タイ旅行、後半です。
長過ぎるので4日目~7日目を一気にまとめます。
長々お付き合いくださりありがとうございます✩
4日目から少しずつですがタイに慣れてきました。
美味しいもの、食べれないものがわかり、屋台の選び方がうまくなり
子供に無理のないような過ごし方もわかってきたり。
旦那はタイが気に入ったようで
「イケる・・。ここでも暮らせる」
と断言。
次はタイに引っ越す・・( ºΔº ;)とか言わないでよっ!
コーンウェーント通り
4日目。
2日目にチュラーロンコーン大学の学生さんに教えてもらった
公園に行くことにしました。
出かける前にいつも『地球の歩き方』を熟読します。
公園の近くに有名な屋台通りがあることがわかりました。
(↓↓こんな感じで通りにどんなお店があるかなどわかりやすく書かれています✩)
旦那はタイの屋台料理を気に入っていました。
ここに紹介されている蒸し鶏がご飯の上にのってる
『カーオ・マン・カイ』
という料理を食べたくて仕方なかったようです。
チットロム駅から電車を乗り継ぎサラデーン駅に到着。
着きました。駅からすぐです。
コーンウェーント通り。
屋台がずらっと並びます。
カーオ・マン・カイを売っている屋台を見つけましたよ。
みんなで食べてみました。
甘辛いタレがかかっていて万人にウケる味です。
タイ料理が苦手な私でも食べれました。
日本でいうチャーシュー丼って感じですね。
他には焼き鳥と揚げ鶏(唐揚げ)を買いました。(鶏ばっか。笑)
屋台で売っている焼き鳥はタレ味です。(塩は見たことない!)
ってゆーかタイは何でも甘い!
暑いので甘辛い味を体が求めるんですね。
お昼前までこの通りをうろちょろしていると
子供達はおんぶで寝てしまいました( ̄ⅴ ̄;)
やっぱり暑いので体力の消耗が激しいようです。
暑い中おんぶで寝かすのもかわいそうだし
こっちの身がもたないなあと困っていたら
公園に向かう途中に
『Silom Complex』というデパートを発見!
デパート内のベンチに座って涼みながらお昼寝させました。
子連れの場合
目的地周辺にデパートやカフェ、マックなど
涼める場所があるかチェックしてから行くと安心ですね✩
オオトカゲが生息するルムピニー公園
子供達が起きてから早速公園に向かいました。
ルムピニー公園というとても広い公園です。
周りはオフィス街なので代々木公園みたいな感じです。
かなり広く小さい子供がいると1周するのは大変かもしれません(^_^;)
公園内には広い池があり
池の周りでシートをひいてランチしている人
昼寝している人
サイクリングしている人など様々で
ゆったりした時間が流れていました。
池の周りを歩いていると
外国人のカップルが騒ぎながら写真をとっていました。
私達にも「あそこ!あそこ!」としきりに指差してくれ
何かと思ってそっちを見ると
イグアナみたいなオオトカゲが鳥を食べてました(゚ω゚;)
オオトカゲの子供もその辺をうろちょろしています。
ここでシートをひいて寝るなんて私にはできないと思うくらい
ゾッとしました( ̄▽ ̄;)
園内にはアスレチックやブランコもありました。
日本のものと変わらない立派なものでした。
子供達は観光するより公園で遊ぶ方がやっぱり楽しそう♡
ずっと観光に付き合わせたので子供には
公園なんかで普通に遊ぶ時間をとるっていうのも大事ですね✩
1度は乗っておきたいトゥクトゥク
タイならではの乗り物トゥクトゥク。
トゥクトゥクはタクシーより高めで
主に観光客が利用しています。
『地球の歩き方』によるとトゥクトゥクの料金は
徒歩10分、30~50バーツ(120~200円)
徒歩30分、80~100バーツ(320~400円)
が目安だそうです。
つまりそんな長距離乗るもんじゃないんですね。
ちょっと歩きじゃしんどいって時に乗るような感じ。
私達は公園から1.5キロほど離れている
サヤーム駅まで歩いて行きたかったのですが
子供達は公園で遊んでもうヘトヘト、歩けませんでした。
公園を出てどうしようか悩んでいると
コーラ片手にニッコニコ顔のトゥクトゥク運転手のおっちゃん
が近づいてきました。
「トゥクトゥク!?」
(トゥクトゥクどうよ?って意味です)
せっかくタイに来たし1回乗ってみるか!ということになり
いくらか聞いてみました。
「サヤーム!How much??」
「70バーツ!」
「う~ん・・60バーツ!?」
(値切ってみました)
「オーウ・・オーウ・・オケオケー・・」
観光客のくせにケチんなよ!
