今回は「同居」について書きたいと思います。
同居って上手くいくイメージが無い。
そりゃそうですよね。
実の両親と一緒に住むのだって煩わしいのに。笑
私は2人目を出産した後から同居を始めました。
夫が自営業をすると決め、駆け出しの時はお金が無く同居ということになりました。
同居して様々なことがありました。
メリットもデメリットも身に染みて体験しました。
「同居や二世帯住宅にするか迷ってる・・・」
「一緒に住むなんて考えられないけど将来同居しなきゃいけない・・・」
そんな悩みのあるみなさんに
実体験からざっくばらんなアドバイスをしたいと思います。
夫が1番大切にすべきは「妻」
これは義両親をないがしろにするという意味ではありません。
もちろん親も大切にします。
それもふまえた上で夫が1番気を遣うべきは妻だということ。
同居したら「嫁」というのは家の中では1番下の立場です。
言いたいことを何でも言えるわけでもなく
1番ストレスの溜まりやすいポジションにいるんです。
会社で嫌いな上司がいても家に帰れば離れられますが
同居は嫌いだろうが何だろうが「一緒に生活」しなきゃいけません。
これはなかなかすごいことですよ。
それだけの精神的な苦労を担うわけですから
夫は妻のケアを忘れずにしなきゃいけません。
結婚したからにはお互いを幸せにする義務があります。
同居のストレスにただ耐えろという考えの夫なら
同居はしない方がいいですよ。
自分が全て正しいという考えの親では無理
昔の日本人にありがちですが
「親の言うことは絶対だ!」
みたいな考え方をしてる両親なら同居は無理です。
そんな傲慢な考えはバカらしいしついていけません。
そういう人は視野が狭いです。
同居する前でも何度か会うなかで
少しでもそういう雰囲気を感じたらやめた方がいいです。
そういう親は何を言っても変わらないから。
頭がカチカチにかたいんです。
せめて自分の息子のアドバイス程度は聞ける親でなければ
もめごとがあった時に状況が改善しません。
義両親の仲がいい
「義両親の喧嘩を聞く」
これほど不愉快なことはありません。
しかも子供がいたら本当に迷惑です。
あまりに喧嘩の頻度が高いとこちらが感じるストレスもたまったもんじゃありません。
子供も泣きます。
普通に仲が良い親であることは大前提です。
親に合わせるところは合わせられるか
「親に合わせる」ってよく言われますが
我儘や理不尽なことまで何でも「はいはい」
って従うわけじゃありません。
それじゃ自分の感情を殺してることになります。
例えば
「濃い味付けが苦手だからちょっと薄くしてほしい」とか
「ゴミは重いからゴミ出しはお願いしたい」とか
それくらいのことなら合わせましょう。
合わせるってそういうことです。
何でもかんでも拒否したり自分が我儘言うのはいけません。
合わせるところは合わせて親を大事にする姿勢は見せましょう。
同居のメリット
「固定費(家賃など)がそれほどかからない」
「家がアパートより広く、庭や畑がある(場合もある)」
「子供の面倒をみてもらえる」
「子供と1対1にならず育児ストレスが減る」
「家事を分担できる」
「人数が多いから賑やか」
同居のデメリット
「精神的に疲れる」
「居間で好きな体勢でくつろげない」
「価値観の違いから衝突する」
「育児方針に違いで衝突する」
さいごに
上記に挙げたことは必須の確認事項だと思います。
というかこれがクリアできていれば
同居はそんなに難しいことではないと思います。
アパートに住んでいても
同居していても
それぞれメリットもあればデメリットもあります。
1番の肝となるのが
夫の考え方ですね。
妻そっちのけで親に従ってる人なら同居はおすすめしません。
これを読んで同居してもいいかなと思えた人は
次回は
「同居が上手くいく絶対条件」について書きたいと思います。
ではまた☆
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