Smile page

Read Article

上の子可愛くない症候群の対処法 子供の見方を変える

スポンサードリンク

上の子可愛くない症候群というのがあります。

1人目の子を溺愛していたのに
下の子が産まれたら
「上の子なんてぜんっぜん可愛くない!!」
って思っちゃう。

今まさに症候群かもしれないというママさん
もしくはこれから下の子の出産を控えているママさん

上の子への見方や考え方を変えてみることをおすすめします。

スポンサードリンク

産む前に認識しておくべきこと

まず、上の子の気持ちになってみます。

どんな子供も
なりたくて上の子になるわけじゃないです。

できるならずーっと大好きなママやパパを独り占めしたい。
ずっと自分だけをみてて欲しい。甘えたい時に甘えたい。

これが子供です。
これが正常です。

下の子が産まれたからといって
いきなりしっかりするなんてできない
っていうか、したくない。

なのに親は決まって
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になったんだからしっかりしなさい」
なんて言います。

これは、おそらく、禁句です。

私なら逆上しちゃうな。笑

だって
勝手に親が下の子を産んで
勝手に自分が上の子にされて
周りの大人は急に甘えるなみたいな空気になる。

いやいやいやいや・・・・

無理でしょ。

下の子が産まれたら・・上の子は荒れちゃうな~(*‘∀‘)
ママを取られてめちゃくちゃになっちゃうかもなあ・・

くらいに構えているのが正解ではないでしょーか。

この認識が大事だと。

上の子は怒る、荒れる、甘える、これが待っていて当然です。

上の子とどう接するか

下の子が産まれたら上の子はどんな反応をするのでしょう・・

特に興味ない
触りまくる
叩く
・・色々です。

親が上の子に伝えるべきことはシンプルです。

「赤ちゃんだね小さいね。傷つけたりしないでね。
ママがあなたにいい子いい子するみたいに
赤ちゃんにもなでなでしてあげようね。」

これだけ。
上の子が何歳だろうがこれだけでいいと思います。

「ママは赤ちゃんで手いっぱいなの!
あなたは甘えないでしっかりして!」

なんてのは逆効果ですよね。

確かに赤ちゃんは手がかかる。
でもそれ以上に上の子は手がかかる。

上の子に対して突き放す言い方をすると
もっともっと手がかかることになります。

上の子は赤ちゃんにママを取られた気持ちでいます。
そんな時子供ってどういう行動にでるでしょう?

ママの愛情を確かめまくるんです。
だから抱っこしろだのおっぱい飲みたいだの言ってくる。

それに応えてみる。
できる限りでいいから。

私は赤ちゃんより上の子のケアに気を遣いました。
突き放すともっと荒れると思ったからです。
こっちからウザいくらい近寄ってました。

赤ちゃんは泣いてなければ放置して、上の子とコミュニケーションをとる。
赤ちゃんの抱っこはパパや他の家族に任せる。
ちゃんと愛してることを伝える。

「赤ちゃんもとっても大事だけど
パパやママはあなたが1番大事で大好き」

私は今でも寝る前に毎日のように伝えています。

上の子はとても安心した表情をみせてくれます。
この言葉があると無いではその後の信頼関係に影響が大きいような気がします。

つまり
「下の子が産まれようが親の愛情は変わらない」
そう確信している上の子は、まっすぐに育ちます。

上の子の問題行動回避策

上の子はやらかします。

赤ちゃんを叩く
踏む
棒で殴りつける

それはそれはやりたいようにやります。笑

うちの娘も弟をぺしぺし叩きまくっていた時期がありました。
特に授乳中。
ママを取られた腹いせですね。

「突然現れてなに占領してんのよっ!」って。

でも何でもしていいわけじゃないですね。
エスカレートしたら赤ちゃんが危険ですからね。

で、そんな時は
頭ごなしに叱っても解決しないことが多いので

1番良い方法は「気をそらす」ことでした。

私は娘の大好きな果物を与えたり
安いおもちゃをいくつか買っておいて小出しにしていました。
室内に置ける小さい滑り台とか
アスレチックもあるとものすごく助かります。

赤ちゃんから気をそらすようにしましょう。

上の子との距離感

上の子はママと赤ちゃんが一緒にいることが不愉快です。
なのでどちらにもリフレッシュする時間が絶対に必要です。

パパが休みの日はパパと上の子に出かけてもらうとか
上の子とママが一緒に数時間だけ買い物するとか

そういう時間が大事です。

要はママがどちらかの子供とじっくり向き合える瞬間があること。
それで子供は満たされます。

私は下の子を出産した時は実家にいたので
休みの日は両親に上の子と買い物に行ってもらったり
赤ちゃんとゆっくり過ごし自分も寝たり
そうやってリフレッシュしていました。

ママは自分1人で背負わない。

身内がいなければ一時保育だってあります。
出産後数ヶ月間はママが働いていなくても
上の子を保育園に入園できる制度もあります。

何人目だろうが出産というのはとても大変で素晴らしいものです。
国や市が援助してくれるものは最大限に利用しましょう。

さいごに

上の子はママを困らせたいわけじゃありません。

「私を本当に愛してる?」
ただそれだけを確かめたいだけです。

上の子は
きょうだいができるのも最初
集団生活に入るのも最初
受験を経験するのも最初
何でも初めてで親の期待も大きいです。

それら全てを背負ってこの世に産まれてきてくれたんです。

私は娘に何も求めません。
親の都合で勝手にお姉ちゃんにしてしまった、というだけ。

「しっかりしろ」も
「お姉ちゃんなんだから・・」も
今まで1度も言ったことはありません。

だけど彼女は驚く程しっかりしています。

弟のオムツをとってきてくれたり
弟を叱ったり説教したり
弟に言葉を教えたり
弟と手を繋いでくれたり
弟に靴を履かせてくれたり・・

なぜかって
親のすることを真似るからです。
ただそれだけです。

「しっかりしろ」と言われなければ
自分の思うように考え伸び伸び行動します。

しっかりしろと言われたら
強制とプレッシャーを感じて窮屈です。

しっかりしなくていいんですよ。
泣いて怒って笑って、それでいい。

上の子が可愛く思えないのは「期待」するから。
親の想いが強すぎるから。

上の子に何も期待しない育児をしてみてください。
ママの気持ちがスッと楽になりますから。

こちらも参考に
上の子可愛くない症候群 その後

URL :
TRACKBACK URL :

Comments & Trackbacks

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 1 )
  1. 育児に正解なんてないと思います。私は正しいかのような偉そうな文章が読んでいて不快でした。

    • ゆらままさん

      はい。正解なんて無いと思います(^-^
      そして私は万人に好かれようとも思っていないので
      こんな文章でもいいと思ってくれた方に読んでいただけたら
      それでいいです。

      このやり方が絶対に正しい!などと言うつもりはありません。
      何かのキッカケや参考になればという程度です☆

Leave a Reply

*