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保育参観でわかる保育士という仕事 イメージとのギャップ「子供を満たす」は間違いなく家でやること

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息子が通う保育園で年に1回、
半日だけ子供達と一緒に過ごす日があります。

学校の授業参観の保育園バージョンみたいな。

普段どのように集団生活を送っているのか
垣間見ることができる良い機会です。

娘の時とあわせると、もう5~6回目の参加になりますが
行く度に改めて気付かされることがあります。

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保育士さんの仕事

保育士さんが純粋に子供と戯れる時間て
ほとんど無い気がします。

(やってる方いたらすいません・・)

子供達を座らせる
移動させる
並ばせる
排泄させる
お遊戯の準備
お茶・給食・おやつの準備・・

ずっとこれらで追われています。
がちゃがちゃの子供達を終始まとめなければいけません。

褒めたり楽しむというより
輪を乱す子を「叱る」という作業がとても多い。

子供達と笑いながら遊ぶ、
昨日家で何をしたかゆっくり話す、
なんて容易にできません。

その日すべきことがテンポよく進むように
常に次のことを考えて行動します。

私達保護者は、ただ預けているだけでは
大変な日中の様子はわかりません。

子供相手というのは、休む暇なく
慌ただしく時間が過ぎていきます。

ただ遊ぶ、の貴重さ

今年も子供達と遊んでみて思ったのが

ただ一緒に遊んでくれる、というだけで
子供達の喜びようがハンパないということ。

家でも保育園でも
「ただ一緒に遊ぶ」というのが難しい。

「ただ一緒に遊んでくれる大人」がいると、目がギラギラ輝きます。

子供達はたかってくるし
テンションもヒートアップしてカオスになりますが
その「無邪気さ」はとても可愛いものがあります。

ただ遊ぶ。

これだけで子供の満足度は全然違います。

子供を満たせ、などと思わないこと

保育園に我が子を預ける前は、保育園という場所に対して

「しっかり子供をみてくれるのかな?」
という思いが大きかったです。

私が学生の頃から、
「待機児童」「保育園での虐待や問題」「保育士の待遇の悪さ」
といったことをよく耳にしたので
「疑い」や「不安」の方が大きかったからです。

実際に問題があるケースもありますが
まあそれは論外として、

今は「みてくれるだけありがたい」と思います。

保育園では
我慢したり、やるせなかったり、発散できないことが多々あります。
どんなに頑張っても保育園は家の代わりにはなりません。

だから、
「保育園で子供の欲求全てを満たしてほしい」
などと思うのは大間違いです。

それは間違いなく家でやることです。

園や先生について知ろうとすること

大事な子供が生活してる場所。

「ただ預けていればいい」ではなく
行事や親参加のイベントに行くことをおすすめします。

保育園や先生に一方的に何かを求めるのではなく
「知る」「関わる」ことが大事だからです。

先生のことを知ると
「先生も小さいお子さんがいて大変だなぁ」とか
「同居してるのか。色々大変そう」とか

違ったものが見えて、見方が変わります。

行事の時にも
ちょっとしたハプニングで見せる態度で人柄がわかります。

保育士さんも様々。

主任さんくらいの人になると
経験上余裕があって子供に対する話しかけがとても上手いし

独身の若い保育士さんは
純粋に小さい子供を可愛いと思って接してくれることが多かったり。

保育士さん自身の子供が小さい場合、
気持ちに余裕がない様子もよくわかります。

ただ責めたり求めるのではなく、
先生のことを知ることで先入観とか思い込みが無くなることがあります。

さいごに

息子の保育園生活も、あと2年をきりました。
きっとあっと言う間に過ぎるのでしょう。

保育参観も来年で最後。

寂しいですが
1つ1つの行事が、色んな事を気付かせてもらえる良い機会なので
観察しながら楽しみたいと思います(*_ _)

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