親とは一体なんぞや
ということを考えてみたいと思います。
毒親、なんて言葉も出てきている時代ですね。
ありえない子供への執着
自分のできなかったことを子供に押し付ける・・
子供は親を満たす道具ではありません。
親がすべきことって
とてもシンプルだと思うんです。
自立
親なんだから、大人なんだから、自立してるわよ。
いや、してますか?
子供から。
自分でしたいことを見つけて自分で家族を作って生きてください」
こう子供に言えますか?
あの学校に入らなければならない
こんな職業に就いてほしい
こんな人と結婚しろ・・
それを親が先頭に立って道しるべしてたら
その子は自分で決められない子になりますよね。
自分が何をしたいのか、自分でもわからない子になります。
子供に気付かせる。
子供がその必要性に自分で気付く。
もし困っていたり迷っていたら
その時、一緒に話せばいいだけです。
答えを出すのではなく、ただ一緒に考えればいいだけです。
受容
子供が話す夢、目標を受け入れましょう。
「そんなの無理」
は禁句です。
1番の理解者に理解されないと
非行に走りたくなるような気持ちになります。
そういう夢は抱いちゃいけないんだと勘違いします。
その子のやりたいことが簡単か難しいか無理か
それを決めるのは親じゃありません。
例えとても難しくてもやらない理由にはなりません。
静観
ただ見つめる。
ただ一緒にいる。
ただ一緒に話す。
ただ見守る。
大人になったら自分で恋人やパートナーを見つけ
その人といることで安心したり頑張れたりしますが
子供のうちはそれは親の役目です。
自分を守ってくれる大きな存在です。
何かしながら、ではなく
ただ子供と向き合ってみる。
この人は見てくれてるって気付いたら
満足して自分から離れます。
試しに
子供をじいっと見てウザイくらいつけ回してみてください。
しまいには「もうあっち行って」と言います。
自分に関心をもってくれてることがわかると
安心して1人で行動し始めます。
子供が心が満たされている瞬間です。
危険回避
子供を危険から守りましょう。
危ない場所
危ない物
危ない遊び方
なぜ小さいうちは親の監視下で遊ばなければならないのか。
それを教えましょう。
さいごに
私が思うに
親がすることって、この4つしかないと思うのですが
どうでしょうか。
これに
子供への過度な期待
過度な干渉
依存
これらが入ってくると
親自身もストレスが大きくなるし
子供は狂います。
子供は
生きている意味が見い出せないからです。
子は親の人生を歩いているわけではありません。
子供との関係がうまくいかない・・
子供に問題行動がある
ずっと反発してる
そう思ったら
親である自分が何かし過ぎてないか
振り返ってみることです。
子供の後ろに立って見てる。
それで十分じゃないでしょうか。
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