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子供の習い事 過度な期待をしない 比べない 何をしたいどうしたいかは子供が決める

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子供が成長すると

周りの大人があれこれ言いだします。

「これを習わせなさい」
「あれをさせろ」

私も親に言われてやらされていた習い事があります。

で、それは受け身だと全く身にならず
お金と時間が勿体ないのです。

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私は
親に言われてピアノをやっていましたが

全く興味のない私にとって
ピアノの時間は地獄でした。

なぜピアノかというと
母親が
「きょうだいの中で1人くらい音大に!」
なんていう期待があったからです。
きょうだい全員習いました。

しかも発表会とかあるでしょ( ̄ー ̄)
もう死にたくなりますね。

テニスの試合ならまだしも
何よ、大勢の前でピアノを弾くって・・

ぜんっぜん興奮しない。

しかも辞めさせてくれないっていう。笑

 

この春、小学生になる娘に
祖父母が言うわけです。

「あれさせろ」
「これさせろ」と。

うんうん、気持ちはよくわかる。

でもそれ全部大人の勝手な希望。
子供、関係ない。

・・娘、全くピンときてない。笑

生きてれば勝手にいろんなものに出会います。
友達から刺激を受けるものもあります。

で、「やってみたい!」なんて言い出します。

やってみて合わなければ違うものを見つければいいし
出会う時は必然的に出会います。

 

私自身、習い事で1番楽しかったのはテニス習字でした。

小学生の時は大人向けのテニススクールに混ざってやっていたし
中学生の時は東京のスクールまで受けに行ったことがありました。
上達することが面白かったし、教えてもらうことが楽しみで
自分からスクールに行きたいと言いました。

「書く」ことも好きで
習字も長いこと通い、賞をとったこともありました。
中学の時は新聞委員を1人でやり
記事をまとめて書く作業が好きで
アンケート調査なども自発的にやり、
担任の先生によく褒められました。

面白いことに
この2つは今もやっているんです。

大人になってからもテニススクールに通っているし
こんなブログではありますが記事を書いています。
楽しいです。
テニスなんて死ぬほど楽しい。

 

大人は時に、子供の気持ちを置き去りにします。

「我慢」「忍耐」が美学だか知りませんが
本人が楽しくないものは、楽しくないんです。
楽しくないものを続ける意味は無いと思います。

マジで時間とお金が勿体ない。

 

「こうなって欲しい」
「これができて欲しい」

わかります。わかるけど
その期待が大きすぎると

そうならない時に大人って勝手に落ち込みます。

子供からすると、いい迷惑です。

いやいやいや・・知らねーよ(-””-)!って話。

 

周りが始めたから焦る必要も
誰かができるから急ぐ必要もありません。

だってみんな 生き方も、なるものも、目指すものも違うし。

焦るのやめましょう。
勝手に考えるのやめましょう。
過大な期待をやめましょう。

と、あの時の自分の親に言いたい。

『子供が求めた時、その環境を与える』

やることはそれだけだと思うのです。

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