突発性発疹とは
高熱が3~4日続き、その後全身に発疹が出る症状です。
ヘルペスウイルスによる感染症で
1~2歳までに発症するケースが多いです。
我が家では
上の子が1歳0ヶ月の時
下の子は11ヶ月の時に発症しました。
風邪の時と比べものにならないくらい愚図るので
親としても2度と経験したくない厄介なものです(^_^;)
高熱時と発疹時の対処の仕方、
愚図った時にやり過ごすコツをわかりやすくまとめました。
高熱の時
まずは高熱から始まりますが
前触れもなく急に発熱します。
下痢や嘔吐などがある子もいて
風邪と区別がつかないのが特徴ですが
●3日も4日も高熱だけ続いている
そんな時は突発を疑いましょう。
高熱が出た時にすべきことは以下の6つです。
●食欲がない時は、ゼリー・うどん・果物・おかゆ・赤ちゃんせんべいなど
食べやすいもの、好きなものを食べさせる
●水分補給だけはこまめにする
●熱が下がるまで入浴は控える(お尻を流すだけ、体を拭くだけにする)
●発熱時は他の子供にうつる可能性があるので外出しない
●明らかにグッタリしていたら解熱剤を使う
解熱剤はできれば使いたくない薬です。
使うタイミングとしては
「明らかにグッタリしている状態が続いている」
「高熱で辛くて眠れていない」
そういった時だけにしましょう。
発疹が出た時
高熱が下がったら、次は全身に発疹が出始めます。
完治するまで4~5日かかります。
発疹が出たらすることは以下の3つです。
●発疹に効く塗り薬などは無いので自然と消えるのを待つ
●食欲がなければ無理に食べさせない
熱が下がれば外出は可能です。
しかし負担も考え短時間にしましょう。
発疹は自然と消えます。
必要以上に触ったり、何か塗るのは止めましょう。
発疹時の愚図り回避法
発疹は、特別痒いわけでも痛いわけでもないですが
子供にとってはとても不快な状態なようで
その愚図りっぷりが半端ないのです。
1日中、泣く、愚図る、抱っこを求める
状態になります。
ママも困り果ててしまうのですが
どうにかやり過ごす方法は以下の3つです。
突発だとわかったらスグに抱っこ紐の準備を。
1日中抱っこ・おんぶをするつもりでいましょう。
②【好きな歌・DVD】
子供が好きなものを流しましょう。
数分でも気が紛れてくれるだけでありがたい!
③【散歩・買い物】
外に出ると刺激があります。
通る人、お店の中の音楽、公園の植物やお花・・・
ママ以外に意識が向くようになります。
子供に負担が無いよう抱っこ紐かベビーカーで散歩しましょう。
うちの子供達は2人とも、外に出ると泣き止みました。
2度かかる場合もある
突発性発疹は
「ヒトヘルペスウイルス6型」と「ヒトヘルペスウイルス7型」
の2つが存在するので
希に、突発を2度発症する子もいます。
1度経験していても
突然の高熱が続いた時は
2度目の突発である可能性も考えられます。
逆に、1度もかからない場合もあります。
月齢が大きいほど手がかかる
1~2歳の間に突発にかかると
話せるし自己主張もする時期なので
より手がかかる傾向にあります。
歩けるくらいになっていると
力もあるし
抱っこ紐から脱走しようとしたり
暴れたりで大変です。
1歳過ぎたらより手がかかるかも
と覚悟しておきましょう。
さいごに
高熱+発疹で約1週間は大変ですが
突発は治まるまで待つしかありません。
風邪でもそうですが
すぐに治そう、と焦らず
体が徐々に回復していくのを待ちましょう。
こちらも参考にしてください✩
⇒子供 風邪症状の対処法 食べて寝る 自然治癒力に任せよう
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