いよいよ・・・
猟が解禁しましたね!!
(だから何だ 笑)
今年の夏に、晴れて猟師になった旦那。
ついに、
彼の猟生活が始まりました。
服装で3時間も悩む
前夜、
子供達が寝てから何やらガサゴソ準備を始める旦那。
猟師には
「猟友会」というグループがあって
まあそれに入ってると色んな情報がもらえて
保険もまとめて入らせてもらえるので彼も所属してるんですが
その猟友会の方から頂いた
狩猟時に着る「ベスト」と「帽子」を入念に試着し始めました。
他の猟師さんも山にいるわけで
動物と間違えられて撃たれる、なんてこともあり得るため
要は、目立つ格好をしなければならないのですね。
でも
蛍光色のベストと帽子・・・
あまりに目立つので獲物にバレる。
猟に出る前からいろんなことを考えすぎて
結局、どんな格好が良いのか本気で悩み始め
私に何枚も写真をとらせて確認する旦那。
「こっちの方がいいか」
「これの方がいいかな」
真剣に、3時間やってました。
私
「どーでもよくね? 山だし」
旦那
「ぶぶっ(;´ε`)‼」
それもそうか!の一言でやっと準備は終わり
就寝。
初日の奇跡
初日。
いよいよ午前中から猟に出かけていきました。
パパが猟に出るってことで
子供達、何かワクワクしてました。
私は
ホントに獲ってきたら・・どーすんだ(-””-;)
って気持ちでいっぱいでした。
不安と恐怖とちょっとの好奇心でソワソワしてました。
出猟から3時間。
ガチャガチャ・・・
帰ってきました!!
「1羽獲った(-””-)」
ガチャピーン(゚Д゚;)))))
何やら袋に鳥が1羽入っています。
本当に、獲ってきました。
(撃った直後、旦那氏撮影)
コガモという種類で
味は美味しいらしいです。(山賊ダイヤリーより)
鴨って、昔、観光地で鴨そばを食した時以来です。
なかなかお目にかかれない高級な食材ではないでしょうか。
でもこちらは田舎なので、その辺の川にゆうゆうと泳いでいます。
初日に鴨を獲ったというのは大収穫なのかもしれません。
(知らんけど)
マンガと同じ光景が繰り広げられる
ベランダで干されているコガモ。
ほんとに山賊ダイヤリーのような生活になってきて
ちょっと、ぶるっとしました・・。
旦那がベランダで羽をむしるところを
子供達と一緒に家の中で見てました。
マンガと同じ(´゚д゚`)
女性は、引く、と思います。
ベランダに鳥がぶら下がってる時点で、引く、と思います。
実母も義母も話を聞いただけでドン引きしております。
まあ、普段私達は鶏肉食べてるわけで。
それを自分でするか、スーパーで買うかの違いですが。
で、入念に洗って、さばきます。
心臓、肝、もも、手羽・・・
旦那は狩猟読本と山賊ダイヤリーを熟読しており、
さすがに部位に詳しいです。
でも実際にさばくのは初めてなのでかなり時間はかかりました。
コガモは、こんな感じに。
なぜかスーパーでこの形で売られていても平気なのに
(クリスマスの七面鳥のように)
みんなこの写真ではドン引きです・・
また苦手が減った私
初‼
ということで
塩コショウだけで焼くというシンプルな調理法にしました。
鴨に、手を合わせて頂きます。
子供達にも命を頂くことを話します。
(すみません、家族全員興奮しており、写真を撮り忘れました・・)
獲った限り、きちんと食べる。
心臓や砂肝、レバー、過食部全て調理しました。
なんとも美味しいです。鴨。
しっかり頂きました(*_ _)
私は内臓があまり得意ではなくて
レバーは、初めて焼き鳥屋さんで食べた時
不味くて吐き出して以来でしたが
なぜか、今回、食べようという気になって
食べてみたんです。
めっちゃ、うまい。
新鮮だったからか
コガモのレバーが臭みが少ないからか
色んな理由があると思いますが
普通に、好きになりました。美味しい。
タイの時もそうでしたが
「一生行かない国」と決めてたのに
彼が「タイに行ってみたい」と言うから
再びタイに挑戦したら
なぜかとてつもなく楽しくて食べ物も美味しかったのです。
不思議です。旦那という存在が。
私の苦手を、ことごとく克服していきます。
猟はそんなに甘くない
初日から3日続けて狩猟に出かけた旦那。
獲れた獲物は、
初日の鴨、のみ!!(;´∀`)
時間にして
合計9時間くらいでしょうか。
収穫無し。
スーパーでお肉を買った方がええ。笑
そんなにはうまくいかないものです(´-∀-`;)
鳥は人の気配を察知してすぐに逃げてしまうので
なかなか仕留められないそうな。
行ったら、獲れる、
わけではないですね。
なかなか奥が深い、
いや、かなり深いものなんでしょうね、狩猟って。
さいごに
今朝も旦那は早朝から出かけていき
子供達が朝ごはんが終わるころに帰ってきました。
収穫無し!!