って顔になったおっちゃん。
とにかく60バーツで乗せてくれました。
トゥクトゥクの料金は、そのおっちゃん次第です。
乗る前にちゃんと交渉してから乗りましょう。
トゥクトゥクはバイクの後ろに乗ってるみたいで
かなりエキサイティング(≧∇≦)
子供達も風をきって走るトゥクトゥクに大興奮でした。
渋滞の道路の隙間をスッと通り抜けるのが快感です。
1度乗るとハマるかもしれません。
(おっちゃんの後ろ姿を撮影)
意外にも楽しかったので結局70バーツ払う旦那。笑
タイに行ったら記念に乗ってみましょう✩
思った以上に楽しいです。
現地でツアーを申し込む
公園からサヤーム駅に行ったのは
5日目以降の予定が決まってなかったので
ツアーを申し込むためでした。
私達が利用したのは『ウェンディーツアー』という会社です。
他にもHISやJTBもあります。
どこも日本語で対応してくれますよ✩
私達が申し込んだのは
『アユタヤ~象乗り体験ツアー半日コース』
家族4人で約1万3000円。
ちょっと高めですが専用のバスで連れて行ってくれ
ガイドさんが付いているのでそれくらいかかります。
ツアーは学生の時によく利用しましたが
ツアーって数十分単位で行動が限られるし
バスに乗ったり降りたりでせわしない。
子供が寝てしまおうがお腹が空こうがトイレだろうが
ツアーのスケジュールに合わせて行動しなきゃいけない
結構しんどいな、と安易に予想できました。
小さい子供連れなら参加しても半日コースがいいかと思います。
結果、それで十分でした。
ワット・マハタート
5日目。
朝7時半にバンコク市内を出発し
バスで1時間半ほどでアユタヤに到着しました。
まずはワット・マハタート。
木に埋もれた仏様の顔があるところですね。
学生の時もツアーで訪れました。
行く先々で必ず初めにガイドさんが歴史などを説明してくれます。
・・・しかし!
子供にはこれが拷問のような時間(-∀-`; )
よくわからん話を立ちながら聞かされ
遺跡なんて日陰も無いからクソ暑い!
子供達はつまらないし暑いしでテンションガタ落ちです。
お水を飲ませたりなるべく涼しくしようと試みたり
どうにかご機嫌をとるのに必死になり
ガイドさんの話なんて上の空・・。
話が終わると自由行動です。
「では30分後にバスに集合でーす」
と言われ時間内に観光します。
この時点で午前9時。
朝早かったので
案の定子供達が「お腹空いた」と言い出しました。
子供のおやつにパンを持ってきていました。
そうです。
ツアーでは子供のおやつが必須です。
観光地にお店があるとは限りません。
子供達は木に埋もれた仏様の顔の前で
パンをガッツいていました。
(※ワット・マハタート内、飲食可です)
トイレは5バーツ、紙無し
自由時間が30分しかないのに
パンを食べることからスタートした私達は
食べ終わると残り20分に(;´・ω・)
広い寺院をとりあえず急いで歩き回りました。
アユタヤ遺跡は
戦争によって破壊された寺院の遺跡で
首から下しかない仏像はその悲惨さを物語っています。
そしてすぐに集合5分前に。
お、お、待てよ、
トイレ行っとかなきゃ!
次に行く場所にトイレがあるかわかりません。
娘のトイレは済ませておきたかったのです。
ワット・マハータートにはトイレがありますが
入口で5バーツ払わなければいけないし
ペーパーも無し。
アユタヤに行く際は小銭とペーパーを忘れずに!!
