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子供への日焼け止め対策を考え直す 紫外線は悪いことしかない?

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長女が産まれてから
多くのママ友ができました。

そして驚いたことがあります。
みんな例外なく
夏になると毎日のように子供に日焼け止めを塗っているんです。

私も部活動をしていた学生時代
毎日カンカン照りの日差しの中、日焼け止めは必須でした。
でも、部活動が無く
遊ぶために外に出る日は塗ったことはありません。

今の子供は赤ちゃんの頃から
外に出るというだけで完全な紫外線対策をしています。

確かにWHOも子供の日焼け止め対策を訴えているし
癌の発症なども叫ばれるようになりました。
昔に比べ紫外線が強くなっていることも事実です。

でも現代人はあまりに過度な予防をしています。
なぜそれがいけないか
どうするべきか
体と日光の関係から書きたいと思います。

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ビタミンDの重要な働き

日光浴でビタミンDが生成されることはご存じかもしれませんが
その重要性についてきちんと書かれているものがあまりに少ないです。

「日光浴はビタミンDが生成されるくらいで・・・」
(くらいってなんだよっ(゚∀゚)!!ってツッコミたい)

ビタミンDの働きは
現代人が想像している以上に大きい役割があります。

●骨の形成を助ける
●ガン予防
●感染症の予防
などです。

日照時間が少ない地域で骨が歪曲する病気が多いことや
インフルエンザにかかった患者が
ビタミンD不足であることがわかっています。

不足すると免疫力が落ちるってことですね。

夏に過度な紫外線対策をしている子供は
冬に感染症が流行るとかかりやすくなります。

人体に特に大切だとされるのがビタミンD3なのですが
これは日光浴で主に生成されます。
食事だけでは採れない栄養素なのです。

人体に日光は不可欠

どんな栄養素も体に重要なのですが
「ビタミンD」が「日光」と関係している
というのが重要なポイントです。

ビタミンDは幸せのホルモンと言われる
「セロトニン」を増やす働きがあります。
セロトニンは太陽の光を浴びて分泌されます。

日光を浴びないと「うつ」になりやすいと言われるのは
セロトニンが生成されないからです。

日照時間の多い南の地域では陽気な人が多く
日照時間の少ない地域では生真面目で寡黙な人が多い、
日光はそれほど人体に影響力があります。

過度な紫外線対策や室内での仕事が多い現代人は
思っている以上にビタミンD不足です。

紫外線が大敵だと決めつけて
全く外に出なかったり
室内でも日焼け止めを塗ったり・・

そんな「肌の引きこもり」「心の引きこもり」を引き起こします。

保育園・幼稚園ではどうしてる?

保育園や幼稚園では
プール遊びもあるし
外遊びで汗もかく。

日焼け止めを毎日全員に塗るなんて所は無いと思います。

うちの保育園では
大きいつば付きで首の後ろもカバーしている帽子
をかぶって遊ばせています。
それで十分です。

家ではどうしたらいいの?

日光を完全にシャットアウトすると
心も体も健康的ではなくなってしまいます。

適度に浴びること。

●外遊びの時は帽子をかぶらせる
●通気性の良い7分丈くらいの洋服(上着)を着せる
●日差しの強い10時~14時くらいは涼しい室内で遊ぶようにする
●日陰のある公園を選ぶ
(水飲み休憩や砂いじりは日陰でするとか)


私が現在住んでいる地域は比較的日照時間が少ないです。
冬なんて晴れてる方が珍しいくらい。
私の生まれ育った場所は年中晴れているところです。

感じるのは
日を見ないと気分が憂鬱とするということ。

地元に帰ると
子供達も毎日元気に公園で遊びたがるし
なんせ私の気分が良い!
でもこちらに戻ってくると子供があまり外に出たがらないです。

それくらい
日光は人間の良きパートナーです。
しかも
体に必要不可欠な栄養素を生成してくれる

日光の効果を少し考え直すべきだと思います。

自分で知ろうとする癖をつける

国が
「原発事故はすぐに人体に影響はありません。
被災地のものは全て安全ですから
現地の農作物を買って少しでも応援しましょう」
と言えば
ほとんどの人は支援だと思って
放射線量の真実も知らずに被災地のものを買うでしょう。

国が
「紫外線は良いことより悪いことの方が多いのです。
できる限り避けましょう」

と言い出したら
ほとんどの人は慌てて子供にせっせと日焼け止めを塗り始めるでしょう。

国が大丈夫だと言ってるから
国が、政府が言ってるから・・

そうではなくて
自分で考える癖をつけましょう。
「これは本当にそうなのか?」
「その上でどう行動すべきなのか?」

私は自分でお金を払い
自分の欲しい最先端の情報を得ます。
栄養学もその1つです。

ただ大きい媒体の情報に流されるのではなく
自分で知る。
結構大事なことだと思います。

さいごに

私は子供達に日焼け止めを塗ったことがありません。
これまで適度に浴び、適度に避けてきました。
それが良いか悪いかはわかりませんし
もしかしたら癌になるかもしれません。

以前書いた「牛乳は体に悪い?
という記事と同じですが
牛乳もどれだけ飲んでどんな影響があるかは
その人その人で違います。

紫外線の影響も同じです。
生まれ持った免疫力や
体に必要な栄養素の量などでも違ってきます。

どんなものでも一概には言えません。
あとは親の判断です。

これを読んで何を感じるか。

私は周りがどうかはあまり関係なく
自分達も子供も
これからも適度に上手く太陽と付き合っていきたいと思います。

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