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頭ごなしに怒っても子供には伝わらない 自分ならどう説明されたら納得するかを考える

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子供相手だと言いがちな

ダメ!

ダメって言ったらダメなの!!


子供はダメと言われた瞬間
どんな顔をしますか?

なぜ?って顔をしたり

反抗的な顔をしたり

泣き叫ぶことだってあります。

納得してないからです。

「なぜだめか」
「なぜ大人は怒るのか」

子供だからこそ
できるだけ論理的に説明する必要があります。

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もし怪我でもしたら?
人を傷つけたら?
死ぬ危険があったら?

大変なことになりますよね。

だからそれを避けたいのです。

だからダメと言うんです。

親は
いじわるで言ってるわけでもない
ストレス発散で言ってるわけでもない
偉いから言ってるわけでもない。

それをすることによって起こるであろうことを避けたいから
言っている。

それを説明しましょう。

私達夫婦がよく使う言葉は
「怒られるからしない、じゃなくて
危険だ(傷つける)からしないでね」

子供が勘違いしがちなのは
怒られないために・・と思うこと。

そうじゃなくて
「人に迷惑かかるから」「人を傷つけるから」「危険だから」
というのが正しい理由です。

「なぜ大人が怒るのか」
それを理解できた時
ふてくされていた子供の目つきが変わります。

つり上がった目が
「そうか」
と普通に戻る瞬間が必ずあります。

根気よくこれを繰り返します。

すると
ちゃんと理由があるから親は怒る
と子供が理解し始めます。

遂には
子供自身が説明するようになります。

自分より小さい子や
危ないことをしている友達に
「〇〇だから、しちゃだめ!」
と説明付けて言うようになるんです。

 

大事なことがきちんと伝わる親子関係にするためには
メリハリをつけることです。

普段は
一緒に人生を楽しむ、一緒に笑う
危ないこと・人を傷つけるようなことをしようとする時は
なぜダメなのか理由を説明して叱る

このメリハリです。

すると子供は
いつもふざけてる母ちゃんの声のトーンが違うだけで
あ、これダメなんだわ・・
受け止めるようになります。

そしてなぜダメか理解できない時は
「どうしてこれはダメなの?」
と聞くようになります。

それに対してきちんと答えます。

すると子供もなぜダメか
ではこれはどうか?

論理的に考えるようになります。

すると今まで感情的だったのが
考えて言動する様子が見られるようになります。

「ママ、これダメだよね」
「これ危ないね」
「こうしたら、どうなる?」
と。

大事なことをまとめると

●ダメ、の後に「なぜダメか」を論理的に説明する
●怒られるのを避けるのではなく危険なことを避ける、と理解させる
●大人がなぜ怒るのか、を理解させる
●大人がいつも怒ってる状態はNG
●ふざける、一緒に笑う、遊ぶ、叱る、のメリハリをつける
●こちらは徹底して論理的に説明する

自分が子供なら
親にどんな説明をされたら納得するか
それを考えれば簡単です。

納得している子供は顔つきが違います。

子供だからこそ
きちんと説明することが大事ではないでしょうか。

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