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産前と産後のギャップ 子供ほどペースを乱すものはない こんなはずじゃなかったと思う前に

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この連休
妹が無事、赤ちゃんを産みました(●´▽`●)
めでたい.。.:*

遠方に住む私はすぐに見に行けないのが残念ですが
写真を送ってもらい、可愛くて抱っこしてみたくてメロメロです。

さて、問題は妹で、、
産前のイメージと産後の状況にかなりギャップがあるようで

友人から聞いてたのと違う!みんな嘘つき!
と文句言ってます。

これまでの人生なんて屁じゃないくらい
育児というのは過酷なものです。

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なんとかならない

すでに子供がいる友人達が、口をそろえて
「なんとかなるから大丈夫(´▽`)」
と言っていたらしく
妹はそれを軽い気持ちで真に受けていました。

実際に産んでみて
出産自体も壮絶だった上に
ボロボロの体で昼夜問わずお世話する日々が始まり

なんとかならない

ことに気付いたようです。

なんとかなる、という言葉には
「なんとかするしかない」、という真意が隠れています。

みんな、ぐっちゃぐっちゃになりながらも
何とかするしかないので、がむしゃらに育児するわけです。

時間が経てば「なんとかなった」ので
人には「大丈夫」と言います。

「赤ちゃん楽しみね」
「可愛いよ~」

と言う人より

「出掛ける直前にうんちとかするからね!やばいよ!」

と言ってくれた友達の言葉の方が
私は非常に役に立ちました。

これまでの人生なんて屁じゃない

妹は、自分のペースを乱す人を敵だと思って生きてきました。
(まぁ、ものすごくわがままということです。笑)

が、
これまでの敵を軽く上回るのが 子供 です。

今までのしんどかったことが屁じゃないくらい
育児というのは意味わかんないくらい過酷です。

「3時間おきって何!?
授乳してオムツ替えてゲップさせて寝かしつけたら
3時間たって、もう次の授乳だっつーの(-Д-メ)!!」

妹はこれに気付いてしまい、
ぶちギレです。

産後、体はボロボロ、歩くのも辛い、
そんな状態で赤ちゃんは昼夜問わず泣きます。

死にそうになります。

妹は初めて体験する
『24時間ペースを乱される感』
に産後2日目にして鬱になっています。

男性が心底羨ましい

男性は違います。
体を痛めず、赤ちゃんにご対面できます。

これがクソ羨ましいのです!

そりゃ~目尻下がるわ
何時間でも抱っこできるわ
心から可愛いと思えるわ

旦那いいなぁ~どこも痛くないんだもんなぁ~(T▽T)
夜寝れるしなぁ~
なんて私も1人目の時思いました。

妹の旦那さんも、妹とは対照的に赤ちゃんにメロメロです。

可愛いと思えるのが、どんなに贅沢なことか。

私も、できるなら誰かに授乳や寝かしつけを頼んで
自分は体力回復のために寝て
笑顔で赤ちゃんを抱っこしたい!!
そしたらすげー可愛いと思える!!とずっと思ってました。

ママは産後
縫った部分が痛むし、うんちするのも怖いし
骨盤はぐらぐらで歩けないし、おっぱいはパンパンだし・・

しんどいです。

男性が羨ましいのです。
何人産んでもそう思います。

出産はただのスタート

妹が無事出産し、両親が
「はぁ~やっと終わった」と言いました。

終わった?
いやいやいや・・・これからだろ!!
と突っ込んでしまいました。

これから「ペースを崩される日々」が始まります。
本当に、始まりに過ぎません。

いまだに私だってペースを乱されまくってます。

連休明けで息子が保育園の玄関で愚図ったり、
急いでいる時に限って「うんち!」と言ったり、
寝かせる直前におしっこ漏らしたり・・

はぁ~~~・・やりたいことあるのに~~(メ -∀-)!!

ぶっとばしたい気持ちと
可愛いという気持ちと
色んな感情と向き合っています。

本当に気力・体力がいるものです。

ママの心のバランス

赤ちゃんが産まれると、周りは盛り上がります。

叔父・叔母も、祖父母も、友人も。

育てるわけじゃないし
夜中一緒にいるわけじゃないですからね、
そりゃあ可愛いです。

一方、ママは余裕がありません。
愛せないケースもあります。

私は息子の小さい頃の顔を覚えていません。
上の子もいて、めまぐるしく毎日が過ぎていき
「可愛い」と思った記憶がありません。

だから盛り上がってる周りに
できるだけ助けてもらうえばいいのです。

娘(第一子)が生まれた時は、周りがほっとかなかったので
誰かが常に抱っこしてくれていました。

親に預けて美容院に行ったこともあります。
1歳まで頻繁に実家に帰省しました。

そうやって自分の精神面を支えました。

産後すぐ赤ちゃんを愛せる人っているのだろうか、
ってくらい産後は大変です。
(ずっと大変ではありますが)

だからこそ
「可愛い」と思ってくれる周りの大人に可愛がってもらえばいいのです。

余裕がある人に見てもらい、ママの心のバランスを保って
育児という日々を乗り越えていければいいのではないでしょうか。

ママの体が回復して授乳も落ち着いてきたら
少しずつ赤ちゃんをじっくり見る余裕も出てきます。

さいごに

さいごに妹に。

せっかく大変な思いをして産んだわけなので
少しでも余裕ができたら
子供との生活を楽しんでほしいな、と。

今は可愛いと思えなくても
育児する中で何か得るものがあるから

それを糧にして生きていって欲しいないなと。

その子が来たこと、何らかの意味があるはずです。

まだ名前を決めてないそうなので
決まったらお祝いを送ろうかなぁと思います☆

では、長々と大変失礼しました(*_ _)

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