子供は暑がりです。

真冬なのに
布団を蹴飛ばします。

何度かけ直しても
蹴飛ばします。

これで風邪を引くケースも多いです。

難しい体温調節。

しかし
夜中の子供の動きを観察などしていられません。

親ができることは至ってシンプルです。

子供の体温は高い

お子さんの体温はどれくらいですか？

うちの子の平熱は
娘(5歳)が36.9℃
息子(3歳)が37.2℃
です。

高いですよね。
大人なら微熱！？と思うくらいの体温かもしれません。

そうなんです。
子供は暑いんです。

真冬でも
寝る前にベッドで飛び跳ねただけで
汗だくです。

子供は大人より暑く感じている。

これが大前提ですね。

眠りにつく時、手足の体温は上がる

眠りに入る時
体の内部の体温は下がり始めます。

これは体を休めるために代謝が下がるからです。
脳温も下がっていきます。

この内部の温度を下げるために
手足の皮膚から熱を逃がします。
そのため、寝付く直前に手足が温かくなります。

子供が眠りにつく時布団を暑がるのは
手足が温かいせいでもあります。

寒いと自ら布団に入るようになる

これは3歳以降くらいから見られますが
夜中でも寝ぼけながらでも
本気で寒いと、自ら布団にもぐるようになります。

なので3～4歳以降は
薄着に布団はしっかり、が有効になってきます。

3歳未満は服装を万全に

3歳未満だと
自分から布団に入るという様子は
まだ見られないと思います。

なので0,1,2歳が1番風邪を引きやすいですよね。

そのため服装は万全にして
掛け布団を薄くするのが良いかと思います。

おすすめは「ベスト」と「レッグウォーマー」

【ベスト】
あまり着込むと暑いので
ベストくらいがおすすめです。
フリースベスト/Amazon 999円

腕まであると暑っ苦しいですが
ベストなら肩と胴体が守られるので適度に温まります。

うちの子供達も
ベストにしたら腕が涼しいので快適に寝ています。

【レッグウォーマー】
Happy Cherry レッグウォーマー/Amazon 1,899円

パジャマのズボンって
膝までめくれ上がってしまうことが多いです。
その状態で布団から足が出てると、かなり寒いです。

レッグウォーマーを履いていれば
布団から出ていても膝下が守られます。

暑い時、足の裏だけ出すと快適

布団をかけて暑いと感じる時
足の裏だけ出すと涼しくて気持ちいいですよね。

寝始めや夜中に子供が暑そうだったら
足の裏だけ布団から出してあげる、
お腹にだけ布団をかける、

など暑すぎないようにしてあげるのが
快適な睡眠のコツですね。

さいごに

親だって寝たい。
数時間ごとに起きて子供をチェックするなんてできません。

だから小さい子には
ベストとレッグウォーマーを着せ万全にし
「あとはどうにでもなれ！」
くらいの気持ちで寝るしかありません。

もし、たまたま夜中起きたら
暑がってないか、寒そうじゃないか
チェックする。

娘も3歳くらいまで布団を蹴りまくっていましたが
5歳にもなると不思議と落ち着いてきて
これを着ると暑い、寒い、など
自分で調整するようになりました。

布団をきないのも、小さいうち。

そのうち夜中に寒ければ
自分から布団にもぐるようになります。
寝るのが上手になります。
大丈夫です。