鳥に翻弄されている旦那です(´∀`)
猟師になってから
1度も獲物を獲ったことが無いという方もいるそうです。
猟期は冬だけ、
打っていい時間帯は日の出から日没まで、
という決まりがあるし
それなりの腕がなければ難しそうです。
頭の中が
キジと鴨でいっぱいの旦那ですが・・笑
とにかく、毎回、無事に帰ってくることを祈るばかりです。
毎回、しょーもない話に付き合って頂いてありがとうございます。
これからもこんなことを書きつつ
真面目なことを書きつつ
更新していきたいと思います(*_ _)それでは☆
こちらも是非
⇨ホシハジロとキジを食す 何この生活。笑
参考資料
初めまして、グルメマンです、空気銃で狩猟して2年目に成ります、初めてハンターの奥さんから目線のブログを読めて、凄く楽しかったです♪(^-^)自分はコック歴35年で、新たな食材を求めてハンターに成りました、宜しくお願いします♪(^-^)
グルメマンさん☆
コメント、誠にありがとうございます(*_ _)!!
コック歴35年でいらっしゃるんですね!
夫も私も料理が好きなので、とても嬉しい出会いです★
こちらこそ、宜しくお願い致します。
2年目ということで逆に色々教えて頂きたいです。
夫は日々、「逃げられた」「半矢だった・・」と言って帰ってきます(^^;
銃の腕以上に、忍び寄る技術がいる!と・・笑
忍び寄る練習をしたり銃に迷彩のテープを貼ったり
もう至る工夫をしています。
実は明日、初の・・・
「1日狩猟に付き合う」
というのをやってみようと思います。笑
女性の場合、トイレどーすんの!?って感じですが
まあいいか・・笑
また更新致します(^▽^)
私は、イノシシ、食べてみたいです!
久しぶりにコメントさせてください♪自分のコメントに返事をありがとうございます♪自分も新米ハンターですが今期は地元の猟友会の罠の担当になり沢山の鹿と10頭の猪を捕ることが出来ました、エアライフルでは、25羽のコジュケイが獲れました、鹿、猪、コジュケイは本当に美味しい食材です♪(^-^)
グルメマンさん☆
いつもありがとうございます(^▽^)
鹿と猪!!いいですねーーー♡♡
私達が住んでいる地域には鹿がおらず、食べてみたいものの
無理で(;´∀`)
コジュケイ、美味しいらしいですね!
コジュケイもこちらではあまり見かけず。
地域によっても違いますね(*^_^*)
旦那も先月、罠猟の免許をとったので
来期は猪をとりたい!と意気込んでおります☆
追伸です、鴨とキジバトは、血抜きが大事ですが、一番大事なのは、出来るだけ早く内臓を抜いてとにかく早く冷やすことです、新米ハンターですが、そこだけは、猟友会の先輩に意見させて頂きました、