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無理しているものは続かない 遠回りに見えても気持ちいい方を選ぶべき

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突然、すごく悲しいニュースが舞い込んできました。

私が通っているジムのインストラクターの先生が
辞めてしまうとのこと(T_T)!焦る!!

突然のことでみんな動揺を隠せず
この話でもちきりなのですが

無理していること
納得できないこと
って

やっぱり続かないもんだな、と痛感するのです。

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積み重ねている不満

この先生が辞める経緯に至ったのは以下の理由だそうです。

・10年以上勤務でずっと契約社員のまま
・より待遇の良い職場がいい
・家族のことを考えると今のままでは将来が不安

ユーモアがあり人柄が良く、人気の方だっただけに
残念で仕方ありません。

辞める時って、突然ですネ。

積み重ねているものは、本人にしかわかりません。

おばちゃん達は
「ずっと働いてても正社員になれないならねぇ・・仕方ないけど残念」
と嘆いていました。

ジムも人手がギリギリで
様々なプログラムをこなさなければいけないし
夜も遅くまで営業しているし
祝日はないし週休2日にはならないし

かなりハードです。

ましてや家族・子供がいれば
家族との時間が確保できない上に、満足いく報酬がもらえなかったら
不満は募ります。

自分、ありき

先日、新しい事業の相談に役所の方と話をした時です。
その方が、こう言ってくださいました。

「無理はしない方がいいですよ。無理したものは続きませんから(´ー`)」

本当にその通りです。

サービスを提供する側は
自分も最高の状態でいられることが必須だと感じます。

自分が不満をもってやっていたり、肉体的・精神的に不調だと
それがお客さんにも伝わるし
ある日、突然終わりがきます。

積み重ねてきた時間が簡単にゼロになります。
それは自分もお客さんも悲しいです。

 

先日、こんな記事をみました。

『部下の仕事の能力は同じで、
部下が有休を消化しているか否か、ではどちらを評価するか』

これを管理職の立場の中年層に聞くと、なんと
消化していない後者を選ぶ方が、圧倒的に多いそうです。

これ、本気ですか。

ちゃんと休んで自分のことを大事にしてる人の方が
何倍も評価できると思うのは私だけでしょうか。

しかも仕事の能力は変わらないわけだし。
もうビックリです。

なぜ「ちゃんと休まない」方が評価されるのか。

日本の企業がすこぶる効率が悪い理由がここに明確に表れています。

 

私が通っているジムも
夜遅くまで営業しています。

働いている人が大変なのは容易に想像できます。

サービス業でも
早い時間に閉館する日・週2日休みの週があっても
全然イイと思うんです。

「うちはスタッフも大事にします」

と堂々と言ってれば
逆に「そういう会社いいよね!」って
少なくとも私はものすごい好感を持ちます。

インストラクターの方の中には
多忙が故に鬱々とした表情の方も実際います。

サービスはお客さんありきですが、
まず 自分ありき です。

そこを犠牲にしちゃうと、どっかでプツンします。

限界の状態は続かない

旦那の両親も無理して体を壊し
結局2人とも、早々に会社を退職しました。

義父は公務員でしたが、終わりが見えない仕事量をこなす毎日に
最後は運転ができなくなるほど体に障害が出ました。

義母は夜勤など時間が不規則で自律神経を壊しました。

辞めた当初、お金の面で不安ではありましたが

義父は畑をやるようになり
以前の不調・鬱は改善して見間違えるように明るくなりました。

義母も精神的な病気が改善し
今は無理のない程度にバイトをしています。
今の方が穏やかです。

「これを続けてたらやばい」
「いつまで続くんだろう」
「どうにか現状を変えたい」

そんな気持ちが生まれたら
何かを変えるべきです。

すぐにもらえる給料より

「自分が気持ちいい」ことを優先して生きる方が
納得でき、継続でき、健康的です。

さいごに

今年度が終わりますね。

4月から
ワクワクするか、また同じ繰り返しか。

この終わりと始まりの間に
自分のことを見つめ直してみるのもいいかもしれません。

それでは☆

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