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海外旅行 子供の常備薬の揃え方と現地で元気に過ごすコツ

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子連れで海外に行くのはいいんですが
子供が体調を崩すと台無しです。

国内なら近くの病院に行けばいいですが
海外で病院に行くって不安です。

どんな常備薬を持っていけばいいのか
また、元気で過ごすための現地での過ごし方のコツもご紹介します。

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市販で買える薬から準備

先月(2015年3月)
タイに持っていった薬は全て市販のものです。

【整腸薬】
ヤクルトBL整腸薬(1300円)
2015_4_8_3タイは衛生面が心配。
真っ先に買ったのが整腸薬でした。
これは3ヶ月の乳幼児~大人まで服用可能で
便を出す薬です。

【下痢止め】
エクトールDX(800円)
2015_4_8_13歳から服用可能です。
子供をみながら大人が酷い下痢に見舞われたら大変
と思い一応購入しました。

【風邪薬】
バファリン(650円)
2015_4_8_2確実に服用してもらうために
チュアブルタイプはおすすめですね。
3歳以上から服用可能です。

ヴィックスヴェポラップ(1000円)
2015_4_8_4 小さい子供が風邪を引くと
自分で鼻もかめないし
咳で喉が腫れてゼェゼェ苦しそうですよね。
これを背中や胸に塗ると鼻や口の呼吸が楽になります。
寝苦しそうな時によく効きます。
6ヶ月以上から服用可能です。

熱さまシート(6枚420,12枚720円)
2015_4_8_5正直、これで熱は下がりませんが
少しでも「ひんやり気持ちよく」感じると楽です。
高熱の時は体に貼ることも。

【かゆみ止め】
液体ムヒ・ベビー(1058円)
ムヒ・ベビー(950円)
2015_4_8_6虫刺され、かぶれ、あせもなどに効きます。
どちらもアルコールは入っておらずしみません。
液体の方は
「大人が手を汚さずにぬれる」
「動き回る子にもサッとぬれる」
という利点があるそうです。
クリームのタイプは
ぬれる感じに違和感を持つ子におすすめだそうです。
3ヶ月以上から使えます。

~大人の薬は?~
葛根湯
2015_4_8_8熱が出そうだと思ったら飲む!
私も普段薬は全く飲みませんが
熱が出そうな時に葛根湯だけ飲みます。
それで十分睡眠すれば治ります。
おかげでここ数年風邪もひいてません。
おすすめは錠剤です!

正露丸
2015_4_8_7腹痛に正露丸ってなぜかよく効きますよね。
海外では原因不明の腹痛にみまわれることもありえます。
「よくわからんけどなんか痛い(T~T;。)」
そんな時にあると安心です。

3歳未満が服用できる薬の準備

市販の薬をみてわかる通り
3歳未満の子供が服用できるものはあまりありません。
病院で診てもらってから薬を処方してもらうのが1番ですから。

どうしても乳幼児の薬が欲しい場合は
以下の2つの方法もあります。

【かかりつけの医師にお願いする】
海外旅行で必要だという旨を伝え
風邪薬や整腸薬など欲しい薬を処方してもらいます。
でもこれは完全に医師の判断。
処方できないと言われたらそれまでです。

もし処方してもらえたとしても
病気の診療ではなく「旅行に備えた薬の処方」なので
保険適用外で自費になる可能性があります。

【余っている薬を使う】
病院で処方された薬が余っていて
使用期限内のものであれば
それを持って行くことも方法です。
期限を過ぎていたら絶対に使ってはいけません。

現地で気をつけること

現地での過ごし方に気をつければ
子供を守ることができます。
以下の4つのことに注意してみてください。

【①温度差】
日本と気候が全く異なる場合
その温度差に体がついていけず体調を崩します。
気温だけでなく湿度なども関係します。

少しでも寒いと感じたら上着を
暑かったら脱ぐ
汗をかいたら着替える
マメな体温調節を欠かさないようにしましょう。

今回旅行して感じたのは
空港や飛行機など、移動する時でさえ温度差が激しいということ。

冬の羽田空港は暖房で暑いくらい
飛行機に乗ったら冷房で寒い
常に着脱できるようにしておくことが大事です。

現地に着いたら尚更です。
タイのデパート内は冷房ガンガンで寒かったし
外は灼熱。
小さい体には負担が大きいわけです。
旅行に行く際は家を出た瞬間から
体温調節に気をつけてあげてください。

【②子供優先の行動】
当たり前ですが子連れの旅行で無理は禁物です。
子供のお昼寝や食事時間、睡眠時間を考慮しない行動はやめましょう。
日本にいる時同様、子供の生活リズムに合わせましょう。

無理して子供がダウンすると親も大変な思いをします。
ただでさえ子連れで観光するのは疲れます。
余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

【③刺激物を避ける】
旅行に行くと
「美味しいから」とか
「せっかく海外に来たから」という理由で
刺激物やゲテモノを子供に食べさせる人もいますが
絶対やめておいた方がいいです。

腹痛や下痢は大人でも辛いもの。
子供がお腹を壊したら、旅行なんて台無しです。

食べるのは大人だけにしておき
子供にはできるだけベーシックで食べやすいものを与えましょう。

生ものは食べてもサラダやフルーツだけ。
それでもあたっちゃう子もいるので
初めは様子をみて少量ずつから食べましょう。

【④ストレス】
「いつもと違う空気の匂い」
「いつもと違う顔立ちの人たち」
「いつもと違う言葉」
「いつもと違う寝室」・・・

子供が感じるストレスは大きいもの。
過度なストレスは体調に現れてしまいます。

子供の様子をよく観察し
子供が嫌がる場所、食べ物、人には
無理に近づけないこと。
いつもより甘えてきたら
不安や不快感を持っていることが考えられます。
十分に抱っこしてあげましょう。

その他必要なもの

薬以外で持っていったものです。
【体温計】
2015_4_8_9 【母子手帳】
2015_3_2_13無くしたり破損する恐れがあるので
コピーでもいいと思います。
【子供用爪切り】
2015_4_8_11 子供は爪が伸びるのが早いし
伸びてるとなにかと不衛生なので。

基本の体作りが1番大事

病気がちな子が海外に行ったら・・
体調を崩すのは目に見えてます。

「よく風邪を引く」
「よく熱を出す」
「お腹が弱い」
「園や学校で必ず病気をもらってくる」
私なら海外へは連れて行きません。

つまり薬を使う心配が無いくらい
元気で丈夫な子であることが大事ってことです。

「よく食べる」
「よく眠る」
「疲れにくい」
「風邪をひかない」
「インフルエンザなどの感染症になったことがない」

こういうタイプの子は
環境が変わっても
食べ物が変わっても
気候が変わっても、体調を崩しにくいです。

では、どうしたら丈夫な子になるのか?

それは以前書いた食育が関係しています。
教育より大事な「食育」☆1番大事なタンパク質と体のお話
子供に甘いものを食べさせないワケ。知っておきたい糖と体の関係
これを知っているか否かでは
子供の免疫力・疲れやすさなどがまるで変わってきます。
大人も同じく。

食べてるもので体と心が作られます。
食生活、見直してみてください。

さいごに

薬はもしものため。
使わず帰ってこれるのが理想です。

旅行の準備は薬や荷物だけじゃありません。
病気や感染症にかからない
薬要らずの体になることも準備の1つです。

子が丈夫だと親が楽、
親が元気だと子も笑顔です。

私達家族も、いつまでも
旅行を心から楽しめる元気な家族でありたいと思います。

いつも読んでいただいて、ありがとうございます✩

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