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1歳~6歳 子供の喧嘩 傷つけた傷つけられた 親はどんな言葉をかけるべきか 対処法と考え方

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子供が保育園などで
怪我して帰ってくることや
友達と喧嘩したなんて時があります。

子供が傷つけた・傷つけられた時
どう対応するのが良いでしょうか。

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うちの子に限って・・はNG

子供はいつ何をやらかしてるかなんて
わからないものです。

(仮にしていなくても)
うちの子は絶対にしてない
なんて決めつける態度ではいけません。

うちの娘は、優しくてクールですが
きょうだい喧嘩になると
弟をグーで殴ることもあります。笑

保育園でも
どう応戦してるかなんてわからないんです。

子供同士の喧嘩はお互い様

「今日〇〇君が叩いてきた」
そう子供が報告してくることもあります。

●どうして、そんなことになったのか
●叩かれて、どうしたのか

聞きましょう。

「おもちゃ欲しいって叩いてきた」
「痛くて泣いた」
「やり返した」
「先生に言った」

などなど、いろんな答えが返ってきます。
子供が自分で言うことが大事です。

それに対して、次はどう対処すればいいか
一緒に考えましょう。

そして、
相手の子やその保護者に矛先を向けるのではなく

「子供の世界で傷つけ合いは珍しくない、
我が子も友達を傷つける可能性はあるしお互い様」

まずは冷静に
こう考えましょう。

傷つけた時の言葉がけ

自分の子供が人を傷つけた・傷つけようとした時は

●自分がされたらどう思うか
●大きい怪我に繋がったらどうするのか

それを考えさせましょう。

私が小学生の時
盲目の方が学校に来られて
その生活の様子など、話を聞いたことがありました。

その時先生が
「もしお友達の目を怪我でもさせて目が見えなくなったら
一生、その人のことを看てあげなくてはけないんです」
と言ったことに、私は衝撃を受けました。

人を傷つけるって、そういうことなのか、と。

何かあった時の責任、
自分がされたらどう思うか
それを理解しているといないのとでは
大きく違います。

傷つけられた時の言葉がけ

自分の子供が傷つけられた時は

●嫌だ、やめてと相手に言えたかな?
●痛かったね、またされたら教えてね、ママからも先生に言うからね
●痛いことされたら嫌だね、だからあなたは人にしないようにしてね

悲しい気持ちを分かち合いましょう。
常に味方でいましょう。
自分がされて嫌だという気持ちを忘れずに
人にはしないように伝えましょう。

あまりに頻繁なら保護者同士で話し合いを

あまりに酷い怪我、頻繁な喧嘩の場合
保育士の先生と相談し
きっちり保護者同士でも話し合いましょう。

家と外での態度の違い、
普段の友達との接し方

正直にきちんと伝えてもらい
謙虚に聞き、把握しておきましょう。

娘のクラスでもやんちゃな男の子がいますが
そのお母さんは
自分の子供のやんちゃっぷりを理解しており
顔を合わせると
「うちの子に殴られたとか言ってない?ほんとにやんちゃでごめんね~(;´д`)」
と自分から言ってくれます。

このお母さんの対応は上手いですよね。

こう言ってくれるとこちらも対応しやすいし
あ、この人はちゃんと気にかけてるんだなってわかります。

「お互い様です(´▽`)」

そう言えば今後も上手に解決していけますよね。

取り合い・喧嘩は良い学び

私も子供の頃
友達とおもちゃを取り合ったり
悔しい思いをしたり
わかり合えて嬉しかったり

本当に様々な感情を味わいました。

人を傷つけてしまったこともあるし
傷つけられたこともあります。

これが何も無かったら
人の気持ちがわからない人間になっていたと思います。

子供の頃の喧嘩は
された時の気持ち
する側の気持ち
を学ぶ良い機会です。

家で1人でいたら味わえない
お金では買えない経験です。

それをマイナスにとらえるのは大人だけで
長い目でみると
子供は良い経験を重ねています。

喧嘩した、トラブルになった、
確かにその時は焦るし、どうしようと思うのですが
子供の心には深く刻まれる経験となります。

さいごに

子供同士は衝突するものです。
いつも仲良く平和に、とはいかないものです。

みんな自分の意思があります。
それを素直にぶつけるのが子供です。

私の兄も冷静沈着・揉め事は大嫌いな人ですが
小学生までは血を流す喧嘩もしていました。

子供は素直で感情的で不器用な生き物です。

色々な子がいて色々な子と付き合って様々な場面をみて
人の気持ちがわかります。

喧嘩の後、どんな言葉をかけてやれるか。
それが親ができることではないでしょうか。

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