1歳前後で色々なことがわかるようになってくると
仕上げ歯磨きを嫌がるようになります。
うちの子供達も例外なく嫌がる時期がありました。
毎日のことだから親も憂鬱になります。
何とか楽しくできないものかと
試行錯誤して実践した方法を紹介したいと思います。
是非、試してみてください✩
歯ブラシを一緒に買いに行く
歯ブラシが気に入ったものだと
「持ちたい!」と思います。
一緒に買いに行きましょう。
好きなキャラクターなら嬉しいです。
「これでちゃんと磨こう!いいね楽しいね!」
と約束して買うといいですね。
鏡を見せながら磨く
子供は鏡をみるのが好きです。
あーんと口を開いて歯を見せながら
「これが前歯~これが奥歯~」
「1本、2本、3本~」
なんて数えたりします。
数えながら
歯ブラシで歯をコツコツならすと笑ってくれたり。
笑った隙に、鏡ごしに歯を見ている隙に
磨きます。
ママの歯を磨いてもらう
「ねーねー、ママの磨いて!!あ~ん!」
と言うと面白がって磨いてくれます。
ママの歯を磨いてやってる、という優越感と
ママが口を開いてる顔が面白いようです。
その流れで
「じゃ〇〇もやってみてー」
と言うと
「あーん」ってしてくれることが多いです。
笑わせる
口も開けてくれない時は笑わせます。
鼻の穴に指をちょんって入れたり、
チューしまくったり、
とり押さえて、こちょこちょしたり・・
笑ったすきにサッと磨きます。
絵本をみせる
歯磨きの絵本を一緒に読みながら磨きます。
我が家のお気に入りは、やはりノンタン。
絵とストーリーが単純でわかりやすい♡
絵本に出てくるくまさんやうさぎさんやノンタンの真似をして
口を開けます。
その隙に磨きます。
うがいを楽しいと思わせる
うちの子供はうがいが出来ることに喜びを覚えてから
よりスムーズに歯磨きができるようになりました。
お風呂でお湯を口に入れて吐き出す遊びが好きで
うがいをさせたら喜んで何回もやってました。
「歯磨きした人からくちゅくちゅぺーしよう!」
というと喜んでやるようになったんです。
今では「もう1回!」なんて言ってます。
遊びの延長で楽しいと思えるとスムーズですよね。
毎日怒らない
夕方から寝かしつけるまでは忙しい!!
怒鳴り散らしたいくらい忙しい!!
そこで毎日怒りながら歯磨きすると
「歯磨き=苦痛」
という方程式が刻み込まれることになります。
こうなると悪循環です。
ストレスが溜まる時ほど発想を変えて笑わせてやりましょう。
何それめんどくさっ!と思うかもしれませんが
機嫌が良い方が何をするにも早く終わります。
逆に時短です。
逃げ回るのを捕まえたり
ほっぺをつかんで変顔したり
歯磨きの時はママとふざけ合う時間と認識してもらうんです。
「今日もママが追いかけてくるぞーー(*‘∀‘)」と。
イヤイヤ期や言うことをきかない場面では
どれだけ親がアホになって一緒にふざけられるか。
「おならブーーーー」とか
「おしり攻撃ーーー」とか言って笑かしましょ。
ちょっと笑った隙に磨けたら十分ですから。
言い聞かせ
「歯磨きしないとどうなるか」
「歯磨きがなぜ大切か」
そういうことを
少しこっちにも余裕がある時に話してあげましょう。
それを理解しているのとしていないのとでは
認識がだいぶ違います。
1歳前後でも言ったことは不思議と理解します。
理解してないようでも大事なことだということは伝わっています。
言い聞かせましょう。
「理由はわからないけど、しなきゃいけない」
というのが子供にとっては1番理不尽で不愉快です。
どんなことにも理由と目的を話しましょう。
歯磨き以前に食事に気をつける
歯医者さんで習うような理想的な磨き方ができなくても
問題ありません。
嫌がる子の歯を何とか磨いてるわけですから
磨けたのかどうかわからんって感じでも仕方ないです。
そういう時期は毎日完璧にはできないですから。
そこで大事になってくるのが
普段食べているものです。
甘いものを習慣的に食べてる子は必然的に
虫歯になる可能性がグンと上がります。
食べかすが歯に残るし
食後やおやつの後にジュースなんて飲んでいたら
糖分が歯に残ったまま。
それこそ仕上げ歯磨きを完璧にしなくてはならなくなります。
食後、おやつ後の飲み物は
お茶か水にしましょう。
うちの子供は
食後は必ずお水を飲みます。
甘いものも習慣的に食べていません。
仕上げ歯磨きはできるだけしていますが
嫌がる時期はサッとやっておしまいです。
虫歯はゼロです。
歯磨き以前に食べてるものもとても大事です。
さいごに
小さいうちは
市の1歳半検診や3歳検診で歯の検診があるので
子供の歯をみてもらうのはそれで十分です。
それでも心配な方は歯医者さんに行って定期検診すればよし。
知り合いのママさんも3ヶ月に1度のペースで
子供を定期検診に連れて行っています。
仕上げ磨きに苦戦していても
神経質に悩む必要はありません。
嫌がる時期はどんな子でも必ずあるし
ある時、何でもなかったかのように
すんなり磨かせてくれる日が必ず来ます。
「え!?あの苦労は何だったの」
と思う日が来ます。
子供は日々勝手に成長しています。
口も開けなかった娘は今では
「寝るから歯磨きした~い」と言ってきます。
あと親ができるのは
食べるものと飲むものに気をつけてあげること。
日々の育児に少しでも役立てば幸いです✩
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