、
小学生とかも同じだと思うのです。

なぜ勉強するのか、
なぜ宿題しなきゃいけないのか、

明確な理由がわかってる子って、
ほとんどいないのではないでしょうか。

動機

例えば、ですが

私がデザインとか美術の道に進みたいとします。

で、その先にある仕事とか稼ぎ方がもしわかってたとすると
あとは逆算するだけです。

〇〇になりたい。〇〇をして生きたい。

そのために〇〇を身につける必要がある

どこで習得できるのか?

そのためにどんな準備が必要か?

絵を描く技術の他に
英語や国語など他の教科が必要かもしれない。

なぜ他の教科が必要か、というのにもちゃんと理由があって

例えばデザインの勉強をする際に
あらゆる国のデザインに触れたり、資料を読んだりすることもあるでしょう。

その時、最低限の英語くらい読めないと話にならないし
国語は最低限の理解力や語彙力、コミュニケーションの基礎です。

そうやって「なぜそれが必要なのか」
を知ると、やる意味が見えてきます。

叶えるまでの過程は大変なこともあるでしょうけど
そこに到達するまではワクワクします。

決して無気力ではないはずです。

これが意味のある勉強です。

大人が否定したら、自分で動く

私は10代の頃、
自分の気持ちをどこかに置いて
大人の目を気にして
周りにとやかく言われないような生き方を選びました。

親は満足
子は不満

という1番やっちゃいけないレールに乗りました。

子供が大人になることを考えた時、

1番マズイのは
親の気持ちが優先してること。

1番気を付けるべき
その子の気持ちがどこにあるか、ってこと。

とてもわかりやすいのが『さかなクン』でしょうか。

彼は魚が大好きで
それしか興味無くて
気が付けば魚に関して日本一詳しい人になってて
今や大学の教授にまでなってるわけですが、

突き詰めた人って、最強です。

さかなクンは絵を描くのも上手ですよね。
その才能も活かしてます。

きっと、さかなクンの親御さんは
さかなクンを否定しなかったはずです。
だからさかなクンは「好き」をやり続けた。

子供の頃って、お手本とするものが身近な大人しかいません。


学校の先生
塾の先生
近所の人
友達の親

こういう人達に否定されると
その生き方じゃダメなんだと思い込み、
私みたいに本当の気持ちをどこかに置いてしまうことになります。

「これが好き」「あれをしてみたい」

それを活かすにはどうしたらいいか
一緒に考えてくれる人が近くにいればとてもラッキーですが
もし、考えてくれる人が周りにいなかったら

自分の好きなことの延長に
どんな事ができるのか、どんな仕事があるのかなど
ネット等で調べたり、実際にやってる人に連絡をとったり
会いに行ってみることです。

大人が否定するなら、
自分で動くしかありません。

大人はあなたの人生を切り開いてはくれません。
常に自分の気持ちに正直に、自分で行動する癖をつけるといいと思います。

さいごに

私は大人という年齢になりましたが、
1つだけ言えるのは

自分の気持ちに嘘をついてると、幸せになれない

ってことです。

10代の頃はそれがわかりませんでした。
自分の意思より大人の言うこと聞かなきゃ、と思ってたから。

でも子供って
好きなことなら、ほっといてもやります。
明確な理由があると、やります。

あなたが今、やる気がない、無力感、という状態だったら、
今してることに自分の気持ちが無いからだと思います。

一旦、止まって、

とことん自分に正直になってみてください。

そして、本当の自分の人生を生きるためのことを、し始めてください。

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