私の身近に
体のことをあれこれ悩む人がいます。

悩み過ぎて
悩むために生きてるみたいになってて

とんでもない時間とお金を無駄にしています。

彼女は常に自分に合うものを探しているのですが

体に何か症状が出れば
「あれを食べたからいけない」「これがいけない」と悩み

その不調を治すために

高価なお茶を買ったり
サプリメントを試してみたり
健康にイイと言われるものを買いあさります。

え、そんな高いもん買う(ﾟДﾟ)！？

っていうものを平気で買います。
これまで総額いくらかけてるのかわからないくらい。

で、結局どれもイマイチだったり、やり過ぎたりして
いつも途中で捨てることになります。

『私には合わなかった・・・』

そんなことをひらすら繰り返しています。
いつまでたっても体調が良くならない上にお金がかかるという。

 

考え過ぎるせいで

「薬では解決しない」とわかってても
症状が出れば結局病院に行き
薬を飲んでまた不調になり
再び健康食品を買いあさります。

気持ちはわかるんですが、

考え過ぎる人は、とにかく視野が狭い。

こういう人に限って
運動やエクササイズなど、根本的な体のメンテナンスを怠り、
何かを摂るだけで改善をはかろうとします。

「あれこれ考えるのをやめて
外に出て動いて楽しいことすれば調子が良くなるのでは」

という私のアドバイスに頷きながら
次の日には新たな商品を探しています。

人なんて、こんなもんですね(￣ー￣)

悶々と悩むその行為自体が体に良くないのに
それにすら気付かない。

色んな健康食品や色んな人のアドバイスが溢れていますが
選ぶ時に大事なのがいつもこのブログで書いていますが
自分の感覚 です。

「他人にとってイイ」と「自分にとってイイ」は違います。

消化器官の働きや腸内環境も違うわけで、
乳製品が平気な人もいれば、お腹をくだす人もいます。
どんなお菓子も平気な人もいれば、すぐに臭いオナラが出る人もいます。
食べなくても元気な人もいれば、3食ガッツリ食べて長生きしてる人もいます。

自分はどんなものを好むのか。
どんなことで不調になるのか。

肉食か
草食か
雑食か

数十年生きていれば、そういったことがわかってきます。

あとは自分にとって負担の少ないものを食べ、
時には宴会を楽しみ、楽しいことをして
体のことなんてある程度ほっとくのが一番健全ではないでしょうか。

何事も考え過ぎると、何のために生きてるのかわからなくなります。

悩むほどに、時間やお金を浪費します。

彼女のように「体」を意識し過ぎて
生きることをまったく楽しめていないのは勿体ないです。

アドバイスや助言は参考程度にとどめておき、
自分に合いそうだ、と思うものを選択すればいいと思います。

彼女はこれからどうなっていくかわかりませんが
もっと上手にお金を使ったらいいのに、と会う度に思うのです。

悩み過ぎる方は、もう少し視野を広げると気持ちが楽になると思います°˖✧