子供と甘いモノの関係についてお読みいただいたと思いますが
⇨子供に甘いものを食べさせない理由 知っておきたい糖と体の関係
では、糖をコントロールできると
人はどうなるのでしょうか。
舌の慣れ
私自身、
母親が小さい頃から甘いものを滅多に与えず
誕生日ケーキも甘さ控えめの手作りのものを作ってくれました。
それに慣れていたからか、
10代の頃、市販のケーキは食べられませんでした。
喫茶店やファミレスで売ってる大きいパフェも
注文できないんです。
甘ったるくて最後まで食べれないことがわかってるからです。
小さい頃からの食の習慣で
甘過ぎるものを大量に食べることができない、
そういう舌になっているのです。
子供にも同じことが起こります。
確かに甘いものは美味しいです。
うちの子供達も、チョコレートなんて珍しいから飛びつきます。
でも大量に食べれないし
決まった量でそれ以上欲しいと泣いたりはしないのです。
舌が満足するんです。
こういうものか、と。
慣れているか、そうでないか、の差は大きいです。
日常的に何を食べているか
最近、ママ友とそのお子さん(3歳)とランチに行ったのですが、
3歳の子が食べたのは
うどんの麺とメロンソーダ
だけでした。
他の日に家にお邪魔して
持ち寄ったランチを食べたことがあるのですが
その子が食べたのはコンビニのパスタの麺だけでした。
以前、シュガーハイの子供について書きました。
おにぎりだけ
麺だけ
パンだけ
デザートだけ
たまにならいいですが
これが日常だと
疲れやすくなり
免疫力も低下します。
ますます炭水化物だけ、甘いものだけ、を欲し
おかずを食べる量が減ってしまいます。
食の好循環
私は24歳の時、食育を学びました。
そして食べるものを変えました。
すると、変わったことがあります。
●常に調子が優れている
●添加物などの悪いものに体がきちんと反応する
●お菓子などを食べる量が激減する
ポテチだって好きです。
でも少しで満足するんです。
これが食の好循環です。
体の調子が良いと
余計なものを買わないし食べなくなります。
体も元気だし経済的にも嬉しいのです。
さいごに
これからますます情報格差が広がります。
情報格差は収入格差です。
体が健康でなければ
仕事も頑張れません。
体の調子が良い人は
精神的にも肉体的にも、良いパフォーマンスができます。
食べたものが体でどうなるか、
それを知っていれば食べるものを選ぶことができます。
食育は情報です。
体は
「何を知っているか」
で決まります。
私もまだまだ勉強不足だし、知らないこと、知りたいことがたくさんあります。
情報を自分で集めましょう。
もうすでに情報格差は広がっていますから。
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