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勉強と部活の両立はできるか無理か 失敗者と成功者に学ぶ自分らしく学校生活を送る方法

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私は高校時代
部活と勉強の両立に失敗しました。

なぜ失敗したのか?
成功する人ってどんな人?

部活を辞めようか、続けるか・・
悩んでいる方は、是非一読ください。

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長時間拘束、休みなしの部活は辞める

私が入っていたテニス部は
オンとオフのメリハリがありませんでした。

●毎朝7時からコート整備(重いローラーをひく)
●平日は日が暮れるまで練習
●練習後、再びコート整備(またまた重いローラーをひく)
●土日も登校し半日練習、雨でも筋トレ
●夏休みは合宿などで、お盆の1週間以外休みなし
●冬休みは年末年始4日間以外休みなし
●風邪で休もうとすれば「自己管理がなってない」と怒られる

来る日も来る日も、ローラーがけと練習の日々。
自分の時間がありませんでした。

「練習時間が長ければ強くなる」
という考えの部活動は選ばないようにしましょう。

現に私のいたテニス部はみんな
こなすので精一杯で部活を楽しめず
試合にも勝てなかったからです。

勝てないから、顧問の先生はまた練習時間を増やす。

残業続きで利益が上がらず
もっと残業を課すブラック企業と同じ状態です。

メリハリがある部活は勉強にプラスになる

【第一志望に合格した両立成功者、Yちゃん】
水泳部に友達のYちゃんがいました。
その子はいつも充実した顔で楽しそうに学校生活を送っていました。

Yちゃんに日頃の部活について聞いてみると
水泳部はオンとオフのメリハリがきちんとあることがわかりました。

●平日ガッツリ練習し、土日はしっかり休む
●試合前に練習したい生徒は自主的に練習する
●長時間の練習を強いることは無い
●顧問の先生と友達のような良い関係を築いている

Yちゃんは純粋に部活を学校生活の一部として楽しみ
勉強にも気合が入っていました。

引退後の切り替えも上手くいき
見事に第一志望の大学に合格、
今は夢を叶えています。

【部活はそこそこで難関大に合格した兄】
兄は進学校のテニス部に入っていました。

私も学校は違いますがテニス部だったので
部活の話をすることがよくありました。

兄の部活は

●ローラーがけなど大変なことは毎日はしない
●顧問の先生は練習内容を生徒に任せている
●部活を休もうが参加しようが何も言われない

強制というより自己責任の活動という感じ。
でも兄の学校は試合も強かったんです。

Yちゃんのケースと同じで
試合が近づけば練習したくてたまらなくなり
自主的に練習時間を増やします。
やらされるのと自分からする練習では質が違います。
その上、無駄な労力(毎日のローラーがけなど)を強いられないので
部活動に楽しさを見出せ、やる気も継続します。

極端な例ですが
「勉強せず365日テニスをしている学校」と
「勉強時間を確保し180日をテニスしている学校」では
後者の方が強かったわけです。

これがメリハリです。

しっかりやる時はやり、抜くとこは抜く。
そのメリハリがあるから部活が勉強の息抜きとなり
学校生活のプラスになる。

明確な将来の夢があった兄は
そこそこに部活を楽しみ、勉強時間も確保し
見事、難関国立大学に合格しました。

「部活を最後まで続けると合格する」のウソ

顧問の先生や親に
「部活を最後まで続ける方が受験に受かるから頑張れ」
と言われたことがあるかもしれません。

しかし、それは絶対ではないし、他の人が決めることではありません。

私の旦那は
高校2年の夏で受験勉強をしたくて部活を辞め、現役合格。

同期で部活を辞めてしまった仲間の1人は
高校2年の3月に部活を辞め、予備校に通い志望校に現役合格。

私は
最後まで部活を続けたものの中途半端な気持ちだったので
その後勉強にも身が入らず受験に失敗。

 

部活を続けるも辞めるも
自分の将来設計次第です。

自分は勉強の効率が良いのか悪いのか、
どれだけ時間を確保する必要があるのか、
それを明確にして逆算して自分で決めるんです。

部活が好きなら最後までやればいい、
勉強の方が大事でその時間がとれないなら部活を辞めればいい、
自分の気持ちは自分が1番よくわかっているはずです。

何となくで続けると、どちらも失敗する

私が所属していたテニス部のように
拘束時間があまりに長くメリハリが無いと
ずっともやもやした気持ちで過ごすことになります。

「勉強したいのに時間がない」
「部活も楽しくない」
「もうどれもやる気にならない」

少しでもこんな風に思ったら
あなたはどちらかを捨てるべきです。

部活をやめるか、
勉強を諦めるか、

そのままで良いことは1つもありません。
私みたいになっちゃいます。

どちらか選びましょう。

自分に合う学校生活のスタイルを探す

「部活と勉強は両立できる」
人は簡単に言いますが
みんなそれぞれ状況が違います。

自分はどんな生活スタイルだとやる気が続くのか
それを明確にしましょう。

 

「帰宅部だと逆に勉強しない」と思ったら
活動が少ない部活やハードではない部活に入ればいい。

「どうしてもバスケがやりたい」から部活に入ったけど
あまりにハードで勉強時間が確保できないから
学校外のバスケのクラブに入ろう。

 

どんな風にもできます。

入ってみて、やってみて
自分のしたいスタイルでなければ勇気をもってリセットして
自分に1番合う方法を選択しましょう。

それが後悔ない学校生活を送るためにすべきことではないでしょうか。

さいごに

これをしたから
必ず受験に合格するとか
必ず部活で良い成績を残せる
という確固たるものはありません。

自分に合うスタイルで学校生活を送り
その中でベストを尽くすのみです。


心からやりたいことを見つけて生きている人が少ない世の中、
10代、まだまだこれからの時に

先生や親や友達の言うことに流されるのではなく
自分で自分と向き合い
自分の生き方は自分で決める気持ちを持ちましょう。

それだけで、あなたは他の人と良い意味で差がつきます。
人生を豊かにすることができます。

悔いのない学校生活になることを願っています。

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