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産前に必読 会陰切開の痛みと後遺症 お産の方法を自分で決めるすすめ

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私は2回出産を経験し
2回とも会陰切開をしました。

会陰切開というのは切る瞬間は何でもないけど
その後の痛みが苦痛です。

日本では会陰切開は当たり前。

切開することに医学的メリットもありますが
無理なく切開せず産むことも可能です。

産むのはあなたです。
自分がどういうお産をしたいか
これを読んでイメージしてみてください。

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切開のメリット

私の場合
1人目はへその緒がからまっていたこともあり
分娩に少々時間がかかりました。

なかなか赤ちゃんが出ず躊躇なく切られました。

分娩中は陣痛といきむのに精いっぱいで
切られた感覚はありますが全く痛くないのです。

2人目は陣痛も早く進み順調でしたが
私がいきむのが下手でふんばっても出てこず
短時間で済ませたいがために
いとも簡単にパチンと切られました。

会陰切開は
スムーズにお産を終わらせたい医師側の都合が大きい行為です。

確かにお産が早く済めば母体も楽です。
しかしこれには辛い後遺症が待っています。

切開後の後遺症

今までに縫合した経験はありますか?
私は1度指を深く切って縫合したことがあります。

麻酔して縫うまではいいんですが
麻酔が切れるとジンジンと痛い。

同じことが会陰でおこるわけです。
これが辛い。

特に1人目は初産だったので2ヶ所は切られ
縫合する場所が多かったので
夜中も縫った部分がジンジンと痛み興奮して眠れませんでした。

会陰を縫合されているので
「歩く」「座る」「横になる」
がスムーズにできません。

トイレなんて恐怖でした。
いきむと裂ける気がするんです。

入院中、他のママさんと必ず話題になるのが
「大便が出たか」でした。笑

便を出すのをためらい、どんどん便が固くなっていき
勇気を出してやっと出た時に切れ痔になってしまうケースが多いのです。

産後は会陰の部分がとてもデリケート。

私も切れ痔を経験しましたが
産後2~半年はトイレに行く度に痛かったです。
出産より辛いと感じたくらいです。

パチンと切るのは一瞬のこと。
でもその後の後遺症は数ヶ月間続くこともあります。

痔を回避するために

会陰がデリケートになっているので
会陰に負荷がかからないようにしないといけません。

産後は母乳で水分がとられるので
その分、便が固くなりがちです。

私は2人目の時
産後すぐから病室のお湯を飲みまくりました。

1人目の時より便は柔らかく出やすかったです。
それでも母乳を出しているため普通の時よりは便は若干固めでした。

これでもかってくらい
たくさん水分をとることをおすすめします。

切開するか否か、分娩の状況で変わることも

私のように
切開しなくてももう少し頑張れば産めたのに
できるだけ早く終わらせたいがために切開される
ケースもあれば

自然分娩にこだわるばかりに
切開すればスムーズだったのに
無理矢理産んで何か所も自然に裂けてしまう
というケースもあるし

切開しない希望を伝えていても
分娩時の苦しみに耐えられず
「もう、切ってください!」と懇願する
ケースもある。

正直言って
その時にならないとわからないのが出産といえます。

そこで重要になってくるのが「出産のスタイル」です。

フリースタイル出産

日本では分娩台で産むというのがまだまだ一般的ですが
フリースタイル出産というのが可能な産院があります。

フリースタイルというのは
自分の楽な体勢で産む出産です。

「四つん這い」
「立ったまま」
「横向き」

など、母体が1番負担の少ない姿勢で
より自然体でリラックスして産むことが可能です。

フリースタイル出産できる産院に行くことが可能ならば
ぜひ選択肢に入れてみてください。

⇒フリースタイル出産できる産院

分娩台での出産は会陰切開の確率が高まります。
なぜかというと
仰向けでの出産は重力に逆らっているからです。
赤ちゃんが出るには困難な姿勢なんですね。

お腹が痛い時に
仰向けになって楽だと思う人は少ないと思います。

私はお腹を抱えて和式で便を出すような恰好が楽です。

でも分娩台って陣痛中に仰向けにならなきゃいけないんです。
リラックスできないし苦痛です。

しかしなぜこれが一般的かというと
医療側の都合の良い体勢だからです。

産む側にとっては負担が大きいのに。

必要ない傷によって産後辛い思いはしたくありません。
可愛い赤ちゃんとの幸せな時間を
後遺症で苦しんでたら楽しめないじゃないですか。
(私がそうだったんですが・・笑)

この痛みさえなければどんなに幸せかと思いましたよ。

これから出産する妊婦さんには
1人でも満足いく出産をして欲しいです。

さいごに

自然に裂けた傷だろうと切開の傷だろうと
深くて大きく数か所にわたっていると産後は辛いものです。
会陰の状態は人それぞれ。
初産かそうでないかにもよります。

産院選びのポイントはやはり
切開に対しての産院の方針。

私の産んだ産院は切開は当たり前でしたから。
もし3人目を産むとしたら分娩台は選ばないと思います。

初めての出産だとどんな産院がいいかもわからないと思いますが
私みたいに何も調べず無知なまま
出産というビッグイベントを迎えないでほしい、ということ。

どんな出産になるかはわかりませんが
産院の口コミや方針をきちんと調べて
産む側の気持ちを理解してくれ
負担の少ない出産を実践している産院を探しましょう。

みなさんのお産が後悔の無い
「幸せな育児の始まり」になるよう願っています☆.*..

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