私は小学生の時、
逆さまつげの手術をしました。
兄も逆さまつげだったので
おそらく遺伝的なものかと。
小学校で行われる検診で指摘されました。
手術は子供にとってかなり怖いものです。
大事なのは手術日までの期間
できる限り不安を取り除いてあげることです。
部分麻酔で縫合
私の場合は下まつ毛でした。
時間が経つと溶けて目立たなくなるという
抜糸する必要のない糸を使った手術でした。
小学校高学年だったので部分麻酔で
目頭と鼻の間に注射されたのですが
それがとにかく痛かったです(T∪T;)
麻酔が効いてるとはいえ
目の下をチクチク糸が通る感覚も恐ろしかったです。
手術にかかった時間は片目、10分程度でした。
術後は1週間ほど眼帯し
目には一切触らないように生活しました。
縫合部分は少し腫れて赤くなっていましたが
1週間後、眼帯を取ったら以前と特に変わらない状態でした。
下まつ毛の生え際に今でも薄い線が1本あります。
下まぶたの1/3程度でしょうか。
よく見ないとわからないし以前と特に大差ありません。
幼少期の逆さまつげ
私も、我が子も、
赤ちゃんの時は逆さまつげでした。
赤ちゃんて頬の肉が厚くて
目が圧迫されている感じですよね。笑
下まつ毛がガッツリ眼球に入っている状態も珍しくありません。
それが1歳半くらいになり顔がほっそりしてくると
自然と逆さまつげが治っていきました。
赤ちゃんの頃に逆さまつげという子は多いようです。
自然と治ることもありますが
検診で指摘されたり
明らかによく目をこすったり
痒そうだったり眩しがっていたら
きちんと眼科に行きましょう。
逆さまつげだと
目が痒くスッキリしない状態が続きます。
ほっとくと眼球が傷つき
視力が低下する恐れがあります。
手術は確かに怖いのですが
比較的短時間で終わる手術です。
自分で抜く、という人もいますが
きちんと治しておいた方がいいかと思います。
我が子も成長して
私のように逆さまつげになるかもしれません。
その時はきちんと対応しなければと思っています。
やる前がとにかく怖い
子供にとっては
手術すると決まってからがとても怖いです。
私は逃げ出したかったです。
毎日がこれ以上ない憂鬱な気分でした。
動悸がするような不安を押し殺したりしていました。
手術が決まったら、
子供の不安な気持ちに同意し
できるだけ不安を取り除くようにコミュニケーションをとりましょう。
それが親ができる唯一のことだと思います。
というか、私が大人にしてほしかったことです。
「焼肉食べに行こう」
「ディズニーランド行こう」
「好きなおもちゃ買いに行こう」
それくらい約束してあげるといいと思います。
それくらい不安です。
私ならディズニーランドに連れて行ってくれる約束があったら
プラマイゼロくらいだったと思います。
何もないと、不安と恐怖でやばいです。
楽しい予定をたててあげてください。
子供なりに少し頑張れますから。
さいごに
小学生の時
自転車で横転して大怪我して頭を縫った友達や
スキーに行って骨折し新学期にギブスしてきた友達、
色々みてきました。
私自身も靭帯損傷したり
松葉杖になったり。
逆さまつげの手術は
マシな方です、ほんとに。
大丈夫です。
もう少し、気を楽に構えていましょう。
Leave a Reply