私の周りに
2種類の大人がいます。

旦那の親は
「子供には何事もなく全てが順調にいってほしい」
と思っていて

私の親は
「何でも起こる」
と思っている。

無駄に疲れるのは、前者です。

例えば
子供の友達とのトラブルなど頻繁に起こります。

小学生にもなるとグループができるし
いじめ
仲間外れ
暴力
など陰湿な問題も出てきます。

私もたくさん経験しました。

リーダー格の子に仲間外れにされたり
その子が私の友達をいじめたり
絶交宣言されたり

友達同士、くっついた、離れた、
ぎゃーすかぎゃーすか・・

私は思うのですが
そういうの、経験しときゃいいだろうと。

当時のリーダー格のいじめっ子とは
今も親友です。
彼女は自分がいじめられる経験をしてから丸くなりました。
今では丸くなり過ぎてるくらいです。

私は、される気持ちがわかるので
しょーもないことは相手にしないように
と思うことができました。

大人になる過程の中で
みんな色々学んでいきます。

子供の頃のトラブルは
全ては自分の人生に必要なことだったりします。
経験しといてラッキーかもしれません。

もし何のトラブルも無く大人になって
社会に出て初めていじめられたりしたら
たぶん、精神的におかしくなっちゃうと思います。

自分の子供は
そりゃあ可愛いです。

でも
「何もありませんように」
なんて思ってると、疲れます。

『生きてれば何かしらある』

私の親のように
そうやってゆったり構えてた方がいいんじゃないかと思うのです。

何かあったら
「そんなこともあるよね、ママもあったなぁ～」
なんて言ってあげる。

私は実母にこう言われてから
受け流すことができるようになりました。

何でもあります。

でもそれは「経験」として
自分の器になります。