娘の宿題もそうですが
子供に「やれ」と言っても
ほぼ、やることはありません。
息子なんて全く聞く耳持たず。
0.5秒後には違うことしてます。
保育園とか学校では、先生がいるし集団生活だからやってるけど
家でも言うこと聞くなんて、めんどくさい(。-`ω-)
うん、私もそう思ってました。
方法は1つ。
「したくなる」ように仕向ける。
今まで色々試してきましたが、これが1番早いです。
やる理由
私ですら今でも
ただ「やれ」と言われるほど不快なことはありません。
まあやってもいいかっていう気持ちが
ヒューーっとゼロになります。
子供も同じです。
何でもハイハイとやるわけない。
やる理由を伝えているか否かで、子供の反応は変わってきます。
例えば、お片付けだったら
やるメリット
●整理されていると何がどこにあるかすぐわかる
●長く大事に使える
●片付けた人からおやつの時間、絵本の時間になる
やらないデメリット
●踏まれたりして壊れる
●なくしても買ってもらえない
こんなことを伝えています。
そして、実際にこういうことが起こります。
すると子供自身、やる理由を身をもって痛感します。
したくなる言い方
「さ、片付けた人から焼き芋食べよう~(┓^ω^)┛♪」
なんて言うと、子供達、競って片付け始めます。
「片付けてくれないと、おもちゃさん迷子だヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
どうする!?これはどこにしまう!?ママわからない!」
なんて言うと呆れ顔でやってくれます。
出かける前のトイレも
「しばらくトイレに行けないから行った方がいいと思うよ。
車の中で漏らして着替えたくてもママは運転してるから無理だよ。
風邪を引いても知りません。では出発~」
あとはどうとでもなれと思って出発します。
強制するより、自分の行動に責任を持ってもらえばいい。
その結果、最悪の事態になっても本人の責任です。
子供に考えさせる
育児する上で
大人は事前に防いであげるのが仕事ですが
子供が身を持って体験することも良い経験です。
おもちゃの片付けも、どうしてもしない時は
要らないものと見なし私は容赦なく捨てます。
おもちゃをなくした時も
「片付けないからでは?」と冷静に対応。
最近は片付けも早くなった子供達です。
『自分で考えてもらう』こと。
「大事にするのか、しないのか」
「食べるのか、食べないで遊ぶのか」
「寝るのか、寝ないで翌日朝ごはんも食べれず保育園に行くのか」
自分で考えてもらう。
考えて自分なりの思うこと、答えを持つようになると
少しずつですが、スっとやるようになります。
「やりなさい」ではなく
「なぜやる必要があるのか?」
そして大人は常に
「自分なら、どう言われたらやりたくなるか」
を考えて、それを子供にする。
子供と接していて、これ以上に時短の方法はないと思います。
さいごに
「やれ」では、お互いにストレスしか溜まりません。
しかも永久に終わらない。
感情任せに言うより
ちょっと違う角度から言ってみると、子供の反応は変わります。
こっちが変わると子供も変わる。
気が向いたら是非やってみてください(*_ _)
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