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女性の1人暮らし 賃貸マンションでの恐怖の珍事件 隣人は選べない 持つべきは頼れる異性

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私は大学生の時に
初めて1人暮らしをしました。

そこで珍事件が勃発しました。

回想して書きますが今でもゾッとする出来事です。

女性のみなさん、
賃貸選びも大事ですが
結局どこに住もうが

自分で護身術を身につけるか
頼りになる男性を見つけることが
とても大事です。

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些細なことから始まった攻撃

私が住み始めたのは
1階が駐車場の4階建てのマンションでした。

駅から徒歩5分。

学生が多い街だったので
住んでいる人は比較的学生が多いようでした。

1年半ほど
特に何もなく平和に過ごしていました。

そして2年生の秋頃、
右隣の部屋の人が入れ替わったようでした。

右隣の部屋は角部屋です。
つまり右隣の人にとって隣人は「私」だけってことになります。

「隣、変わったのか~」
と今まで通り普通に生活していたのですが

ある夜、

テレビを観ながら夕飯を食べていると
隣から

どん・・・・

と音が。

壁に当たったのかな、
くらいに思いました。

すると、母親から電話が鳴りました。
「もしもし!うんうん・・」
普通に話していると

どん・・どん・・・

完全に意図的に壁を叩いているようでした。

確かにここのマンションの壁は薄いです。
激薄です。
隣の部屋の携帯のバイブ音も聞こえるくらいの
壁の薄さです。

あ、私の話し声が嫌だったのかな・・・

そう思って早々と電話を切りました。

これが始まりでした。

恐怖の壁叩き

隣の人は神経質なんだな、と確信し
私もできるだけ静かに過ごすようにしました。

12月に入り、残す授業もあと少しになった頃、

深夜までバイトし
翌日、昼前に起きた日のことです。

何か食べて学校に向かおうと
レトルト食品をレンジでチーン!した瞬間

どんっ・・!

へ(-_-;)??

え、レンジでチンしただけっすよ・・・

シャワーの音、
歩く音、
電話の話し声、

普通の生活音だけで
容赦なく壁を叩いてくるようになった隣人。

で、朝も昼も夜もいっつも家にいる隣人。汗

私も我慢の限界で
不動産に相談に行きました。

軽い対応の不動産

お世話になっていたのは
誰もが知ってる全国チェーンの大手の不動産でした。

「すいません、隣の方がどんどん壁を叩いてくるんです。
普通に生活してるだけなんですが・・」

「そうですか。〇〇さん(私の事)もできるだけ静かにお願いします。
隣の方にはこちらからも言ってみます。」

不動産いわく隣人は同じ学生とのこと。

驚きました。
なぜ学生でずっと家にいるのか?

学生が多いマンションだからって安全とは限りません。
ちょっと変わった人や
引きこもりの人もいます。

不動産の対応はそれで終わり
その後特に連絡もありませんでした。

そして当り前のように壁のどんどん攻撃は続きました。

遂にモノを投げてきた

そんなこんなで
不動産も深刻には受け止めてくれず・・

1月の試験が終わり、冬休みに入りました。

隣人、
田舎にでも帰るのかと思いきや
ずっとマンションにいるようでした(-_-;)はあ

休みに入ると私は毎日のようにバイトに行きました。
連日深夜帰宅です。

すると、
帰宅音だけで隣人がブチ切れるようになったんです。

ゴツっ!ゴツっ!

ボールか何かを投げつけている音がしました。

っていうかさ、
寝ないの!?この人!?

早朝だろうと夜中だろうと叩いてくる隣人。
一体どんな生活してんだよ・・。

とにかく疲れたし
明日もバイトだし
できるだけ静かに過ごし、寝ました。

自分の部屋なのに
音をたてないように忍び足で生活している自分が
何とも情けなくなってきました(;一_一)

事件は起きた

グッと寒さが増す2月の東京。

いつものようにバイトから帰宅し
いつものように怒り狂い始める隣人。

するとその日
遂に隣人さん、おかしくなったようです。

ドン!ゴン!バコ!!
ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!!!!!!

エンドレスになってしまいました・・

あ、こりゃやばいな・・

鳴り止まない音にさすがに怖くなって部屋から飛び出し
マンションの全部屋にピンポンで助けを求めました(ちょっとパニック状態)

しかし、さすがドライな街、東京。
誰も出てきてはくれません!笑

とにかく部屋には戻りたくないので
マンションの入口で『誰か!誰か!』と考え、閃いたのが
前のバイト先の強面の店長でした。

彼氏のとこ行けばって?
実は彼はスキーサークルなので
冬休みになると早々雪山へシーズンイン( ̄▽ ̄;)!

