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駄菓子のチョコを食べて眠くなった娘 血糖値の乱れが体に起こす影響

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先日、保育園のバス遠足がありました♪

遠足には「おやつ」がつきものです。
保育園からおやつの詰め合わが配られます。

その中に入っていた
ビービー玉サイズのカラフルなチョコ
2015_6_22_1

娘はそのカラフルな色が気に入り
「これ食べたい!」と言い出しました。

保育園の運動会などの行事でお土産に貰うおやつは
甘いものは気付かれないように捨てます。

でも遠足のバスの中、
捨てる場所も無く・・
娘は目を輝かせて欲しがりました。

子供なら食べたいですよね。
カラフルですもんね。

翌日・・
それを食べた娘の体調は急変しました。

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眠気とだるさに襲われる

娘が食べたチョコは
安~い駄菓子のチョコです。

つまり成分は「砂糖」が1番多い
ただのチョコ風味の砂糖の塊です。

遠足の翌朝、朝食を食べてから
10粒程度食べた娘。

そしていつものように登園していきました。

夕方迎えに行くと先生から
「午前中、いつもと様子が違うんです。
ずっとぼーっとしていて。でも熱もなく・・」

・・・・あのチョコだ(´-ω-`)!!

なぜ甘いものを食べると眠くなる?

昼食にパスタやうどんやパン、白米をたくさん食べて
眠くなったという経験があると思います。

これらの高GI食品
急速に血糖値を上げます。

すると
血糖値の恒常性を保つホルモンであるインスリン
が分泌されます。

つまり血糖値が上がった分
インスリンも大量に分泌されることになり
急速に血糖値が下がります。
そして低血糖になり眠くなるんですね。

娘の場合は
普段、高GI食品は控えており
血糖値の変化は比較的穏やか。

そこに、突然めっちゃ甘い砂糖の塊を食べたことで
血糖値の恒常性が乱れダルく感じたようです。

『血糖値が乱れる』

これが体にはとても負担です。

血糖値が乱れている人は
体調も心も乱れます。

体は正直

娘はカラフルなチョコを
「帰ってきてまた食べる」
と、タンスにしまって登園していきました。

そして保育園で
眠気に襲われ遊ぶどころではなくなってしまった。

帰ってきて娘は
「あれ、もういらない」
と言いました。

甘いものが体に不調をきたすと
4歳ながらに体で感じた娘。

私は躊躇なくチョコを捨てました。
娘はその後一切欲しがりませんでした。

甘いものを警戒する

子供に甘いお菓子は一切あげない我が家。

子供達はなぜ甘いものを食べてはいけないのか
よくわかってはいませんでした。
そりゃそうですよね。

友達もみんな食べてる
美味しそう~
食べてみたいっ(゚Д゚●)!!

でもパパとママはなぜかダメだと言う・・(-_-メ)う~ん

こういう思いがグルグル回っていたであろう子供達。

そして、チョコの一件の後
再び娘に言い聞かせました。

「確かに甘いものは美味しいと感じる。
でも甘いものは体調を悪くするんだ。
実際そうなったよね?
元気に遊べなくなるわけ。
だから食べない方がいい、わかった?」

「うん、わかった。眠くなるしね」

娘は自分の体で理解しました。

今では
「甘いものはね、気持ち悪くなるからダメ!」
と弟に言い聞かせています。

お土産で頂いたお菓子などをみても
「これ甘い?」と聞くようになり
「甘すぎるから捨てるね」
と言うと納得します。

さいごに

なぜ娘はチョコを10粒しか食べなかったのでしょうか?

これも興味深いところです。

ビービー玉程度のちっちゃいチョコが
小さい瓶に入ってるだけなんですよ。

4歳ならその気になれば一口で口に流し入れて食べれます。

娘はまず1粒味見し
それから10粒程度を手に取って1粒ずつ食べていました。
そしてそれ以上は食べなかった。

おそらく
以前市販のプリンを吐き出したのと同じで
舌が甘過ぎる味に慣れておらず
大量に食べれなかったと思われます。

プリンの話はこちら。
子供に甘いものを食べさせないワケ。知っておきたい糖と体の関係

私も同じで
頂いたケーキなど、甘過ぎると1口で終わり。
それ以上食べれないんです。

何度も言いますが
「子供が喜ぶから甘いものをあげる」
は間違っています。

今回、娘がそれを実証してくれました。

食べるものと体の関係は、知れば知るほど面白いです。
栄養学、食育は一生をかけて学んでいきたいものです。

それではまた更新しますね☆

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