春ですね。
新しい学年
新しいクラス
新しい学校
春は変化が大きいですね。
何だかそわそわする、不安だな、と思ったら読んでみてください。
強がりも泣く、別れの春
私達きょうだい3人とも
大学進学を機に親元を離れました。
その中でも妹は
高校時代は母親と口をきかない時期があったし
わがままで反抗的な性格だったので
さぞかし羽を伸ばせると喜んでいるだろうと思っていましたが
唯一、別れの時に泣いたのが妹でした。
妹は関西の大学に進学しました。
東京ならまだ近いですが関西はさすがに遠い。
両親が引っ越しの手伝いをしてくれ、
いざ、さよならする瞬間に泣いたそうです。
反抗的だった娘が泣いて
両親も驚いていました。
どんな人にとっても
1人で新しい環境に飛び込むのは
とても寂しい上に、勇気が要るものですね。
慣れ親しい人がいない憂鬱
中学生の時
同じ部活でとても仲良しのSちゃんがいました。
私達2人はスタイルや雰囲気や髪型まで似ていて
先生や友達に間違えられるほどでした。
しかし高校進学で別々になりました。
Sちゃんは市内でトップの高校へ。
彼女はとても喜んでいましたが
いざ入学するとクラスに馴染めず
寂しい思いをしたそうです。
「〇〇(私)がいてくれたら・・」なんて思ってくれていたそうです。
泣ける(ノД`)・゜
今まで仲が良かった友達、
それがゼロになり
1からスタートしなければならないのが
春ですね。
自分に合ったコミュニティーが必ずある
大学生の時に感じたことですが
クラス
部活
サークル
バイトなど
みんなそれぞれ自分にとって居心地の良い場所を見つけて
学生生活を充実させていました。
【部活が中心のKちゃん】
同じクラスだったKちゃんは
クラスの誰とも特別仲良くはありませんでしたが
朝練を終えてから授業に来るというほど
ラクロスに熱中している子でした。
毎日ラクロス。
ラクロスが楽しくて仕方ないと。
私達が授業後に飲みに行くと言っても
Kちゃんはやはり部活に行きました。
でもそれがKちゃんの魅力でした。
クラスのみんなは
そこまで熱中できるものがあるKちゃんを尊敬していましたから。
何と思われようが自分がしたいことをしてるもん勝ちです。
【サークルが中心のF君】
同じスキーサークルだったF君は
サークル活動にとても積極的で
トレーニングなど率先してみんなをまとめていて
関西出身で会話のテンポも良く人気者でした。
そんな彼が、クラスでは友達が1人もいないと話してくれた時は
みんなびっくりしました。
サークル活動に夢中になり過ぎて
クラスとの繋がりをあまりもってなくて疎遠になったと。
でもそんな話も笑い飛ばす彼。
大好きなサークルというコミュニティーがあるから
そんなことはちっぽけな悩みだったようです。
「サークルばっかり顔出すからクラスでは浮いてる」
そう言ってみんなを笑わせていました。
いいですよねそれで。
自分を受け入れてくれる最高の場所が1つあるんですから。
必ず全ての場所で上手くいく人なんていません。
全ての場所・人に受け入れられるなんて無理だからです。
芸能人だってそうです。
人気がある人でも、必ず誰かには嫌われてるんです。
万人に受けるなんて無理ですから。
上手くいく場所、そうでない場所があっていい。
ここにいて気持ちがいいなあ~
自分がそう思える場所を見つけるんです。
孤独でも前に進む
どんなに孤独でも
新しい環境で何とか生活していかなければいけません。
妹は、自分に似てサバサバしてる子とつるむのが好きだったので
そういう子が集まっていそうなサークルを選んで入ると
すぐに友達ができて楽しさを見出していきました。
中学時代の親友Sちゃんも
高校で部活に入ってから、かけがえのない仲間ができて
夏には彼氏もできて
充実した高校生活を送り始めました。
1人だろうと
そこでの生活は続きます。
自分から何か動き出せば必ず状況は変わります。
動き出しましょう。
さいごに
みんな、春は不安です。
1人ぼっちです。
でもただ1つ気を付けたいことは
暗い顔しないってことですね。
どんなに初め寂しくても孤独でも
●ポジティブにいる
●人に優しくする
これは徹底しましょう。
私も子供ができてから
ママ友という輪に、3回も新しく踏み込んでいますが
この3つは徹底しました。
すると時間はかかっても自然と友達はできます。
何でも話せる人が必ず現れます。
様々な試練がある春。
みんな、同じ心境です。
自分が人に良い態度でいれば
相手も「ああ、こんな人いて良かった」と思ってくれます。
それが第一歩です。
さ、好きな音楽を聴いて
旧友と次に会う約束をして
新しい場所で一歩を踏み出しましょう。
あなたの見方、仲間はすでにいるんですから
どんな場所に行っても大丈夫です。
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