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子供の野菜嫌いの理由 昔と今の違い 野菜嫌いではなく野菜舌ではないだけ

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子供の野菜嫌いは昔からあります。

でも現代の子供をみて思うことがあります。

野菜嫌いの原因が根本的に違う、と。

今の子供は
野菜嫌いではなくて
野菜舌になってないのだと。

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野菜との距離が遠い

畑に行って野菜をとる。

そんな機会、今はなかなかありませんよね。

私は小さい頃、
祖父母が畑をしていて

何が植えてあるのか
夕食のおかずでどれがうちの野菜なのか

そんなことを考えるのが普通でした。

家の野菜と、スーパーの野菜の味の違いもわかります。
みなさんはどうですか?同じに感じますか?

通っていた小学校でも野菜を育てていました。
苗をみれば何の野菜かわかります。
とれたてを食べるのは珍しいことではありませんでした。

「ピーマンはそりゃあ苦い」
「ししとうは辛いのもある」
「とうもろこしの粒は不揃いで端っこは土みたいな味」

こういう感覚がある子供が今はとても少ない。

野菜舌でない理由

時間に追われる
忙しい

手軽に食べられるものを手にとる時代です。

朝、
畑でとれた野菜の入った味噌汁を食べる子供って
どのくらいいるでしょうか。

昔の子供は 野菜を知っていました。
食べる機会も十分にありました。

その上で
「ピーマンは苦いから嫌い」
と言っていた、
これが野菜嫌いです。

今の子は
とれたての味とスーパーの味の違い
野菜は何でも甘く改良されている
それすら知らないしわからない。

これが
野菜舌ではない、ということです。

うちの子供達は
畑の野菜はむしゃむしゃ食べます。
これはどんな子もそうなると思います。

とれたての命あるものは文句なく美味しいからです。

本当の味、うまみ、それを知らない子が多いです。
だから初めて見る野菜に
「どんな味なんだろう」
なんて興味はわきません。

野菜を知っている子は興味を持ちます。
どれどれって食べたがるんです。

興味をもつ理由

野菜や果物って
見てるだけで可愛らしいというか
面白いですよね。

いろんな形をしてるし
独特の色がある。

子供が食いつかないわけないと思うのです。

野菜を収穫した時の子供の反応って
それはそれは目をキラキラさせて喜ぶんです。

その場で食べれるものは
すぐに食べたい!と言います。

生で食べたり
調理して食べてみて

「甘い」
「まずい」
「にがい」
「おいしい!」

野菜によって感想が違うのも
野菜舌になってる証拠です。

野菜がとれる ⇨ どんな味? ⇨ こんな味か!

これを経験していると、どんどん野菜舌になっていきます。

方法

『自分でとって食べる』

生きる上での本質、根底ってこれかもしれません。

こういう機会が無ければ
野菜に興味などもたないのは当然です。

で、実際に方法は以下の4つくらいでしょうか。

●実家で畑をしてたら、帰省した時にでも畑に行ってみる
●実家から野菜を送ってもらう
●直で野菜を送ってくれる農場から取り寄せる
●畑体験に行ってみる

近所に畑をしてるおじさんがいたら
何の野菜か聞いてみるのもいいかもしれません。

若い人に聞かれると年寄りは嬉びます。

うちも畑があります。
子供の友達が畑を見に来るとか、大歓迎です。

きっと旦那は野菜につてあれこれ教えると思います。

本物に触れましょう。
そして、野菜舌を作りましょう。
そしたら必ず子供は変わります。

こちらも参考に☆
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