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なぜ若者は田舎に移住するのか 心と体が喜ぶ生活の先にあるもの

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田舎に移住したい
実際に移住した
という若者が増えているなあと実感するようになってきました。

先日、同じ町に移住してきた方の話を聞いたのです。

なぜ田舎なのか?
何のために田舎なのか?
田舎に来て家族がどうなったか?

生きる場所を変えたいと思っている方の参考になればと思います。

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きっかけは子供の病気

話を聞いたご夫婦が移住するきっかけは
「子供」だったそうです。

以前は東京で暮らしていて
子供ができたけれど
産まれた子は、アレルギーやアトピーを患っていたそうです。

食物アレルギー、気管支喘息・・

食べられないものがあるというだけで
親としては大変です。
アトピーもすぐに治るものではありません。
根気強く付き合わなければいけなくなります。

子供が風邪を引いただけで
親としては身代わりになってあげたいものです。

アレルギーやアトピーといった症状を生まれつき持っていたら
親としては計り知れない苦労がともないます。

同時に、親である自分が子供に与えた影響を考えます。

妊娠前の親の健康状態、
妊娠中どんなものを食べていたか

それが全て子供に影響し、
それで子供の体の状態が決まるからです。

話してくれたご夫婦も、
自分達に大きな責任を感じ
それから体のこと、食べ物について知るうちに
より自然の生活を求めて移住してきました。

食べもので体は変わる

そのご夫婦は私達と同じように
自分で野菜を育てています。

その他にも、果物やぬか漬けや梅干しなど
何でも手作りです。

東京のように飲食店が周りにあるわけではないので
外食はほとんどせず
加工品や添加物を摂る機会も激減、

結果、お子さんの症状が今ではほとんど出なくなったそうです。

そこまでの道のりで
通院、薬、なども経験しています。
それなのに思うように改善せず、悩んで苦しんで色んなことを試して
最終的に「食べもの」を変えたのです。

これを聞いて

「どんな生活をするか」
「何を食べるか」
それによって体は改善される

と私は改めて、強く確信しました。

お店に行けば
お金を払えば
どんなものも手軽に手に入ります。

口にするのは簡単ですが
それが体にどんな影響があるか、
それが胎児・子供にどう影響するか、

そこまで考えて選んでいる人は少ないです。

だから現代人はみんな何かしらの症状を患っています。

自分で口にするものを選ぶ。もしくは作る。
自然と一体となって生きることが人間にとって欠かせない、
と改めて気付かされました。

自然から離れて暮らすのが当たり前の時代で、
それによって何かしらの不具合を感じて
自然に戻る人が少なからずいます。

私達や、このご夫婦のように。

こんな時代だからこそ
私は自給自足ってやつが人には必要だと実感しています。

何か違うと思ったら、変わる時

私がまだ都内にいた頃、

田舎から送られてくる、中まで真っ赤なトマト臭いトマトをみて

ああ、これが本来の野菜だよなぁ・・って思いました。

忘れていたものを思い出しました。
自分も小さい頃から採れたての野菜を食べていたからです。

これがいいと思ってるのに、なぜ私はしてないんだろう・・

急にその矛盾を感じ始めました。
そんな自分が猛烈に嫌になりました。

人って不思議ですね、
思ってることとやってることが違うと
体と心がすぐれないんです。

そんな私達が変わったきっかけは
同じように「子供」でした。

子供ができたことで
自分達の中の矛盾がどんどん膨れ上がりました。

今やってることは、違う

それを認め、行動することができました。

 

田舎の暮らしは便利ではないし
田んぼと山の景色ばかりだし
これといって何にもありませんが

土と緑の近くで生きるって、最高です。

心と体がとにかく癒され喜びます。

青臭いきゅうり、
苦いピーマン、
人参臭いにんじん、

子供がそれを食べるんです。

田舎に移住する人には
それぞれいろんな理由があると思いますが
本当に大事なものは何か、を求めてやってきた人は

食べているもの・生き方で人は変わる

と強く確信してます。

同じような経験をしている方に会うと
ものすごく嬉しいです。

こういう実体験をどんどん発信して
体と心が満ちる生き方をする人が増えればいいなあと勝手に思ってます。

さいごに

毎日、

どんな景色を見るか
何を食べるか
どんな空気を吸うか
何と触れ合うか

自分でどう生きたいか選び
そのために変えるべきものは変えていけばいいと思います。

人の目もあるし
何かを変えるって怖いかもしれませんが

違和感を持ったまま生きる方が、たぶん怖いです。

話してくれたご夫婦もそうだったと思います。
あのままで家族の健康は守れないと思ったはずです。

私達も
住む場所・生き方を変える時、不安もありました。
でも後悔する方がイヤでした。

そう思った人達は
どんどん環境を変えています。

このままでいいのかな、
もっとこうしたいな、

そう思っているなら、変わる時ではないでしょうか。

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