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子供がおやつの食べ過ぎでご飯を食べない状況を変える方法

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帰省中に友達にも会うことができ、
友達の子供ちゃん達とも触れ合ってとても楽しかったのですが

子供のいる親が必ずと言っていいほど口にするのが

「おやつばっかり食べてご飯食べないんだよね(T_T)」

ってやつです。

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あげたくないけど、あげる?

おやつを食べないとギャン泣きするし怒るから
本当は食べて欲しくないけどあげちゃう(-_-;)

という親がとても多くて驚きます。

友達も
「グミとかチョコとかあげたくなかったんだけどねえ~
あげたら止まらなくなっちゃった(;´∀`)」
と。

友達の子供は、強烈な甘味料の匂いがするグミをずっと握りしめ、
だらだらと食べながら遊んでいました。

大人はダメと言いながら、結局、
泣き叫ばれるより、あげる方が楽 なので制御しきれず
子供もそれをわかって泣き叫んでお菓子をゲットします。

これを毎日のように繰り返してるわけですが
はっきり言って
すっげー疲れると思うのです。

なぜ悩むのか

友達もそうなんですが、

・なぜ手の届く所にお菓子の引き出しがあるのか
・ダメと言いながら、なぜ子供が握りしめているのを許すのか
・そもそも、なぜクソ甘いお菓子しかないのか

私は見ていてそれが疑問で
悩んでる友達のことが理解できませんでした。

とてもシンプルなんですが、
それをやめればいいだけではないかと。

半年前に会った時も
「おやつ食べ過ぎた時ってご飯食べる?」
って聞かれたので
「食べ過ぎればご飯は食べれないよね。物理的にも」
って答えたら
「だよね!」って笑ってた友達ですが

半年たっても何も変わってないわけです。
そもそも親が本気で変える気がない。

我が子の反応

子供なんて、どんなものでも食べたがります。
特にお菓子なんて尚更です。

友達の子が、握りしめているグミをうちの娘に1つくれました。

で、娘はそれを私に見せてくれました。
「これ、もらったんだけど」

「うん、これ甘過ぎるから要らない」
と説明して返させました。

目の前にして

「食べたいと泣く」
「親の判断を待てる」
「結果、食べなくてもまあいいかと思える」

この差は大きいです。

この違いは、舌と脳の違いで

砂糖漬けだったり、お菓子を常食している子は(大人でも)
食べると脳が喜ぶ快感をやめられないので
異常に砂糖を摂取したがります。

舌も甘いものに慣れていると
どれだけ甘くても平気で食べるようになります。

逆に、お菓子がなくても生きていける子は
糖を摂りたい衝動が無く、甘過ぎるものに敏感なので
「食べずにいられない」とはなりません。

体がどうなっていくか

子供を見ていてわかると思いますが
お菓子なんて際限なく食べ続けられます。

問題は、ご飯が食べられないだけでなく

お菓子を食べることによる影響です。

子供が好きなお菓子というのは

砂糖、果糖液糖、遺伝子組み換えの小麦粉、
マーガリン、ショートニング、添加物、人工甘味料、

などがほとんどのものに入っています。

これらの食品の弊害が以下のようなことです。

まず、
糖とグルテン(小麦粉)によって血糖値がスコーンと上がってしまいます。

血糖値の乱高下が起こるので
癇癪、ギャン泣き、落ち込み、不機嫌、異常な興奮、疲労感、糖への執着心、
が表に出てきます。

マーガリン、ショートニングなどの悪いアブラは
脳の情報伝達やホルモン、内臓の働きを低下させます。
デトックスが正常に行われなくなり、排泄も少なくなります。
栄養価がゼロに近い(むしろマイナスの)類のお菓子を多くとっている子は
体の資本となる「タンパク質」「脂質」「水」の摂取が少ないので
抱っこすると、とても軽いです。

つまり、体は弱くなっていきます。

お菓子と愚図りの悪循環

上記のような弊害から
子供が頻繁にキレたり暴れたりすると

親もそれ以上に怒ることになります。

親もなぜ子供が毎日のように愚図って泣いて手がかかるのかわからないので
結局、再びお菓子を与えることになります。

この悪循環を繰り返すことになります。

子供にも個性はありますが
自然界のものをきちんと食べている子が
どうにもならないくらい荒れる、というのは想像に難いです。

食べているものの影響はとても大きいです。

具体的にすべきこと

私がしていることを挙げてみます。

①親が「これを食べると体がどうなるか」を知る

多少でも知識があると、選ぶお菓子が変わります。
これはあげたくない、これはいい、と考えるようになります。

②お菓子を常備しない

そもそも、お菓子などなくても生きていけます。
家にお菓子を置かなければいい話です。

我が家は冷蔵庫に
ナッツ、レーズン、煎餅くらいしか入ってません。

子供達は基本、ご飯をお腹一杯食べ
脂質・タンパク質をしっかり摂るので
空腹でおやつをねだることがありません。

③選んで買う

チョコレート、クッキー、ガム、、
ありがちな子供の大好物は一切買う必要がないと思います。

たまのイベントや行事、誰かにもらった時などで十分です。

「喜ぶから」というのは理由になりません。
一緒に遊べばそれだけで喜びます。
子供を喜ばせるのは、お菓子だけではないはずです。

さいごに

ほとんどの大人が勘違いしているのは

甘いものやお菓子をあげることで
子供が静かになって育児が楽になると思ってることです。

逆です。

あげるだけ精神的に不安定になり、免疫力も落ち、手がかかることになります。

もしできる改善点があれば今日からやってみてください。

誰だって、子供と元気に楽しく過ごしていたいですから☆

こちらも参考に
我が家の子供たちのおやつとは 子供のためになる間食とは

子供に甘いものを食べさせない理由 知っておきたい糖と体の関係

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