Smile page

Read Article

子供が宿題をするようになる方法 宿題しないやる気がない娘に効果的だった4つのこと

スポンサードリンク

小学生。
楽しいこともたくさん増えますが

親子共に負担になるのが
宿題 (´◉◞౪◟◉)

いつから始まるのかなぁと思ってたら
2日目にプリント1枚持って帰ってきました。

おおお、
とうとう始まった( ̄▽ ̄)

娘とひと悶着あり
「どうしたら勝手にやるか」
をあれこれ考えて試し
今、我が家ではどうしているのか紹介します。

宿題しない。
でも毎日出る。
さて、どーしたらいいか。

スポンサードリンク

怒って宿題を投げ飛ばした娘

え、あのクールな娘が?宿題を投げ飛ばしたって?

そうなんです。
言い方ってほんと大事だなと実感した出来事でした。

ありきたりな
「やりなさい」
を言ってみました。

すると娘はプリントを投げ飛ばし、ふてくされて動かなくなったんです。

好きな遊びを中断してまでやる意味が見いだせないわけです。

やっぱりか・・( ̄▽ ̄;)

「やれ」に効果はゼロのようです。
そりゃそうですよね。私も言われたらヤダし。

これはもう違う角度から促すしかないですね。

どうしたらやるか

娘がプリントを投げつけた瞬間、思いました。

やらされてるって思ってるものは絶対に続かない、と。

その晩、娘は宿題をしないまま寝ました。
私は考えました。

自分が子供だったら、どんな気持ちか。
親がどうしてくれたら楽しいか、やろうと思うか。

閃いたのが以下の4つです。

➀なぜ宿題をやるのか、目的・意味を話す
➁やっただけの評価をして、何かあげる
➂宿題の時間は家族全員の勉強タイム
➃親自身が音読の内容を覚えてしまう

は?って思うこともあるかもしれませんが
詳しく書いていきます。

➀宿題する意味

目的や意味などわからずやってる子が多いと思います。
私も旦那もそうでした。だから辛かった。

だからこそ、自分の子供にはちゃんと伝えたいな、と思ってました。

目的もなく作業のようにこなす日々では全然面白くないし
大人になってもただ作業するだけの人になります。

目的がわかってくると、見えてくるものが変わります。
それを娘に伝えてみました。

何が好き?何したい?

