いよいよバンコクのスワンナプーム国際空港に到着しました。

タイが苦手な私。
これから1週間、ここから逃げられないと思うと
ドキドキと不安(笑)でいっぱいでした。

ホテルの場所がわからない

日本同様、
空港の地下から電車が出ているので
それに乗ってスムーズに市内に向かうことができます。

市内のホームや改札口はとても綺麗です。

電車は路線によって料金に安い高いがあります。
日本もそうですよね。
モノレールとかちょっと高めだし
地下鉄は安い。
バンコクの中心を通るBTSという電車は少し高めでした。
(1駅15バーツ程(約60円)
5駅で30～40バーツ程(120～160円))

電車を2回乗り継ぎましたが
乗り継ぎ用の通路もあったので
非常にわかりやすかったです。

そして無事、ホテルの最寄り駅まで到着しました。

ここでハプニング。

旦那がホテルの地図を忘れました(-Д-;)

ホテルは小さいところだったので
駅の係員さんや近くの郵便局の人
タクシーのおっちゃんに住所を言っても誰もわからない・・。
ホテルに行かないとネットも繋がらない。

大人だけの旅行ならまだしも
この30℃超えのクソ暑い中、子供はバテる。
あっちへこっちへ1人で走って聞いて回る旦那。

旦那「はあ、はあ、・・ごめん！ダメだ(´Д｀;)」

・・ダメってなんだっ(ﾟωﾟメ)！！？？

私も半ばパニックになってました。
とにかくどうしたらいいか考えました。

「あ！ホテルに電話したらいいじゃん！！！」

羽田で国際電話をレンタルしていたのでそれで電話をかけることに。
つながるとすぐさま私に電話を渡す旦那。
なぜっΣ(ﾟдﾟ；)！！？？

下手な英語でなんとか状況を説明。

私「今、駅についたんです！スーパーも見えます！！！
マックスバリュー！マックスバリュー！」

ホテルの人「おー！マックスバリュー？じゃあすぐ近くだよ！」

私「そうなの！？でもね、どっちに行ったらいいかわかんないの！！」

ホテルの人「とりあえず・・ごにょごにょごにょ」

もうこの辺から何言ってるかわからず途方に暮れる私。

すると
ホテルの人「あーあー、違うよこっちだよ！」

突然、私が見えているかのような話し方になるホテルの人。

くるっと振り返ると
道の向こうに手を振っているお兄さんがいたんです。

私「え？あ！・・・ハーーーーイ！！！！」

ホテルの人「オー！ハーーーーイ！」

旦那「は？誰( ´ºωº` )？？」

ホテルは駅のすぐそばにあり
お兄さんは道に出て私達を探してくれていました。

ホテルといっても想像していたこんな感じのホテル↓・・ではなく

入口が狭く雑居ビルの間にある
わかりづらい小さいホテルだったんです。

私達は気付かず
ホテルの目の前で行ったり来たりしていました(-Д-｀；)
バカですね～
でもとにかくよかった(涙)

そして無事にチェックイン・・できると思いきや
「前のお客さんのチェックアウトが遅れてて
まだ入れないから昼の12時くらいに来てね」
とのこと。

(´-ω-｀)ﾁｰﾝ

只今の時間9時！
この暑い中3時間も時間潰せってか！！！！

クタクタになりながら
全く知らない街へくり出すことに・・。

もう寝たい・・。
私と旦那の体力は限界でした。

ホテルに朝食が付いていない

地獄のように暇な3時間を潰した後
私達は無事にチェックインしました。

入口の感じや小さいアパートのような造りからして

朝食が付いてるとこじゃなくない？？
と判断した私。

旦那曰く、朝食付きのホテルを選んだはず・・
らしいのですが。

私が以前タイに来た時に泊まったホテルは
部屋は汚くて狭かったけど
受付やフロアは広く
食堂があるホテルでした。

でもそんな感じの建物じゃない。

受付のお兄さんに聞いてみると
「うちは朝食やってないよ！」と。

ほらみろっ・・・。笑

完全に朝食が付いていると勘違いして来たので
食費も1日2食の計算で持ってきました。
つまり予算じゃ足りない恐れがある・・・。

なんだよなんだよっ
ハプニングが多すぎるよっ！
っつーか、つめが甘すぎるよ旦那っ！！

夕飯探し

タイに来てまでも「節約」のことしか考えられなくなり
1週間どーしようという不安にかられることになりました。

夕方、
とりあえず夕飯を探そうと
みんなで外に出ることにしました。

夕方といえども暑いバンコク。

その上、交通量が多くバイクだらけなので
排気ガスで空気は汚れています。

屋台から香辛料やナンプラーの
独特な匂いが常に漂います。

「さてさて、なにを食べようか(*≧∀≦*)」

私とは打って変わって
タイ料理にワクワクな旦那。

そうなんです。
彼は香辛料系の料理が大好き。
カレーもルー無しで香辛料だけで作る男です。

ラッキーなことにビヤガーデンみたいな場所を発見しました。
お店を見てみると衛生的で美味しそう。
旦那も気に入ったようでそこで食べることにしました。

基本、ホテルや空港でない限り
現地の人に英語はあまり通じません。
通じても数字くらいです。

屋台などで注文する時は
「これ！！」
「2つ(two)！！！」
というように指さしして数字を明確に伝える必要があります。

屋台のおばちゃんはいい人もいますが
短気な人が多いです。
伝わらないと「もうっ！！！」って怒り出す人もいるので要注意です。
とにかく素早くわかりやすく何をどれだけ欲しいのか伝える
ことが肝心です。

私達が注文したのは
パッタイという焼きそばと
春巻きでした。
パッタイはどこに行ってもあるタイの有名な屋台料理です。
外国人もみんな食べてます。

パッタイには生のもやしとニラがついています。
え？生で食べるの？と驚きますが
パッタイは甘辛い味なので
もやしだろうがニラだろうが生野菜がすごく合います。
春巻きも日本のものに比べたら甘いですが美味しいです。

ここはビヤガーデンということもあって少々高めの
1品70～100バーツ(280～400円)でした。

そして突然旦那が
「せっかくだしビールも」
と躊躇なく巨大ジョッキを注文しました。
日本円で約600円相当。

って、おーーーーーーいっ！！！！！
お金がないのになぜにビールだよっ(； `°Д°)
600円あったら子供の水が大量に買えるよっ！！！！

タイでは水も買い続けなければいけません。
しかもこの暑さ。
お水の消費量がハンパないんです。
4人で1日9リットルは飲んでいました。

やっと終えた初日

時間潰しのためカフェに入ってあれこれ頼んだのと
大量に必要な水
夕飯代
スーパーで買った翌日の朝食代
などなど・・
完全に予算をオーバーしてスタートした初日。

せっかくタイに来たのに
金銭的にとても不安な気持ちで初日は寝ました。笑

さて2日目からも
内容盛りだくさんの旅が続きます。

次回は2日目～3日目を更新します。
いよいよワットポーを拝みに行きますよ✩