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移動のすすめ 新しい場所 人 環境 視野を広げると人間力が変わる 強く柔軟に生きるために

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人は場所を移動するほど視野が広がります。

逆に言えば
ずっと同じところにいると脳が凝り固まってしまいます。

場所を移動すると色んな発見があります。

住む場所を変える必要は無いですが
色々な場所に行ってみるって、すごく大事です。

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違う場所に行く効果

高校生の時
いつも眉間にしわを寄せている先生がいました。

若くて綺麗な方でしたが
いつも難しい顔をしている厳しい人でした。

その先生が夏休みに
海外に研修に行くことになったのです。

私もホームステイなど経験して
自分の固定概念や価値観をいい意味でぶっ壊していたので
その先生もきっと面白いことになる、と思っていました。

夏休み明けの新学期、
その先生は別人になっていました。

世界が開けたように表情は明るく
目はキラキラと輝いていました。

人に積極的に話しかけ
休み時間には生徒と楽しそうに
身振り手振りでおしゃべりするんです。

以前の厳しい顔の先生は思い出せないくらいでした。

いつもと違う場所に行く
違う生活をする
違う文化に触れる

視野が広がると、人は変化します。

固定概念を崩す

例えば、日本を一歩出ると
自分の中の常識が常識でないことに気付きます。

私もいくつかの国に行き
たくさんの発見と驚きを体験しました。

「靴で家に入る」
「靴を履いたままベッドに横になる」
「いただきます、と言う文化が無い」
「浴槽がない」
「男性が料理するなんて当たり前」
「離婚は珍しくない」
「庭で麻薬を育てる」
「学生のカップルは校内だろうが周りを気にせずキスする」
「15歳の男の子が貰いもののテディベアに毎日ハグする」
「テーブルに足をのせて飲み食いする」
「学校の授業はほとんどディスカッション」

自分の中の「こうでなければならない」が
ガラガラっと崩れます。

こんなのもアリだし、あんなのもアリなんだと。

海外に行け、というわけではありません。

自分が常識だと思ってることだけに縛られるのは
とてつもなくつまらない、ってことです。

視野が狭いと効率が悪い

私がホームステイから帰ってきて第一声、親に言ったことは
「なぜ日本のお父さんは料理できないわけ?」
でした。

それほど「男性が料理してる姿」に驚いたのです。

日本では
「台所に立つのは女」とされてきました。

でも、だから何だ?
それでどーなる?

男性が料理できる、
いいじゃないですか。

逆に、料理もできない男なんて
何て生活力が無いんだろうと思います。

男性も女性も料理できる。
お互い助け合える。選択肢も広がる。

こうでなければならない、は
とても効率が悪い行為です。

色々あっていい

何かを否定するのではなく
「こういうのもアリなのね」
「こういう考え方もあるよね」
「こういう人達もいるよね」

そう思えるようになると人生面白いわけです。

色々あっていいじゃん、と。

すると様々な状況・環境・人に対して柔軟になります。

自分の見えてる世界が広ければ
ちょっとしたことがどーでもよくなるんです。

あ、これはちょっとした試練だわ。
これはしばしの我慢だわ。
どーとでもなるわ、と。

視野が狭いと
自分で何も対応できなくなります。

良くも悪くも色んなものを見ることが大事です。

さいごに

こないだタイに行って思ったことは
子供の表情が違うなってことです。

2人ともまだ小さいけど
その小さな体と脳みそに
見るもの全てを焼き付けていました。

トゥクトゥクに乗っても
タイ語でしゃべってくるおっちゃんも
出てくる料理も
象も
街並みも
匂いも・・

全てがいつもと違って面白い。

子供ながらに視野が広がります。

こういうことをしてみたい
ああなりたい
こういう場所に住んだらどうなるか

親は子供の視野を広げる手助けならできます。

いつもと違う人と会う
行ったことのない場所に行く
見たことない世界に足を踏み入れる

それがあなたを強く柔軟にします。

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