冬休み真っ只中で
男友達もみんな帰省していましたOrz

店長に電話!!
繋がった!!!

「おう!久しぶり!」

「店長!やばいっす!!!マンションの隣人が壁をどんどん叩いてきて
怒り狂ってるんです!たぶんオカシイ人なんです!やばいよ殺される!!」

「はあ!?今行くわ」

店長は電車で2駅の所に住んでいました。
彼女と用事があったらしいですが・・笑
私がヤバそう、ってことですぐに来てくれました。

部屋に入って
隣人の様子を観察。

「なるほどね。こいつはやばいね(  ´ д ` )y━~~」

で、飲み屋で一晩明かし
朝一で不動産に一緒に行ってくれた店長。
店長のお店も近くにあり、不動産とは顔見知りのようで
入るなり
「おい!!」と強気。

「この子が前から何度か相談してんだろーが!
何でちゃんと対応しねーんだよ
すげー怖い思いしてんぞ」

窓口の社員の方、全員直立不動になり
「あ、、あ、、すいません、、あ、、」
としどろもどろ。

どうやら不動産も連絡を入れてくれたようですが
本人の携帯は繋がらないし
実家の電話も繋がらないという状況だったようです。

で、別のマンションに移るのがベストではありましたが
また敷金とか発生するのもな、と
こんな状況でケチを全開に発揮する私。

私の真上の部屋がもうすぐ空く予定ということで
そちらに移ることになりました。

店長のおかげで本当に助かりました。
やはり、頼りになる大人の男性は心強い。

職場の先輩、部活やサークルの先輩、男友達、彼氏・・
誰でもいいので「頼れる男性」をもつこと。

女性の1人暮らしで、これ1番大事です。

親はすぐには来れませんから。

引越し当日、隣人が現れた

隣人は引きこもりでちょっと精神的におかしい人のよう。
運悪く、私はそういう人が隣人になってしまったのです。

上の部屋に引っ越す時も不安だったので
不動産の男性に付き添ってもらいました。

ちょうど不動産の方がせっせとモノを運んでいる時です。

隣人がドアから顔を出したそうです。

こわ・・・(; ՞ਊ ՞)

そして
「引っ越すんですか?」
と聞いたそうです。

不動産は「はあ」とスルーしてくれたようですが
引っ越す時もスリル満点でございました・・・。

次のターゲット

上の階に移ったということは
ヤツは私の斜め下に位置するようになったわけです。

で、しばらくして
私が住んでいた部屋に
新たに学生が住み始めました。

この時点で
不動産がかなりブラックなことがうかがえます。
問題があったのに
間髪なくまた人を入れるわけですからね。

私はすぐに下に新しい人が入ったことに驚き
同時に、さて、これからどうなるんだろうと不安に思いました。

そして、案の定

どんっ!どんっ!

上にいながらも
音が聞こえてきました。

またやってる・・

ヤツは再び怒り狂うようになりました。

そしてある日の夜、
新しく入った男の子がベランダで
何やら友達に電話しています。

「やべーーよ!!隣のヤツやべーよ!!!!!」

そして間も無く友達が車で登場。
その車に乗ってどこかに逃げて行った男の子。

この男子学生がすぐに出て行ったのは
言うまでもありません。

というか不動産て
何か致命的な事件が怒らない限り人を入れ続けるのでしょうか。
その体質に疑問です。

近くに知り合いはいますか?

何かあった時、
自分で身を守れますか?

そうでなければ
すぐに連絡がつく頼れる人はいますか?

今住んでいる場所、
これから住もうとしている場所で

「本当に1人きり」

それが1番怖いことです。

近所のスナックのママでもいい
飲食店の店長でもいい
近場に「知り合い」を作ることが
とても心強い助けになります。

セキュリティーがしっかりしてる賃貸を見つけるのもいいですが
それ以上に『人』との繋がりがいくつあるかも大事です。

新しい街で
自分の居場所をいくつか見つけましょう。

「完全なる1人」にはならないよう
自分で環境を作りましょう。

さいごに

1人暮らし、
何があるかわかりません。

どこに住もうが何でも起こりうる可能性はあります。

これから春は引越しシーズンです。

新しい生活が何事もなくスタートできるよう
できる限りの防犯をし
近くに「頼れる知り合い」「友人」を作ることをおすすめします。

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