トイレからバスに向かうと集合時間に遅れてしまいました。
子連れの場合、他のツアー客に迷惑にならないよう
余裕をもった行動が大事ですね(・・;)
その他、主な見どころを網羅
その後ワット・プラ・シー・サンペットに。
ここもビルマの侵略によって破壊された広大な寺院。
3つの塔には3人の王の遺骨が納められているそうです。
ガイドさん、行く先々で1番イイ位置で写真を撮ってくれます。
この寺院の入口まで少し歩くんですが
その道が花や木など自然豊かで野生のカメレオンもいました。
とても綺麗な場所でした。
そして最後はワット・ローカヤースッター。
ワット・ポーと同じような巨大な寝釈迦物様がいます。
外にそのまま横たわっているのでワット・ポーとはまた違う迫力があります。
景色の一部のようで不思議な光景です。
ビビリまくりの象乗り
寺院巡りが終わると、いよいよ象乗り体験です。
ワット・ローカヤースッターからすぐの象乗り場に到着しました。
子供達は「やっと象に乗れる!」と喜んでいました。
やはり寺院をみてるだけじゃつまらないですよね(^_^;)
馬に乗ったことがある方はわかるかもしれませんが
馬って結構揺れますよね。
象も馬のような揺れ具合で座る位置が高いので
子供にはこわいと思います。
象に乗る前に象さんのエサ(タイのキュウリ)を持たされ
ご褒美にあげるという体験もさせてもらいました。
象の大きい鼻が近づくと子供達は泣きそうでした。
やはり大きいものはこわいですよね。
そしていよいよ象に乗ってみると・・!
子供達、高さにビビって固まってました(^_^;)
旦那と息子。
必死にパパにしがみつく息子(*´艸`*)ぷぷ
象が川沿いギリギリに歩いてると
「落ちる!落ちる!象さん!危なーーい!!」
と娘。
象使いさんを撮影。
毎日お疲れ様です。
同じツアーの御夫婦を撮影。
子供が大きくなってから夫婦だけでこういう旅行も素敵ですよね♡
約10分程の象乗りでしたが
長すぎず短すぎず子供には丁度よかったです。
(学生の時は「もう終わりっ!?」って思いました)
子供達にとってはハラハラドキドキの象乗り体験となり
日本に戻っても象のことを毎日話しています。
好き嫌いは別として動物に触れるって良い経験ですよね。
BigC
さて半日のツアーが終わりバンコク市内に戻ってきました。
子供達は帰りのバスで爆睡です。
「お疲れ様でした。戻ってまいりました~」
ガイドさんのお決まりの終わりの挨拶です。
「さあ!チットロム駅すぐのインターコンチネンタルホテルに到着です!
このあたりにはBigCにもフードコートがありますよね~
いろ~んなメニューがあって美味しいです・・・それと・・」
・・・ん?BigC!?
フードコート!?
そういえばタイに来てフードコートに行ってない!!
バスを降りてすかさずガイドさんに「BigCとは!?」と聞き
インターコンチネンタルホテルのすぐ裏にあることがわかり
行くことにしました。
ここは大衆向けのデパートです。
ありました、4階にフードコート。
デパートのフードコートは広くて綺麗ですね。
値段は40~70バーツ程度。
つまり150~300円でこれくらいのものが食べられます。
ガーリックライス↓
食べやすい味です!
量としてはこの2皿食べてお腹いっぱいくらい。
ここのフードコートの横にはゲームセンターもあり
子連れでの居心地の良さは最高です。
動く乗り物は1回10バーツ(約40円)
安いので2~3回ならやってもいいかなと思えます!笑
2階はワンフロア、広~~いスーパー。
日本語で書かれているお菓子もたくさんありました✩
南国ならではの果物も!
これは何!?というような果物でも
『地球の歩き方』に全て載っています。
タイに行ったらせっかくだし食べたことない果物を買ってみては✩
数種類の詰め合わせも売ってましたよ(^▽^)
6日目、再びカオサン通り~BigC
行きたい所はみたので
残り2日はもう1度行きたい場所に行くことにしました。
旦那がお土産を買いたいということで
またカオサン通りへ。
カオサン通り自体、そんなに長い通りではありません。
ただ歩くだけなら7分くらいで歩けちゃいます。
そして小休憩も兼ねて屋台でパッタイ!