お子さんの好きなことは何でしょうか。

娘は「絵を描くこと」「作ること」が好きと答えました。
朝起きてすぐに絵を描き始めるくらい好きです。

「絵を描く勉強をする学校もあるよ」と言うと
「その学校に行きたい!!」と言いました。

そのために何が必要か

絵を勉強する学校に入るためには、テストがある。
絵を描くことももちろん、国語や英語など他の科目もある。

絵を描くための資料や教科書が英語で書いてあることもあるし
絵を勉強するために外国に行くかもしれない。
だから美術以外の科目もできることが必要になる。

だから今していることが繋がる

テストを受ける時、
せっかく答えが合ってるのに字が下手だったらバツになってしまう。

だから今、先生が書くような綺麗な字が書けると
相手も読みやすくてマルをもらえる。
だから丁寧に上手に書けるように練習する。

音読は、
テストは、自分の言葉で話すテストもあるから
声に出す練習をしておくとハッキリ自分の意思を声に出して伝える練習になる。

他にも
自分の好きなものを売りたい、お店をやりたい、
それなら計算できないとお金のやりとりができない。
というように

その子の好きなもの・やってみたいことから目的を見出し
勉強や宿題をやる意味を伝えると

自分が「〇〇するため」「こうなるため」

と何となく理解し、ただやる、より視界が開けてきます。

➁やっただけ評価する

私は小学生の頃、冬に「なわとびカード」というものが配布され

〇〇とび、何回

と、できた項目に記録をつけ、全ての項目を埋めることができたら
校長先生に特別なハンコを貰えるというもので

「はやぶさ二重跳び」「三重跳び」など
難易度の高い技もあり
校長先生のハンコをもらえる児童は数人程度でした。

そのやりがいがハンパなかったわけです。

私はどうしても校長先生のハンコが欲しくて
練習しまくって見事、全項目を制覇しました。

子供は何かたまっていくことが好きですよね。集めることも好き。
そんなことを思い出して閃いたんです。

カードを作ろう、と。

娘に『宿題をやったらハンコを押していくカード』を作ってみました。
これです。
2017_4_21_1

こういうの子供は好きですね。
案の定、喜ぶ娘。
2017_4_21_2ハンコも自分の好きなやつを選んで買ったのでウキウキです。

「10までたまったら何かもらえるよ(。-∀-)何かねぇ!?」

キラーン(Φ∪Φ)✧

この日から娘の顔が変わりました。

1日1つしかハンコが押せないので
1回たりとも無駄にはできぬ!という感じでやっており
ハンコを押す瞬間を楽しみにするようになりました。

➂家族全員、勉強時間

夕飯後は、家族全員で勉強タイムにしました。

娘は宿題
息子は落書きとひらがな
パパは読書
私は英語です。

ま、何でもいいんですが、各々勉強タイム。

私は娘に負けじと英文を書きまくり
すると娘も私に負けじとサクサク宿題をこなしていきます。
息子はあいうえお表をみながら文字を書いています。

終わった人からハンコを押せます。

もちろん息子用のカードも作りました。私の分も。
私の、ちゃっちい・・笑
2017_4_21_3

「ママも頑張ったし押して!たまったらママにも何かちょーだい!!」
と言うと

「はいはい、ママにもあ・げ・るから!」と上から目線の娘。

そんなこんなで
全員で勉強するのを楽しんでいます。

時間にして10~20分。
この間だけ家事も何もせず、みんなでリビングの机に座ります。

➃親が覚える

もう1つ、とても効果的なことがあります。
子供が音読する内容を親が覚えてしまうということです。

これ、子供が驚くので面白いです。笑

娘が音読3回の宿題を
「3回も!?めんどくさい(-””-)」と言って早々に拒否し
そのままやらずに寝たのですが

その夜ふと思いました。

音読ってたぶん、授業で毎日やってるわけです。
家でもやるってダルい。

ってかもう彼女は覚えているんじゃないか?と思ったのです。

で、私も覚えちゃえば驚くな と思ったんです。

 

翌朝。

「そういえばね、ママね、音読の内容覚えたんだよ( ̄▽ ̄)うん、
ちょっと言ってみていい?」

 

 

・・・・・(゜Д゜)

 

 

 

授業受けてないママが覚えてるわけねーだろうがって顔しました。

で、私、元気よく言いだしたのですが
途中で忘れてしまい、黙ってると

「まったく~!こうだよ~(-。-)y-゜゜」

余裕で3回以上すらすらと音読を披露してくれる娘。
できるじゃんか・・( ̄▽ ̄)

できるんです。
でも「やれ」と言われるとやらないんです。

だから
『どっちが覚えてるか競争した方が勝手に言ってくれるから楽です。

その次の日からも、ド忘れする私をバカにしながら
上手に音読を披露してくれています。

「やれ」の効果のなさ

「やらないと困るよ」
「みんなやってるでしょーが!!」

このせりふ。

マジで効果ないです。

親はますます怒り
子供はますますひねくれ
どっちかが泣く。

いつも同じようなことを言って子供と喧嘩になる前に

もし気が向いたら
上記したような方法を試してみてください。

そして、親だから、子供だから、と思わず
子供と同じ目線に立ってみると見えてくるものがあります。

私は今、娘の宿題をみて「めんどくせ」って思います。笑
それを子供はこれから毎日のようにやるわけです。
なかなか大変なことです。

褒めましょう。何か、評価しましょう。

そして、
たまに子供から教わりましょう。

「ママ算数できなかったんだよねー。あれ、8+8は何だっけ・・」

こういうこと言うと子供って
「ママ、大人なのに知らない!やばい!」
と思って必死で教えてくれます。笑

これからも色々試して、また更新しようと思います。
それではまた☆

こちらも参考に。
小学生の宿題が多過ぎる時の対処法 宿題・勉強に対する考え方

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*