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やらされてる時と好きでやってる時の違い 現役の頃よりも今の方がテニスが上手い理由

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現在、週に1回ほどテニスをしています。

毎日テニスの練習をしていた高校生の頃に比べ
なぜか、今の方が上手く安定しています。

何が違うと言えば、気持ち。

やらされてるものは上達せず、
自分から好きでやってるものは伸びる。

再びテニスと向き合って、それを痛感します。

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厳しければいいってもんじゃない

高校生の頃入部したテニス部は、とても厳しく

早朝からのコート整備、
19時過ぎまでの練習、
好きに水も飲めない、
練習中も試合の応援中も座ってはならない、
長期休みもほぼ部活、

そんな感じで、授業に加えてこの部活が
ものすごい負担でした。

テニスが好きで入ったのに、
これだけの長時間練習・拘束は滅入るものがあり
終いにはテニスをすることが嫌になり
目標もなくなり
ただメニューをこなすことが目的になっていきました。

やる気に繋がらない

元々、小さい頃に父親がテニスを教えてくれました。

何となく打てるようになり
大人に混じってスクールにも通うようになり
硬式テニス部のある高校に入って活躍したい!と思うようになりました。

部活でテニスをするまでは
上達することが楽しくて、テニスが大好きでした。

入部した時は「上手い方だ」と言われ期待されましたが

あまりのメリハリの無さに楽しさを見出せなくなり
試合で勝ちたいとも思わなくなり
面白いことに、ほとんど上達しませんでした。

実際、テニスが強い学校は
練習時間が短く、きちんと休みをとっていて
だからこそ試合前は生徒自ら遅くまで練習しており、
やる気と向上心が続いていました。

どんな精神状態か、が全て

そんなこんなで
高校生の頃は 軸がブレブレ だった私。

特に苦手なフォアハンドは毎回打ち方が違うほど不安定でした。

テニスは精神的なスポーツでもあり
少しでもネガティブな気持ちがあると
それが全て出ます。

今思うと、安定している日がなかったほど。

それくらい・・楽しくなかった。
いつも辞めようか迷ってたし
他のことしたい!って思ってました。

 

今、純粋な気持ちでテニスを再開し、
ブランクが7年ほどありますが
フォームが驚く程きれいです。

自分で言うのもなんですが

現役の頃とは比べ物にならないほど、
ストロークに迷いがない。

コーチが教えてくれることが素直に頭に入り
その通り体が動きます。

『どんな精神状態で目の前のことをしているか』

それによって自分の動きが変わります。
心と体って、やはり密に繋がっています。

さいごに

今なら・・・・試合に勝てそうな気がする!笑

自分の悪い所がはっきりわかるし
明らかに上達しているからです。

本当に、テニスが楽しい。

心からそう思えて、幸せです。

 

部活で嫌になってる学生さん、大丈夫です。
大人になったら
自分の好きなペースで好きなことを勝手にやればいいのです。

不思議なことに
テニス部時代の同期は、今もみんなテニスをやっています。
試合に出てる子もいます。
今だからこそ楽しめているのでしょう。

純粋に、楽しい・好き という気持ち。

勉強も部活もそうですが
やらされてる感ではなく、自ら興味を持ってやることを促す、
そんな教育が広まっていくことを切に願うばかりです。

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