美味しい屋台は、お客さんが絶えず並んでるんですよね~。
この兄ちゃんが作ってるパッタイとチャーハン美味しかった♡
お土産を買ったら、バスでチットロム駅まで戻りBigCへ。
フードコートといいスーパーといい
ほんっとに1番居心地の良いデパートです。
フードコート付近に肉まん屋さんやアイス屋さんもあります。
普段子供には買わないアイスですが
せっかく来たのでタイのアイスを食べてみました。
アイス3種、トッピング3種選べて25バーツ(約100円)
安い!!
アイスの味はタイならではで
タロイモ、ココナッツ、マンゴーなどがありました♡
トッピングもコーン、黒豆、グミ、ナッツなど12種類と豊富。
すごく甘いのかと思いきや素材の味が濃厚で
後味さっぱりでした!
7日目、BigC~空港
さて最終日になりました。
1週間お世話になったホテルともついにさよならです。
10時頃、チェックアウトしに受付へ。
またちょっとしたハプニング。
受付のお兄さん:「チェックアウトの予定が明日になってるけど」
旦那:「え・・え・・うぇっ??」
またか。
またも詰めが甘かったな旦那。
飛行機の日付を確認し
今日出る旨を伝え、無事チェックアウトしました。
よかったよかった。
お兄さん:「See you again!」
私達:「Thank you very much!」
いやあ~親切でいいお兄さんだったなあ(●´ω`●)
そして空港に向かう前にもう1度BigCへ行くことに。笑
(BigC行き過ぎ!)
1週間食費をケチっていたので
最終日に結構余っちゃうという事態に。笑
まだ食べてないものを食べまくりました。
ゲームセンターで遊び
3階のホームセンターみたいなところで子供の服も買い
BigC内を十分満喫し・・
いざ空港に向かいます。
BigCから空港直通の駅まで2キロくらいでした。
でも電車を乗り継ぐのも面倒だしなと思って閃いたのが・・トゥクトゥク!
最後だしトゥクトゥクに乗ろうということに。
BigCを出ると
これまたグッドタイミングで
ジュース片手にニヤニヤしながら近づいてくる
ガングロのトゥクトゥクの兄ちゃん
「トゥクトゥク!?」
「Yes!!」
(お金が余ってるので即答)
「マッカサン!How much?」
「150バーツ!!」
(うえっ!?高っ!!)
余裕があるとはいえ腑に落ちなかった私達。笑
値切ってみました。
「ノーノー!100バーツ!?」
「ア~・・・120バーツ!!!!」
それ以下じゃ無理という雰囲気をガンガンに出してきたので
これ以上は揉めると思い120バーツで乗せてもらいました。
すごいです。
狭いトゥクトゥクに家族4人とトランクものせてます。
トランクとか「自分らでいい感じにおさえてて」がタイ流。
『落ちたらどうする?』という心配はほぼ皆無でした。
タイの交通ルールもカオスです。
みんなスレスレで車線変更し、スレスレで左折・右折し
クラクションを鳴らしまくり気に入らなければ怒鳴り合う。
「みんないい感じに運転して」がタイ流。
必死にトランクと子供達を守りながら無事マッカサン駅に着きました。
さいごに
学生時代にもう絶対にタイには行かないと決めたのに
今回の旅行から帰ってきて
確かに子連れでは大変ではあったけれど
また行きたいと思ってる自分がいました。
フリーで行くと
いやでもタイの地理感がわかるし
いやでも公共の交通機関を使わなければならないし
いやでも自分達で食べ物を探さなくちゃいけないし
いやでもタイに詳しくなります。
その結果
タイで上手に生活するコツがわかってきます。
で、ここも意外と悪くないと思える。
旦那は「また行きたい!絶対行こうo(*゚▽゚*)o」
とはりきっています。
この人と一緒にいると苦手なものも克服できる気がします。
不思議な人です。
とにもかくにも
子供達にも私達にも良い意味で多くをもたらしてくれたタイ旅行でした。
このダラダラ続いたタイの記事ですが
『子連れ目線でタイ旅行を上手に乗り切るコツ』
だけをわかりやすくまとめ最後にしたいと思います。
ではまた更新します✩
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