Smile page

Read Article

一年中置いてある野菜ではなく「季節の野菜」を食べ続けるメリット 生物の本来の食

スポンサードリンク

年中売っているスーパーの野菜。

夏でも大根、
冬にはキュウリが並びます。

大人の私達でも
どの野菜がどの季節のものかわからないくらいになってきました。

1年中食べられるというメリットがある反面、
その便利さの裏を知っておく必要があるのではないでしょうか。

スポンサードリンク

「季節」の意味

植物には、適した季節があります。

「旬」というやつですね。

体を冷やす夏野菜。
温めてくれる冬の根菜。

夏だからこそ失われやすい栄養素を含んでいたり
冬の寒さに負けないための栄養素を含んでいたりします。

暑さに強い、弱い。

それが「季節のもの」です。

季節ではないけれど売っている、というのは
本来の自然に逆らっている状態です。

自然ではない農法

夏に売っているほうれん草。

ほうれん草は寒い時期が旬です。
なので暑さには弱いです。

では、どうやって大きくするかというと
植物が栄養素として吸収する「硝酸態窒素」というものを与えて、
無理矢理大きくします。

これは鶏糞などの動物性の肥料、
つまり、化学肥料に含まれているものです。

これは植物にとっては栄養ですが
人間の体には有害です。

有機栽培、というのは
化学肥料を使わない農法で「硝酸態窒素」が含まれませんが
無農薬、のレベルだと含まれています。

無理矢理育てられた野菜は「硝酸態窒素」が多く含まれています。

これらの野菜を買っても、
栄養価が少ない上に
有害なものを体に取り込むことになります。

本来の生物の食事

畑で季節の野菜を育てていると
「旬」がよくわかります。

旬のものは本能的に体が欲するし、喜びます。

その時の気温、体の状態、
それに合う栄養素を豊富に含んでいるからです。

その時採れるものがその時期は食卓に並ぶわけですが、
旬のものの旨みに優るものはなく、栄養価も1番高いので
何日続こうが問題ないのです。

そんな食生活をしていると
冬にトマトやキュウリを食べたいと思わなくなります。
いざ買ってみても味の薄さにがっかりするのです。

その時とれるものを食べる

昔の人はこうして生きていました。
これが本来の生物の食べ方ではないでしょうか。

さいごに

人は、自然の摂理に逆らいます。

その方がお金になるからです。

消費者はその便利さに喜んでお金を出しますが
なぜ便利なのか、を知ることは大事だと思います。

選ぶもので、私達はどうとでもなります。

保育園や学校の給食にも
その時期の旬のものがきちんと出ています。

子供達にも、なぜ「旬のもの」なのか、
話してあげるといいと思います(*_ _)

話したことは結構覚えていて、大きくなってから思い出して実践することも多いので
最高の食育になります☆

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*